12.8 C
Japan
金曜日, 2月 3, 2023

新規事業の必要性はイノベーション創出にある!成功に導く方法も紹介

市場環境が加速度的に変化する現代において、顧客のニーズに応えることは簡単ではありません。顧客ニーズを捉えて事業を成功に導くには、ニーズにマッチした事業計画なども策定しなければなりません。
そこで当記事では、新規事業によるイノベーションの必要性や失敗する要素、成功に導く方法を紹介します。
目次
・新規事業によるイノベーションの必要性とは?
・新規事業開発の失敗につながる3つの要素
・新規事業開発を成功に導く2つの方法
・新規事業によるイノベーションは企業に不可欠

新規事業によるイノベーションの必要性とは?

新規事業のイノベーションが必要な理由には「顧客の新しいニーズに応えるため」「企業を持続的に発展させるため」が挙げられます。

新規事業の成功には顧客の新しいニーズを捉え、それに応え続けなければなりません。企業の持続にもつなげられるよう、ここでは詳しい内容について見ていきましょう。

顧客の新しいニーズに応えるため

顧客の新しいニーズに応えるには、新規事業によるイノベーションが欠かせません。SNSの普及や商品やサービスが充実する現代では、顧客の購買行動は量より質へと変化しています。

つまり、市場などの急激な変化によって、これまで上手く行っていたメイン事業でもいつ淘汰されるか分からないのです。常に変化する顧客のニーズに応えるためには、常に新しい商品やサービスを生み出す必要があります。

企業を持続的に発展させるため

企業の持続的な発展にも新規事業によるイノベーションが必要です。顧客ニーズの変化や技術進歩が加速度的に進む現代では、以前に比べて商品やサービスのライフサイクルが短くなっています。企業が持続的かつ安定的に発展するには、新規事業を持続的に生み出さなければなりません。

新規事業開発の失敗につながる3つの要素

新規事業開発の失敗につながる要素として「事業計画がニーズとマッチしていない」「意思決定者が曖昧」「適切な人材が社内にいない」などが挙げられます。

事業計画そのものがニーズとマッチしていなければ、正確な意思決定ができず、失敗の要因となるでしょう。ここでは新規事業開発の失敗につながる3つの要素を詳しく解説します。

1.事業計画がニーズとマッチしていない

どんなに素晴らしい事業計画を立てたとしても、顧客のニーズとマッチしていなければ新規事業の成功は遠のきます。新規事業開発を成功には、開発前の顧客調査や市場調査、競合調査によるニーズ把握が大切です。

ニーズを把握しないままに新規事業を進めれば、途中での軌道修正に多くの時間とコストがかかるでしょう。また最悪の場合は撤退も余儀なくされる可能性があります。

2.意思決定者が曖昧

意思決定者が不在の場合や複数いる場合は意思統一がなされず、正しい経営判断ができません。新規事業の成功には、意思決定者を統一することが大切です。

消費者の購買行動の変化やデータに基づいた根拠のある意思決定が新規事業開発には求められます。意思決定者がこれまでの経験や勘によって判断すれば、根拠のない意思決定が下り、その結果として開発メンバーの足並みが揃わず新規事業開発の失敗につながるのです。

3.適切な人材が社内にいない

適切な人材が社内に存在しないということも新規事業開発の失敗につながる要素の1つです。新規事業はメイン事業とは異なるプロセスや知識、経験を持った人材が必要ですが、適切な人材が社内にいないというケースもあります。

どんなに素晴らしい事業計画を描いても、それを実行する人材の配置が不適切であれば新規事業を軌道に乗せられないでしょう。

新規事業開発を成功に導く2つの方法

新規事業開発を成功させる方法には「出資や支援を募るアクセラレータープログラム」「スタートアップとのオープンイノベーション」の2つがあります。特に「社内に適切な人材がいない」「実現するだけの技術やノウハウがない」」といった場合にこれらの方法が活かせます。ここではそれぞれの方法の特徴について詳しく見ていきましょう。

1.出資や支援を募るアクセラレータープログラム

大手事業者や自治体がスタートアップ・ベンチャー企業を対象に募集をかけ、出資や支援をするのがアクセラレータープログラムです。技術がありながらも資金がないベンチャー企業と資金が豊富にある大手事業者がつながることで新規事業開発の促進につながります。

大手事業者は資金提供したスタートアップ・ベンチャー企業のビジネスの柔軟性などを獲得でき、win-winな関係を構築できるでしょう。

2.スタートアップとのオープンイノベーション

スタートアップとのオープンイノベーションも新事業開発を成功に導く方法です。素晴らしいアイデアはあるものの、それを実現するための技術やノウハウがない企業と技術のある企業が組むことで、新しい商品やサービスを生み出しやすくなるでしょう。

それこそがオープンイノベーションの目的そのものであり、近年ではビジネスコンテストやイベントなどのマッチする場も増えています。

新規事業によるイノベーションは企業に不可欠

現代では商品やサービスのライフサイクルが短くなり、消費者行動が常に変化しています。そのような環境下で企業が顧客ニーズを捉え続けて持続的に発展するには、新規事業によるイノベーションが欠かせません

しかし新規事業開発の失敗につながる要素を知らないままに新規事業開発を進めれば、失敗の可能性を高めてしまいます。新規事業開発を成功に導くためにも「アクセラレータープログラム」や「オープンイノベーション」などを活用し、より実現可能性を高めた状態で新規事業開発を進めていきましょう。

Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -
- Advertisment -

Featured

【熊平製作所×MAMORIO】創業125年のトータルセキュリティ企業が、スタートアップ共創で未来の「安心・安全」を創る

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】広島銀行とCrewwは、広島県下のイノベーションエコシステムの構築に向け、広島県内に新たな事業の創出を図ることを目的に「HIROSHIMA OPEN ACCELERATOR 2021(広島オープンアクセラレーター2021)」を共催しました。本記事では、プログラム参加企業である熊平製作所と、「なくすを、なくす」をミッションに、紛失防止デバイス「MAMORIO」を始めとした 様々な製品・サービスを提供するIoTスタートアップ「MAMORIO」との共創プロジェクトにフォーカス。株式会社熊平製作所 新規事業開発部 取締役部長 茶之原 氏に、プロジェクトの共創に至った背景や、スタートアップとの共創から実際に得た体感や変化について、お話を伺いました。 #広島銀行 #広島県 #イノベーション #広島オープンアクセラレーター2021 #熊平製作所 #MAMORIO #IoT #スタートアップ #共創 #新規事業 #協業事例インタビュー #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

関東近郊2万坪の土地 × スタートアップで、今までにない斬新な “場” を作りたい|Gulliverが挑む!

【オープンイノベーションインタビュー】中古車売買でお馴染みの「Gulliver」を運営する株式会社IDOMが、2022年10月24日から「Gulliver アクセラレータープログラム2022」を実施。新しい購買体験の提供と、生活を彩るクルマの価値を創造する新しいコンセプト店舗の開発をテーマに、関東近郊に2万坪の土地を用意し、スタートアップの皆さんと一緒に新しい場づくりに取り組みたいという。具体的に、どのような構想を描いているのか。株式会社IDOMの経営戦略室チームリーダー、三樹教生氏に話を伺った。 #Gulliver #IDOM #スタートアップ #アクセラレータープログラム #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

スタートアップ募集!【豊富な開発技術力 × デミング賞大賞の社内風土】モノづくりメーカーのOTICSに、今求めるパートナーを聞く

【オープンイノベーションインタビュー】高出力・低燃費・低エミッション化などの要求に対し、積極的な技術提案と高精度な品質で応えるOTICS(オティックス)の自動車部品は、多くの車種で採用されています。一方で、120以上の国と地域が目標に掲げる「2050年カーボンニュートラル」に向け「脱炭素化」の企業経営に取り組むOTICSは、初めてのアクセラレータープログラムを開催。豊富な開発経験と生産技術力を活かせる協業案、自然環境保全や社会・地域に貢献できるアイデア等をスタートアップから広く募集します。デミング賞大賞も受賞したOTICSの社風、アクセラレータープログラムの開催に至った背景や、募集ページだけでは伝わらない魅力、プログラムに関わる方々の想いを、株式会社オティックス 経営管理本部TQM経営戦略室 係長 奥村守氏に話を伺いました。 #OTICS #自動車 #カーボンニュートラル #アクセラレータープログラム #協業 #スタートアップ #デミング賞 #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

OPA × somete の挑戦|「まちクロッ」でファッションロス問題の解決を目指す!

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】金沢フォーラス、キャナルシティオーパ、横浜ビブレなど、OPA・VIVRE・FORUSの3ブランドを主軸に、都市型商業施設の開発運営を行う株式会社OPA。そんな同社は2021年、「OPAアクセラレータプログラム2021」を実施し、地域と連携したファッションロス削減に取り組むsometeとの協業をスタートさせた。OPAとsometeは具体的にどのような実証実験を重ねているのか。株式会社OPA 事業創造部 新業態開発チームの安達有美氏と、someteを運営する株式会社Play Blue代表の青野祐治氏に話を伺った。 #OPA #somete #オープンイノベーション #活用協業事例インタビュー #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント