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日曜日, 9月 19, 2021

凸版印刷×Space×リリースの協業|オンライン×フィールドワークを一体化したアクティブラーニングプログラムが採択

凸版印刷は、富士箱根伊豆国立公園内の三宅島と、小笠原国立公園内の母島において、オンライン授業とフィールドワークを組み合わせた新たな学びのプログラムを実施する「子どもの学びの探究:宝島キッズラーニングプロジェクト」を2020年11月15日より開始した。なお、本プロジェクトは、環境省が実施する「国立・国定公園への誘客の推進事業(※1)」に採択されている。

本プロジェクトは、凸版印刷が、株式会社SPACE(※2)、一般社団法人リリース(※3)と共同開発したラーニングプログラムを活用して実施される。主に小学校5年生から中学校3年生の生徒を対象に、教科書や時空を超えて、自分の興味関心のあることを探究していく学びを体験することができる。これにより、新しい学びの探究を実験的に実施し、日本の自然資源に興味をもった子どもたちが実際に現地に訪れたくなるような「教育×観光」が循環する姿を目指す。

宝島キッズラーニングプロジェクト © Toppan Printing Co., Ltd.

背景

新型コロナウイルス感染症の拡大により、国内外旅行者が急激に減少しており、地域の観光地では誘客が難しくなっている。国内有数の観光地である国立・国定公園では、宿泊業をはじめとする観光事業者等へ甚大な影響が出ており、当面の地域の雇用の維持が喫緊の課題である。
このような中で凸版印刷は、全国の地方創生を支援し、東京都「令和2年度島しょ地域のブランド化支援業務」(※4)を受託するなど東京都島しょ地域とのつながりがあるため、東京都島しょ地域で本プロジェクトを開始する。

宝島キッズラーニングプロジェクトについて

ニューノーマル時代のアクティブラーニング(能動的な学び)と、アダプティブラーニング(一人ひとりに合わせた学び)を実現するために、オンライン授業とフィールドワークの組み合わせ、新しい学びの探究ができるプログラムを開発。地層や気候、動植物相や歴史といった地域としてのアイデンティティと、その地域に根差した産業の歴史の特徴を題材に、自身の興味関心を深める探求的な学びを行う。事前のオンライン授業では、探究によって自らが解きたい問いを生み出していく。現地でのフィールドワークでは、リアルなものを介して問いを解く中で、知識の活用を伴う深い探究を実現していく。インターネットで調べても出てこない情報、知識にアクセスすることで継続的な探究への移行が起こるようにプログラムが構築される。本プログラムでの探究的な学びは、自然資源を次世代へと継承し、適切な活用を自ら考え、行動することを参加者自らに促すとともに、人材育成へもつなげられるものである。

「本プログラム」の概要

名称「未来の地球人、集まれ!エネルギーの宝庫『三宅島』を解剖せよ」
実証期間2020年11月15日(オンライン授業)
2020年11月28日から29日(フィールドワーク)
対象地域三宅島
内容① 子どもの探究心を高めるオンラインでの事前学習
 火山島でもある三宅島には、都会では見ることのできない石がいたるところに転がっています。その石の正体を探るため、自宅で石を再現する実験を行うことで三宅島の秘密にせまります。
② 三宅島の持つさまざまな大地の色をめぐるフィールドワーク
 火山の噴火によって生まれた不思議な「地形」と、緑・青・赤・黒など色とりどりの大地の色で彩られながら、さまざまな表情をもつ三宅島を、現地のネイチャーガイドとめぐりながら、事前学習で取り扱った石の秘密を探るフィールドワークを実施します。
共同開発株式会社SPACE
一般社団法人リリース
連携企業・団体株式会社アールピーアイ
一般社団法人三宅島観光協会
協力先学校法人堀井学園横浜創英中学校
名称「未来の地球人、集まれ!センサーを作動させて、『母島』の宝を探せ」
実施期間2021年2月7日(オンライン授業)
2021年2月13日から14日(フィールドワーク ※一般社団法人 Islandscareが実施)
対象地域母島(一部オンライン授業あり)
内容① 子どもの探究心を深めるオンライン探究プログラム
 海に囲まれた母島には、海を渡ってきた文化と海で生きてきた生物とのコラボレーションが生み出す「ラム酒」があります。母島の名物でもあるラム酒は時間をかけて今の形にたどり着いた偶然の産物。その背景にある歴史とロマンを解明していきます。
共同開発株式会社SPACE
一般社団法人リリース
連携企業一般社団法人 Islandscare
協力先学校法人堀井学園横浜創英中学校、父島の小学校・中学校

※ 本プログラムはモデル事業としての実施のため、オンライン授業・フィールドワークのプログラム参加費は無料。交通費・宿泊費は実費である。
※ 母島は、オンライン授業が2回実施される。フィールドワークは、一般社団法人 Islandscareにより、父島の子どもたちを対象に実施予定である。

凸版印刷の目標

凸版印刷は、今後も地域ならではの地理的な特徴と、文化や歴史といった特徴を活かして科学的な視点を取り入れた学習プログラムを、地域のDMO(※5)等と開発・推進していく。

また、本プログラムのような「子どもの学び」にとっても魅力的なコンテンツを整備することで、家族単位で充実したワーケーション施策の実現を目指し、従来とは異なる新たな層の観光客を誘致することで、さらなる地域の活性化を支援する。

※1「国立・国定公園への誘客の推進事業」
環境省が実施する「令和2年度(補正予算)国立・国定公園への誘客の推進事業費及び国立・国定公園、温泉地でのワーケーションの推進事業」。新型コロナウイルスの流行の収束までの間の地域の雇用の維持・確保等に資することで、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けている地域経済の再活性化に向けた取組に対して支援する事業である。
URL:http://www.env.go.jp/press/107963.html

※2株式会社SPACE
株式会社SPACEは、子どもや大人の一人一人の好奇心と情熱を元に学びや仕事が作られ個々の才能が最大限に発揮できるような環境を作っていくことを目指している。その中で、学校現場や職場において画一的な評価では測れなかった可能性を最大化するために、個別最適な学びを促進するアセスメントツールの開発のほか、子どもたちの興味関心を引き出す探究学習プログラムの企画・開発・運営、学びと就労におけるコンサル事業等を展開する。
住所〒155-0031東京都世田谷区北沢1丁目19番地15号
HP:http://space-inc.jp/

※3一般社団法人リリース
一般社団法人リリースはこれまでの価値観から自由になって可能性をカタチにすることを大切にしながら、未来が歓迎する変化をつくりだす非営利型のプロデュースカンパニーである。地域や国境を越えてさまざまな才能や想いを携える仲間たちと交わりながら、多様性のあるネットワークを形成している。パートナーとなる企業や自治体、NPOとともに、業態開発やブランディング、事業や商品開発、イベントやウェブサイトをはじめとするメディアづくりに至るまで、あらゆる領域で多様な価値を生み出すビジネスを共創する。
住所〒600-8841 京都市下京区朱雀正会町1丁目1番地
HP:https://release.world/

※4東京都「令和2年度島しょ地域のブランド化支援業務」
東京の島々には、素晴らしい自然景観や海洋資源、特産品、歴史・文化などの「宝物」がたくさんあり、これらにはさらなる活用や魅力拡大の可能性が秘められている。東京宝島事業は、こうした「宝物」や隠れた魅力を掘り起こし、一層磨きをかけ、広く発信していくことで、島のブランド化に向けて取り組む事業である。
https://www.t-treasureislands.metro.tokyo.lg.jp/

※5 DMO
地域の「稼ぐ力」を引き出すとともに地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り役として、多様な関係者と協同しながら、明確なコンセプトに基づいた観光地域づくりを実現するための戦略を策定するとともに、戦略を着実に実施するための調整機能を備えた法人、団体。

社名凸版印刷株式会社
創業明治33年 (1900年)
所在地(本店)
〒110-8560 東京都台東区台東1丁目5番1号
TEL:03(3835)-5111 (大代表)
代表者代表取締役社長 麿秀晴
事業概要印刷テクノロジー」をベースに「情報コミュニケーション事業分野」、「生活・産業事業分野」および「エレクトロニクス事業分野」の3分野にわたり幅広い事業活動を展開
URLhttps://www.toppan.co.jp/
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