12.8 C
Japan
水曜日, 8月 10, 2022

JAL CVC「JAL Innovation Fund」、次世代モビリティ関連企業3社に出資  

JALは、CVC(コーポレート・ベンチャーキャピタルファンド)を通じて、次世代モビリティ関連企業3社に出資することを決定した。シームレスな移動・輸送の実現に向けてスタートアップ企業との連携を強化する。自社事業とのシナジーの得られるCVCで、オープンイノベーションによる新規事業創出を見据えたJALの取り組みは、今後もエアモビリティ関連事業の推進をさらに加速させる。

 JALは、有望なスタートアップ企業への投資を行うCVC(コーポレート・ベンチャーキャピタルファンド)「Japan Airlines Innovation Fund」(*1)を通じて、シームレスな移動・輸送の実現への貢献が期待される次世代モビリティに関連する企業へ出資した。

(*1)2019年1月24日付プレスリリース 第18133号 「JAL、「Japan Airlines Innovation Fund」を設立」
参照:https://press.jal.co.jp/ja/release/201901/005028.html

 JALでは、これまで培ってきた安全運航に関わるノウハウ、アセットを起点に、「世界中のヒト・モノ・コトの距離を縮め、豊かな社会を実現する」ことを目標に、事業領域を拡げることを目指している。その取り組みの一つとして、「シームレスな移動・輸送を実現する、総合エアモビリティサービス」の提供を目指しており、ドローンを活用した物流サービスの検証に向けた連携協定の締結(*2)や、eVTOL(*3)機材を用いたサービス提供の検討開始(*4)などに取り組んできた。

(*2) 2020年1月24日付プレスリリース 「JALと兵庫県養父市が連携協定を締結、ドローンを用いた地域課題解決を目指す」
参照:https://press.jal.co.jp/ja/release/202001/005461.html
(*3)electric Vertical Take-Off and Landing(電動垂直離着陸機)の略。電動モーターで複数の回転翼を回転させ、垂直離着陸できる小型航空機を指す。ドローンと電気自動車の技術を融合した次世代の都市交通の輸送手段として注目されている。
(*4) 2020年2月12日付プレスリリース「JALと住友商事、エアモビリティ分野に関する業務提携をBellと締結」
参照:https://press.jal.co.jp/ja/release/202002/005486.html                  

今般、次世代モビリティに関連する企業である以下3社への出資に加えて、当該領域の拡大に向けて2020年1月にJAL内で新設した専門組織(*5)による成長に向けた支援を通して、各社の持つ最先端技術やビジネスモデルとの連携を深め、これまで以上にスピード感のある価値創造の実現を図る。

(*5) イノベーション推進本部 事業創造戦略部 モビリティグループ

出資先


Volocopter GmbH(本社:ドイツ、CEO:Florian Reuter、以下「Volocopter」)

eVTOLと呼ばれる次世代型のエアモビリティを開発しており、2019年10月にはシンガポールでの有人飛行実証実験を成功させ、今後グローバルな事業展開が期待される。

Bestmile SA(本社:スイス、CEO:Raphael Gindrat、以下「Bestmile」)

自動車などの配車管理を最適化するプラットフォームを開発、世界複数都市での導入実績があり、自動運転タクシーなどMaaSの普及に大きく貢献することが期待される。

Fetch Robotics, Inc.(本社:米国、CEO:Melonee Wise、以下「FetchRobotics」)

Fetch Robotics社は、倉庫や工場などの大規模施設内における物資の自動運搬ロボットおよび管理プラットフォームを開発、倉庫内作業のオートメーション化により労働力不足を補完するなどの導入効果が評価され、多くの企業で採用されている。

JALは、今後、次世代モビリティ関連企業のほか、国内外のさまざまな領域のスタートアップ企業への出資、連携・共創をより一層推進していくとしている。また、中長期的な視野で「一歩先を行く価値」の創出に挑戦するとともに、産業と技術革新の基盤の構築や、災害対応や医療などの分野での地域の課題解決などSDGs達成に向けた取り組みも推進するとした。

プレスリリース発表元企業:日本航空株式会社
配信元:PR TIMES
執筆
PORT編集部 
「PORT」はCreww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。

Featured

使い捨て傘ゼロへの挑戦 100年続く雨の日のインフラを築く「アイカサ」

【スタートアップインタビュー】ビニール傘の利用が、日本を「世界一位の傘消費国」にしています。これまで私たち日本人が他に選択肢を持たずにビニール傘を躊躇なく購入していたのは、そのビニール傘が欲しかったからではなく、濡れない体験が欲しかっただけ。株式会社Nature Innovation Group代表の丸川 照司氏は、「傘をシェアする」という発想のなかった日本に、「アイカサ」という傘のシェアリングサービスを提供。デザイン性の高いお洒落な傘を前に「雨の日に少しでもハッピーになってもらえたら嬉しい」と語ってくれました。使い捨て傘ゼロのサスティナブルな社会へ向け挑戦を加速する「アイカサ」のサービスとは?今や30万人が登録するまでとなった事業展開のコツやマネタイズのポイントについてもお話を伺いました。 #NatureInnovationGroup #アイカサ #傘 #シェアリング #サスティナブル #SDGs #スタートアップ #Creww #大挑戦時代をつくる

【三友プラントサービス×mint】循環型社会を実現|行動変容を促すLINE LIFFアプリの協働開発

【Creww Growth 活用協業事例】廃棄物処理事業のパイオニアである三友プラントサービス株式会社は、産業廃棄物を適正に処理する焼却処理事業に加え、廃棄されたものを「資源」へと活かす新たな事業の創出を求め、アクセラレータープログラムを開催。採択されたのは、会員制サービスやロイヤルティプログラムをローコードで作れるSaaSの開発運営を行っているスタートアップmint株式会社です。具体的な協業内容から、未来に臨むサービスの展望まで、株式会社三友環境総合研究所の増田氏・栗原氏、mint株式会社代表の田村氏にお話を伺いました。 #三友プラントサービス #三友環境総合研究所 #mint #カーボンニュートラル #廃棄物処理事業 #アクセラレータープログラム #SaaS #スタートアップ #Creww #大挑戦時代をつくる

【募集】サーキットを舞台に、社会課題や地域活性化、交通安全につながるアイデアを募集

【オープンイノベーションインタビュー】一般社団法人トヨタ・モビリティ基金は「もっといいモビリティ社会」の実現に向けたアイデアコンテスト「Make a More PROJECT」をスタート!多様な分野で活動する個人や団体がアイデアやソリューションで競い合い、取り組み次第では活動支援金を増加させられる仕組みがあること。募集テーマは「Fun & Safety 〜安全かつ最高に楽しい体験を〜」だ。サーキットを舞台にさまざまなアイデアやソリューションを求めるにあたり、トヨタ・モビリティ基金の福田氏と福島県のエビスサーキット代表の熊久保氏に話を伺った。 #募集 #エビスサーキット #トヨタモビリティ基金 #アクセラレータープログラム #アクセラレーターインタビュー #オープンイノベーション #スタートアップ #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

セイノーHD×次世代型農業への挑戦|生産からお届けまでの一気通貫を実現

【Creww Growth活用協業事例】セイノーホールディングスは、Crewwを通じてアクセラレータープログラム「SEINO Accelerator 2017」を実施。セイノーグループの保有する多様な事業領域と強固な顧客基盤等のアセットを活用し、世界最高の農業エンジニアテクノロジーで持続可能なアグリシステムを開発するスタートアップ「株式会社ファームシップ」と協業。中京地方で複合機能型植物工場事業を立ち上げたその協業内容や、今日に至るまでの両社の連携について、セイノーホールディングス オープンイノベーション推進室 室長 加藤 徳人氏と、KOTO no Ha fresh farm 工場長 松山 昌弘氏にお話を伺いました。 #セイノーホールディングス #オープンイノベーション #アクセラレータープログラム #スタートアップ #アグリシステム #SDGs #ファームシップ #植物工場 #Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント