「Uraban Innovation KOBE」とは
アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)は、スタートアップ企業との協働実験を通じて自治体が抱える社会課題を解決するプロジェクトとして、2017年の神戸市における取り組みを皮切りにこれまで全国14の自治体とプロジェクトに取り組んできました。以来、神戸市との取り組みは途切れることなく続いており、今回は上期の8課題(うち7課題を採択し実証中)に続いて下期の取り組みになります。
陸・海・空そろった国際港湾都市である神戸市は、全国の行政と連携し提供するオープンイノベーションであるアーバン・イノベーション・ジャパンをはじめ、国連機関であるUNOPSがSDGs上の課題解決を目指すグローバル・イノベーション・センターなどで、全世界のスタートアップへ羽ばたくキッカケを積極的に提供しています。今回のプロジェクトでは、市民サービスの向上と新産業の創出を実現するサービスの開発を共に目指すスタートアップの応募を募っています。
課題は5つ/応募は11月21日(日)まで
課題1)ネット・スマホの使い過ぎから、子どもたちを守りたい!小中学生向けのツールの実証開発

子どもたちが学習や外遊びなどネット・スマホ以外の時間を確保でき、心身ともに健康に生活し成長していくために、小中学生のネット・スマホの使い過ぎ傾向の改善を目指す。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/kobe-city/2021-7/smartphone-overspending/ )
所管課:企画調整局 政策調査課
課題2)デジタル技術を活用した、若者向けの防災コンテンツを作りたい!

市の防災体験施設活用を含む、若者が楽しめる新たな防災コンテンツを作ることで、幅広い世代の市民の防災意識の向上を目指す。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/kobe-city/2021-7/disaster-prevention-contents/ )
所管課:消防局 市民総合防災センター 市民研修係
課題3)危険物施設の立入検査をデジタル化し、少しでも事故を減らしたい!

現在紙で行っている危険物施設の立入検査をデジタル化し、担当者の熟練度に関係なく実施でき、誰でも容易に管理できることを目指す。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/kobe-city/2021-7/dangerous-object-inspection/ )
所管課:消防局 危険物保安課
課題4)神戸・三宮周辺をMaaSで活性化!各交通機関をシームレスに利用してもらい賑わいを拡げたい!

スマホ(アプリ)等を用いて公共交通機関のシームレスな利用を促進するMaaSを導入し、都心・三宮での回遊性を向上させ、公共交通機関や各施設、店舗の利用者数の増加を促し賑わいをまち全体に広げることを目指す。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/kobe-city/2021-7/kobe-maas/ )
所管課:都市局 公共交通課
課題5)すべての市民へ必要な情報を届けたい!自治体広報のデジタル化実証

デジタル技術を用いた新たな広報手段により、老若男女問わず、一人ひとりに必要な情報を、効果的に届けられる仕組みづくりを目指す。
(課題詳細:デジタル技術を用いた新たな広報手段により、老若男女問わず、一人ひとりに必要な情報を、効果的に届けられる仕組みづくりを目指す。 )
所管課:長田区 まちづくり課
