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木曜日, 7月 29, 2021

オープンイノベーションプラットフォームの概要やおすすめ比較3選

近年は、オープンイノベーションがビジネスにおけるキーワードとして定着しています。オープンイノベーションを起こすためには組織外で協業先を見つけることが不可欠ですが、新たな協業先を探してマッチングできるのがオープンイノベーションプラットフォームです。
今回は、オープンイノベーションプラットフォームの活用方法やおすすめのオープンイノベーションプラットフォームについて紹介します。

オープンイノベーションプラットフォームについて 

オープンイノベーションプラットフォームについて紹介する前に、まずはオープンイノベーションの概要や重要性を確認しておきましょう。

オープンイノベーションとは?

オープンイノベーションとは、組織のイノベーションを促進するために、 積極的に外部の技術やアイデアを活用することです。組織単独では創り出すことが難しい製品やビジネスモデルを外部と連携することで創出。市場の拡大や企業価値の向上に貢献します。

オープンイノベーションと対になる「クローズドイノベーション」という言葉も。これは自社内でイノベーションを促す考え方で、研究開発から販売までの自社内で完結させる手法です。

オープンイノベーションの重要性

オープンイノベーションは「社内外に限らず優秀な人材と連携する」「市場化よりもビジネスモデルの構築を優先する」という特徴があり、これまでの自社内では用意できない技術やリソースを手に入れることができます。また、新たな市場を生み出すことで業界の勢力図を塗り替えることも、チェンジメーカーとして高い利益率でビジネスを進めることも可能です。

オープンイノベーションは新規事業を生み出すための有効な手法の一つとして捉えられており、市場環境の変化が激しい昨今では多くの企業がオープンイノベーションの導入に関心を持っています。

日本のオープンイノベーションの現状

日本のオープンイノベーションはどんな状況にあるのでしょうか。ここではオープンイノベーションの現状について紹介していきます。

経済産業省が推進するオープンイノベーション

日本では、国を挙げたオープンイノベーションの導入が進んでおり、主に経済産業省がオープンイノベーションを推進するための政策を実施しています。
導入当初は大手企業の抱える課題をベンチャー企業が埋めるという連携が主流でしたが、近年では大手企業とベンチャー企業がお互いの強みを活かして新たな事業の創出に取り組む手法が主流です。

民間企業がオープンイノベーションプラットフォームを提供

オープンイノベーションプラットフォームは、オープンイノベーションを促進するための仕組みの一つです。
新たな事業創出に関心のある大企業やベンチャー企業がそれぞれの強みや抱えている課題を開示し、効率的にマッチングできる環境を提供しています。

特に大企業が「アクセラレータープログラム」と呼ばれる、自社事業を加速させるための技術やアイデアを募集し、応募企業と協業するプロジェクトが増加。大企業のオープンイノベーションへの関心の高まりが伺えます。

オープンイノベーションの成功事例

オープンイノベーションの成功事例としては、運輸大手の西濃運輸が2017年に手掛けた「SEINO Accelerator 2017」が挙げられます。このプログラムでは植物工場事業を行うベンチャー企業のファームシップと協業し、2階建の物流倉庫の2階部分を植物工場として利用。栽培した葉物野菜を1階にある物流拠点からそのまま流通させる新たなビジネスモデルを構築しています。

新規事業創出に大切なのは、ワクワクする事業のタネを見つけ、明るい将来ビジョンを描くこと

2019年11月22日

このように、自社のリソースだけでは展開できない領域にビジネスを広げるための有効な手法として、オープンイノベーションが導入されています。

オープンイノベーションプラットフォームの活用法

続いて、オープンイノベーションプラットフォームを有効に活用するための2つのポイントについて紹介していきましょう。

目的を明確にして協業先を検索する

第一のポイントは協業先を探す場合は「目的を明確にする」ことです。協業先を探していると、どのプロジェクトも魅力的に映るでしょう。しかし、協業の目的は企業によって異なるため、自社の目的を明確にしておかないと、協業後に提携先は目的を達成するものの、自社では目的が達成できないという状況に陥るリスクがあります。

まずは、オープンイノベーションの目的を明確にしてから協業先を探しましょう。

自社の提供できるリソースを提示して協業先を募集する

提携先とのマッチングにおいて重要なのは、自社の提供できるリソースを具体的に提示することです。応募数やマッチングの可能性は情報をオープンにすることで高まります。販売チャネルや取引先、設備や資金など提供可能な内容についてはできるだけ詳細に記載しましょう。

オープンイノベーションプラットフォーム紹介

Creww

Crewwは2012年からオープンイノベーションプラットフォームを提供しており、オープンイノベーション促進のフロントランナーです。アクセラレータープログラムの開催実績はNo.1を誇り、「オープンイノベーション白書」でも日本を代表するプラットフォーマーとして紹介されています。

agorize Japan

agorizeは2011年にフランスで創業したプラットフォームで、企業と世界各地のイノベーターをコンテスト形式でマッチングします。ベンチャー企業だけでなく、コンテストを勝ち抜いた学生や研究者、エンジニアと協業も可能です。グローバルに多様な人材と協業を考えている場合に適したプラットフォームといえるでしょう。

Open Idea

Open Ideaは10,000人以上のプロフェッショナル人材から新規事業のアイデアを募集し、プロジェクトチームの編成から事業立ち上げまでが可能な人材を募集できるプラットフォームです。自社ではアイデアが不足する場合やプロジェクトを主導するメンバーを自社で用意できない場合に利用すると良いプラットフォームといえるでしょう。

プラットフォームを活用し、自社のイノベーションを促進しよう

今回は、オープンイノベーションプラットフォームの活用方法と、代表的な3つのオープンイノベーションプラットフォームを紹介しました。

それぞれのプラットフォームには特徴があります。どのプラットフォームを利用するかは自社の状況やオープンイノベーションの目的に投入できるリソースによって柔軟に選択します。

オープンイノベーションプラットフォームを活用し、マッチングした提携先と共に自社のイノベーションを加速させていきましょう。

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