12.8 C
Japan
火曜日, 6月 22, 2021

業界別!オープンイノベーションを推進する企業20選

オープンイノベーションとは、製品や技術、研究や組織などにイノベーションを起こすことを目的とし、自社以外の組織や資源を活用する事を意味します。 本記事を読むことで、オープンイノベーションを実際に推進する企業を知り、その推進内容も理解できるでしょう。自社のオープンイノーベーションの味方とするべき企業決定にも役立ちます。
目次
・商品を製造や生産する【事業会社】
・解決策を示す【コンサルティング会社】
・企業に投資する【ベンチャーキャピタル】
・共創を目的とする【事業成長支援会社】
・オープンイノベーションは支援で加速化する

商品を製造や生産する【事業会社】

事業会社とは商品の製造や生産を主軸事業とする企業のことです。ここではオープンイノベーションを推進する事業会社について紹介します。

1.NTTデータ

NTTデータは世界各国のベンチャー企業との包括的なオープンイノベーションを展開しているのが特徴です。オリックス銀行やNTTドコモなどとの共同研究によって、貿易金融分野では国内初となる、ブロックチェーン技術の適用可能性を確認させました。

2.富士フィルム

早い段階から企業間のオープンイノベーションを推進してきたのが富士フイルムです。2014年にビジネスパートナーとの共創を目的とした「Open Innovation Hub」を開設しました。日本のオープンイノベーションの先駆けともいえる存在です。

3.オムロン

オムロンはAIを活用した生産ラインの構築によって自律的に制御可能な生産体制を目指しています。そのアプリケーション開発には、オープンイノベーションによる社外の知見も取り入れているのです。

4.大日本印刷

大日本印刷では「DNP INNOVATION PORT」を開設し、生活者視点での新たな価値創出を目指しています。「食とヘルスケア」や「知とコミュニケーション」を成長領域として捉え、共同事業を行うパートナーを募集しているのです。

5.トヨタ自動車

トヨタ自動車には「TOYOTA NEXT」と呼ばれるオープンイノベーションプログラムがあります。大手や中小、ベンチャー企業、研究機関などが保有するアイデア、テクノロジーを活用して、車を通じた様々な共同開発を進めているのです。

解決策を示す【コンサルティング会社】

コンサルティング会社とは、企業が抱える経営課題を明らかにし、解決の提案をする企業です。ここではオープンイノベーションを推進するコンサルティング会社について紹介します。

1.ナインシグマ・ホールディングス

ナインシグマ・ホールディングスは技術分野特化型のオープンイノベーションを世界中の企業に提供しています。オープンイノベーションの活用提案など、幅広く支援しているのが特徴です。

2.アビームコンサルティング

アビームコンサルティングは企業がビジネスを拡充する為の課題発見やニーズ調査を得意としています。調査結果をもとに、協業メリットが大きい企業を選び、戦略的に支援を行う企業です。

3.デロイト トーマツ ベンチャーサポート

デロイト トーマツ ベンチャーサポートはスタートアップ企業と大企業をマッチングする「six brain」を展開しています。独自に集めたデータをAIに学習させ、高い精度のマッチングを実現しているのです。これまで半年以上もかかっていたマッチングを最短1分間で行えるようになりました。

4.アクセンチュア

アクセンチュアが持つ業界の知見やデータベースを基にして、ビジネスモデルの最新トレンドを探ります。 様々な業界の学術や研究機関と協同し、オープンイノベーションにのよる支援サービスを提供しているのです。

5.グロービス

グロービスは大手企業とスタートアップのマッチングやアクセラレータープログラム支援によってオープンイノベーションを推進しています。再現性の高い事業創造ノウハウを持つグロービスだからこその共創が得意です。

企業に投資する【ベンチャーキャピタル】

ベンチャーキャピタルとは、ベンチャー企業やスタートアップ企業に対して出資を行う企業のことです。中でもオープンイノベーション推進の力を入れているベンチャーキャピタルについて紹介します。

1.サムライインキュベート

サムライインキュベートはICT領域における事業創造に特化した支援を行う企業です。今後の社会課題の解消や変化への対応を考えれば、グローバルな視点でのオープンイノベーションは必須といえます。サムライインキュベートは日本だけでなく、イスラエルやアフリカ、中国など企業との実績があるのです。

2.PERSOL INNOVATION FUND

PERSOL INNOVATION FUNDは介護や外食などのビジネス領域における資本提携や業務提携を推進する企業です。グループ企業とスタートアップの協業の推進し、必要に応じて出資も行っています。

3.NTTドコモ・ベンチャーズ

NTTドコモ・ベンチャーズは国内外の協創を推進する企業です。コーポレートベンチャーファンドの運営やスタートアップ向けのイベント運営など開催しています。

国内外のベンチャー企業が持つ技術やノウハウと、NTTドコモやその他のNTTグループとの協創を推進しているのです。

4.サイバーエージェント・キャピタル

サイバーエージェント・キャピタルは日本だけでなく米国や中国、東南アジアなどのIT関連企業への投資育成を行っています。グローバル・イノベーションに挑戦し続ける共創キャピタルの1つです。

5.近鉄ベンチャーパートナーズ

近鉄ベンチャーパートナーズは、近鉄グループとベンチャー企業の協創推進を図るベンチャーキャピタルです。オープンイノベーションを通じて社会課題の解決を図り、地域社会の発展に貢献しています。 

共創を目的とする【事業成長支援会社】

続いては共創を目的とする、事業成長会社について紹介します。

1.アドライト

アドライトは明確な課題に基づいた新規事業の実現をサポートする企業です。リーンスタートアップやデザイン思考を用いた仮説検証を得意としています。

2.ゼロワンブースター

ゼロワンブースターはコーポレートアクセラレータープログラムにより、企業の価値向上の手助けを行う企業です。コーポレートアクセラレータープログラムとは、大企業が主体となるスタートアップに対して支援するプログラムを指します。大手企業との共創サポートを得意とする事業成長支援会社の1つです。

3.AUBA

AUBAは全国各地あらゆる法人が参加する日本最大のオープンイノベーションプラットホームを持っています。業務提携を求める幅広いジャンルの企業から提携先を見つけられるのが特徴です。

4.ロングブラックパートナーズ

ロングブラックパートナーズは成長支援を行うコンサルティング企業です。クライアント企業の課題を診断し、その結果をもとに「計画策定支援」「伴走型実行支援」「課題解決支援」などを行います。

5.Creww

Crewwは新規事業への挑戦をトータルサポートする企業です。スタートアップや事業会社が持つ多様なニーズに対応するサービスを多く提供します。オープンイノベーションプログラムの開催実績も業界トップクラス。スタートアップと企業がオープンイノベーションを通じて事業成長できるように支援しています。 

オープンイノベーションは支援で加速化する


ここまでコンサルティング会社や事業成長支援会社などに焦点を当て、オープンイノベーションを推進する企業20社を紹介しました。1つの企業や組織だけで、イノベーションを起こすには限界があります。

そこで企業がオープンイノーベーションを取り入れることで、技術やノウハウを集結させることができるため、事業の成長を加速化することができるのです。現在、オープンイノベーションを検討している企業は是非参考にしてください。

Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -
- Advertisment -

Featured

【募集】日野自動車「本気のDX」。デジタルがブルーオーシャンの物流業界を変革し、日本に活力を

【アクセラレーターインタビュー】 1942年の設立以来、社会にとって必要不可欠なトラック・バスづくりを担い、日本の物流を支えてきた日野自動車。しかし、技術革新やライフスタイルの多様化に伴い、人や物の移動を取り巻く環境は急速に変化。さらに、ドライバー不足やCO2排出量の削減、持続可能な交通網の維持など、解決すべき社会課題は多岐にわたっています。 そこで、自社でのソリューション開発・提供だけでなく、他社との協業による社会課題解決を目指し、「HINO ACCELERATOR 2021 -HINO DE SAFARI-」を実施。スタートアップの技術やアイデアに日野のアセットを掛け合わせることで、物流業界や社会の課題を解決し、新たな価値提供を目指しています。具体的にどのような思いで取り組んでいるのか、日野自動車CDO(Chief Digital Officer)デジタル領域長の小佐野豪績氏に話を伺いました。

「呼べば5分で届く世界」セイノーHDとエアロネクストがオープンイノベーションで描く空の革命

【アクセラレーターインタビュー】 既存物流とドローン物流を連結・融合させた新スマート物流サービスを確立すべく、2021年1月にセイノーHDとエアロネクストが業務提携を締結。現在、山梨県小菅村にて、無在庫化と無人化を特徴とする、スマートサプライチェーン「SkyHubTM」の実証と実装にむけたプロジェクトを展開中です。 今回は、セイノーHDの河合 秀治氏とエアロネクスト田路 圭輔氏にご登壇いただき、「 SkyHubTM」についての詳細や協業に至った経緯、今後のビジョンなどについてお話しいただきました。 #オープンイノベーション #業務提携 #アクセラレーターインタビュー #セイノーホールディングス #エアロネクスト #SkyHubTM #スカイハブ #小菅村 #実証実験 #ドローン物流 #大挑戦時代をつくる #Creww

物流ソリューションの未来を切り開く為、これまでの常識にとらわれない「次の物流」の開発に、スタートアップの皆さまとチャレンジさせていただきたい。

【アクセラレーターインタビュー】 物流業界大手の佐川急便が、2021年度もアクセラレータープログラムを実施します。2014年からオープンイノベーションに積極的に取り組んできた同社は、スタートアップとのアライアンス活動の要となる新たな基地として、昨年「HIKYAKU LABO」を新設。物流を取り巻く環境や顧客ニーズが激変する中、スタートアップとの協業によって持続可能な社会を作るべく、社会課題の解決に取り組んでいます。「アクセラの審査には通過しなかったとしても、応募いただいたスタートアップとは何かしらの協業を模索したい」と語る執行役員・藤野博氏に、佐川急便がオープンイノベーションに取り組む背景やスタートアップと狙いたい領域などを伺いました!

世界シェアNo. 1の日本金銭機械が、スタートアップとあらゆる社会課題の解決を目指す

【アクセラレーターインタビュー】 カジノ業界での金銭処理のパイオニアとして世界シェアNo. 1を誇る、日本金銭機械株式会社(Japan Cash Machine co.,ltd.)。世界中で貨幣の法的秩序を保ち、貨幣に対する信頼や社会の治安維持に貢献してきた同社は、既存のビジネス領域にとらわれない、新たな社会課題解決を目指して、アクセラレータープログラムを実施する。具体的に、どのようなスタートアップと協業し、どんな領域で新規ビジネスを創出したいと考えているのか。新規ビジネス開拓部の小林崇亮 氏にお話を伺った。 ※応募の締め切りは2021年4月30日(金)17時です。
Facebook コメント