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日曜日, 7月 3, 2022

【新たな免疫細胞療法】三菱UFJキャピタル、“他家NK様細胞”開発のガイアバイオメディシンに追加出資

三菱UFJキャピタルは、同社が運営するファンドより、新たな免疫細胞療法である“他家ナチュラルキラー様細胞”を開発するガイアバイオメディシンに対し、引き続きリード投資家として第三者割当増資による追加出資を実行した。ガイアバイオメディシン社はシリーズBとして総額13億円の調達となる。

ガイアバイオメディシン社と開発品について

株式会社ガイアバイオメディシン(本社:東京都新宿区、代表取締役:倉森 和幸)は、九州大学大学院薬学研究院・米満吉和教授の研究成果を活用し新たながん免疫細胞療法の開発に取り組む九州大学発のベンチャー企業である。
主力の開発品である他家ナチュラルキラー(NK)様細胞(開発番号:GAIA-102)は、健常ドナーの末梢血単核球から特定の条件下で培養することで得られる、遺伝子改変・導入操作がないがん細胞への攻撃力を増強させた細胞である。GAIA-102はT細胞を遺伝子改変したCAR-Tなど他の細胞医薬品に比べて固形がんに対し有望ながん免疫細胞療法となることが期待される。また、他の細胞医薬品と比較し極めてシンプルな製造・投薬プロセスが可能となることから、商業利用の点でも優れた競争優位性を有している。
すでに医薬品医療機器総合機構(PMDA)へ治験届を提出し30日調査は完了しており、今年中に非小細胞肺がんに対する第1/2相臨床試験が開始される。

出資背景

三菱UFJキャピタルは、ガイアバイオメディシン社に対し2020年1月のシリーズAよりリード投資家として出資している。今般、ガイアバイオメディシン社は当初より計画していたGAIA-102の製造工程の整備、非臨床試験を完了し臨床試験実施ができる段階まで進めたことにより、シリーズBに対し、一部の既存株主とともに追加出資を実行した。今回の調達資金を活用し、ヒトに初めて投与する第1/2相臨床試験により従来のがん免疫細胞療法が効果を示しづらい固形がんの一つである非小細胞肺がんの患者さんに対し安全性・有効性を確認していくことになる。三菱UFJキャピタルは、引き続き、ガイアバイオメディシンの事業成長に向けて、MUFGの有するネットワークを駆使し、全力で支援する意向だ。

株式会社ガイアバイオメディシンについて

社名株式会社ガイアバイオメディシン
設立2015年10月
所在地東京都新宿区津久戸町1-8

(共同研究オフィス)
福岡市東区馬出3-1-1九州大学病院キャンパスコラボステーションII
代表者倉森 和幸
事業概要がん免疫細胞療法の開発
URLhttps://gaia-biomed.com

三菱UFJキャピタル株式会社について

三菱UFJキャピタルは、1974年に設立以来、三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャーキャピタルとして業界をリードするノウハウを提供し、幅広い業種に対する投資を行っている。IPOを実現した顧客は、幅広い業種にわたり約900社と、業界トップクラスの実績を有している。

ライフサイエンス分野においては、2009年のライフサイエンス室発足後、国内外のバイオベンチャーへの資金提供、経営支援を本格的に開始し、2017年にはライフサイエンス部を創設するとともに、三菱UFJキャピタル初となる業種特化ファンドとして、三菱UFJライフサイエンス1号投資事業有限責任組合(100億円)を組成した。2019年2月には三菱UFJライフサイエンス2号投資事業有限責任組合(100億円)を組成、2020年6月には新型コロナ感染症対策を含む、創薬・再生医療等を担うベンチャー企業を支援するMUFGメディカルファンド(100億円)を組成し、バイオベンチャー投資にとどまらず、アカデミア創薬、製薬会社のカーブアウト案件、製薬会社の開発プロジェクトへの投資、医療機器関連にも注力している。

社名三菱UFJキャピタル株式会社
設立1974年8月1日
所在地東京都中央区日本橋2丁目3番4号 日本橋プラザビル7F
代表者代表取締役社長 坂本 信介
事業概要ベンチャーキャピタル事業
URLhttps://www.mucap.co.jp/

三菱UFJライフサイエンス2号投資事業有限責任組合について

投資対象:
-医薬品(創薬型・創薬基盤技術特化型)※ 製薬会社起点や国内アカデミア創薬への投資活動に注力
-再生医療製品
-医療機器等
-診断薬・診断機器

無限責任組合員:三菱UFJキャピタル株式会社

出資者:株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJキャピタル株式会社

設立日:2019年2月20日

ファンド総額:100億円

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