12.8 C
Japan
月曜日, 5月 29, 2023

デジタルウォレットアプリ開発の「Kyash」が、シリーズDラウンドで国内外の機関投資家から49億円資金調達!

株式会社Kyashは、このたびシリーズDラウンドにおいて49億円の資金調達を実施しました。これにより、同社の累計資金調達額は約128億円となります。

資金調達により、事業拡大を加速

Kyashは、JPインベストメント株式会社、米国のBlock(旧称:Square)、英国のGreyhound Capital、米国のAltos Ventures、Goodwater Capital、StepStone Group(旧称:Greenspring Associates)、香港のYitu Capital、国内よりSMBC日興証券株式会社、三井住友海上キャピタル株式会社、AGキャピタル株式会社、ジャフコ グループ株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、W ventures株式会社のそれぞれが運営するファンドを引受先とした第三者割当増資により、およそ49億円の資金調達を実施しました。本件は、今後の更なる事業拡大の加速に向けた財務基盤強化に大きく寄与するものとなります。

今回の資金調達により、同社は更なる人材採用による組織拡充を行い、事業領域の拡大・サービス運用体制の強化を通じて、より多くの利用者のフィナンシャルサクセスの貢献に努めていく予定です。

代表取締役社長 鷹取 真一氏のコメント

決済事業のみで持続可能な事業モデルを描くのは困難であった業界にあって、今回の資金調達において資本効率の高い事業を構造したことを評価いただけたことは意義深く、よりお客様に信頼される企業として今後は一層の提携・協業を通じた事業の拡大を図ってまいります。

このたび、創業以来ご支援をいただいてきた既存株主様による追加ご出資と、米国を中心に金融領域の変革をリードされているBlock様からの新たなご出資に加え、グローバルな投資家、日本の銀行界を代表する各行様のサポートを得たことは大変嬉しく、よりお客様中心のサービス精神のもとに事業に邁進してまいります。

投資家からのコメント

JPインベストメント マネージングディレクター 馬場 太久麿氏
Fintechの1丁目一番地とも言えるチャレンジャーバンクのテーマは、グローバルで進行する不可逆な流れです。Kyashのユーザー・ファースト、モバイル・ファーストの思想及び設計は、伝統的な金融機関をunbundle化し、テクノロジーを用いてrebundle化する中核的なサービスとしての進化が期待され、そのポテンシャルの大きさとKyashの更なる飛躍に心が躍ります。

ジャフコ グループ パートナー 藤井 淳史氏
Kyashは、新しい金融事業の創造という壮大な構想を信じ歩んできた会社です。これまでの実績をもって新たに強力な投資家を迎えることができました。ジャフコはサービス開始前に最初の出資を行い、今回ラウンドで5度目の出資になります。更なる飛躍と次世代の金融を担う企業となることを信じています。

デジタルウォレットアプリ「Kyash」について

アプリをインストールすると誰でもすぐにVisaカードを発行でき、銀行口座やクレジットカード、デビットカードをアプリに登録すると、Visaオンライン加盟店でお買い物ができます。Apple PayやGoogle Payにも対応しており、QUICPay+加盟店でも非接触決済が可能です。

「Kyash Card」、「Kyash Card Lite」を発行すると実店舗での利用が可能となります。カードの利用限度額上限や利用可能場所をカスタマイズでき、タッチ決済やICチップによるサインレス決済も可能になります。

【アプリ名称】​Kyash(キャッシュ)
【アプリ配信】​App Store/​Google Play​
​【対応OS】iOS(iOS ​13.1​以上)/Android(Android ​6.0​以上)
【アプリダウンロードURL】https://kyash.onelink.me/w8UM/c4cab8fa

株式会社Kyash

Kyashは、「価値移動」のサービス・インフラを開発・提供するテクノロジー・カンパニーで、デジタルウォレットアプリ「Kyash」を提供しています。
Kyashが目指すのは、人々のライフスタイルに寄り添いながら、人々の価値観や想いが自由に届けられる「新しいお金の文化」を創造することです。Kyashは、新しい価値移動のインフラづくりを通じて、想いを自由に届けられる仕組みを構築しています。

会社概要

社名株式会社 Kyash(英文表記:Kyash Inc.)
所在地〒107-0062 東京都港区南青山5丁目2番1号
代表者代表取締役社長 鷹取 真一
設立2015年1月23日
資本金128億2,308万円(資本準備金含む)
主要株主tepStone Group、Goodwater Capital、 Greyhound Capital、Altos Ventures、Block、Partech 、 ジャフコグループ、SBIインベストメント、JPインベストメント、三井住友銀行、SMBCベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタル、三井住友海上キャピタル、AGキャピタル、新生企業投資、凸版印刷、SMBC日興証券、伊藤忠商事、電通イノベーションパートナーズ、みずほキャピタル 等
業務内容デジタルウォレットアプリ「Kyash」の運営
URLhttps://www.kyash.co
Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -
- Advertisment -

Featured

【公募】循環炭素社会を目指し、環境系のスタートアップや起業家予備軍に助成金を交付!

【オープンイノベーションインタビュー】循環炭素社会の構築を目的として誕生した一般社団法人カーボンリサイクルファンドは、民間からの寄付金を原資にシード/アーリーステージのスタートアップにとって必要な見返りを求めない“GAPファンド”として、循環炭素社会の実現に向けてイノベーションを起こそうとする大学・企業等の研究者(研究チーム)に助成金を交付している。そんな同団体が開催する助成活動について、イノベーション部/部長代理 鹿島淳氏に話を伺った。 #募集 #カーボンリサイクルファンド #アクセラレータープログラム #インタビュー #オープンイノベーション #スタートアップ #CrewwGrowth #大挑戦時代をつくる #Creww

【募集】セブン‐イレブン・ジャパン|“次の50年”を一緒に作りたい。セブン‐イレブンでやりたいことを募集します

【オープンイノベーションインタビュー】日常生活には欠かせない「近くて便利」なセブン‐イレブン・ジャパン。社会環境が大きく変化し、人々の価値観や生活が多様化した今、セブン‐イレブン・ジャパンが果たすべき役割も多様化している。そこでセブン‐イレブン・ジャパンは、昨年度に引き続きスタートアップとの共創で社会課題を解決すべくアクセラレーターを開催! 昨年度の成果と今年度に期待していることなどについて、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン 企画本部 経営企画部の副統括マネジャー深藏真之氏と、同部マネジャーの白井尚登氏に話を伺った。 #募集 #セブンイレブンジャパン #アクセラレータープログラム #インタビュー #オープンイノベーション #スタートアップ #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

【SceneryScent × アネスト岩田】“香り噴霧器”で新たな価値と市場を生み出す

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】日本の塗装機器や空気圧縮機の業界を95年以上リードし続けているアネスト岩田。“開発型企業”として国内外で1,200件を超える特許出願数を持ち、世界20カ国以上の拠点、35社のグループ会社を持つ企業だ。 同社は2020年に導入したアクセラレータープログラムで、香り空間演出・プロデュース事業を展開するスタートアップSceneryScent社(シーナリーセント)を採択し、わずか1年半で、人感センサー内蔵香り演出機器「Ambiscent(アンビセント)」のデモ機を開発。社外でのトライアルがスタートした。 具体的にどのような取り組みを重ねているのか。アネスト岩田の和泉孝明氏と、SceneryScent代表の郡香苗氏にお話を伺った。 #アネスト岩田 #SceneryScent #シーナリーセント #Ambiscent #アンビセント #スタートアップ #オープンイノベーション #活用協業事例インタビュー #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

【熊平製作所 × MAMORIO】創業125年のトータルセキュリティ企業が、スタートアップ共創で未来の「安心・安全」を創る

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】広島銀行とCrewwは、広島県下のイノベーションエコシステムの構築に向け、広島県内に新たな事業の創出を図ることを目的に「HIROSHIMA OPEN ACCELERATOR 2021(広島オープンアクセラレーター2021)」を共催しました。本記事では、プログラム参加企業である熊平製作所と、「なくすを、なくす」をミッションに、紛失防止デバイス「MAMORIO」を始めとした 様々な製品・サービスを提供するIoTスタートアップ「MAMORIO」との共創プロジェクトにフォーカス。株式会社熊平製作所 新規事業開発部 取締役部長 茶之原 氏に、プロジェクトの共創に至った背景や、スタートアップとの共創から実際に得た体感や変化について、お話を伺いました。 #広島銀行 #広島県 #イノベーション #広島オープンアクセラレーター2021 #熊平製作所 #MAMORIO #IoT #スタートアップ #共創 #新規事業 #協業事例インタビュー #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント