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土曜日, 12月 3, 2022

Monozukuri Ventures、 STEAM教育に取り組むDigital Dream Labsに出資

ハードウェア・スタートアップ特化型VCファンドを運営するMonozukuri Venturesは、Digital Dream Labsに出資した。

Digital Dream Labsは、2012年に設立された、教育ゲームを開発する米国ピッツバーグのスタートアップである。2019年に教育玩具ロボットを開発するAnkiの資産を取得し、就学前から高校生までの各年代に、遊びを通して学べるゲームやロボットを提供している。

2009年にオバマ大統領が米国科学アカデミーでの演説でSTEM教育※の重要性を演説して以来、アメリカは世界を牽引する経済大国であり続けるために、国を挙げてSTEM教育に取り組んでいる。STEM教育関連予算は、毎年数十億ドルが投入され、今後不足するとされるSTEM分野の人材育成に充てられているのだ。

STEM教育…科学、技術、工学、数学の分野を統合的に学び、科学技術に長けた人材育成を目的とした教育プラン。STEMはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Math(数学)の頭文字をとったもの。

しかし、学習は子供にとって必ずしも楽しいものであるとは限らない。そこで、Digital Dream Labsはロボットやゲームでの遊びを通じた学習機会を提供している。同社が実施した調査によれば、Digital Dream Labsのツールを8週間利用した生徒は、プログラミングと論理的思考の能力において10%~25%の増加が確認できた。

Digital Dream Labsは既に、米国を中心に300万人を超える顧客を有しており、EdTech市場での高い知名度がある。また、2020年の収益は前年比4倍と、パンデミックにもかかわらず劇的な成長を続けている。

Monozukuri Venturesはシード〜アーリーステージのハードウェア・スタートアップへの投資と、試作・量産コンサルティングを通じて、世界中の起業家が高品質の製品を、少量でも素早く生産・販売することができる世界の実現を目指している。
2021年2月には日米のハードウェア・スタートアップにフォーカスした「Monozukuri 2号ファンド」の一次募集完了を発表。今後も引き続き国内機関投資家や事業会社と共に、世界に進出するハードウェア・スタートアップを支援していく。

Digital Dream Labsが提供する主なプロダクト

Cozmo (教育玩具ロボット)
InfiniDrive(レースゲーム)
Vector(AIコンパニオンロボット)

Digital Dream Labsについて

社名Digital Dream Labs
設立2012年
所在地米国ペンシルベニア州
代表者H. Jacob Hanchar
事業概要教育玩具の企画・開発・販売
URLhttps://www.digitaldreamlabs.com

Monozukuri Venturesについて

株式会社Monozukuri Venturesは、京都とニューヨークを拠点に、ハードウェア・スタートアップへのベンチャー投資ファンドの運営と、ハードウェアの試作・製造に関する技術コンサルティングを提供する企業である。
2020年1月に、Makers Boot Campを運営する株式会社Darma Tech Labs(京都市)と、FabFoundry, Inc.(ニューヨーク市)が、2社のハードウェア・スタートアップ支援の経営資源を結集して誕生した。MZVが運営するMBC試作ファンドは2017年夏に1号ファンドが、2021年に2号ファンドが発足。日米のハードウェア・スタートアップ43社(日本18社、米国25社)に投資している。またスタートアップ企業を中心に、110以上の試作プロジェクトを支援している。
(数値はいずれも2021年9月末時点)

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