12.8 C
Japan
金曜日, 8月 14, 2020

東京都が「スタートアップ・エコシステム 東京コンソーシアム」の設立を発表

今後、人口減少や高齢化がますます進む中においても、熾烈な国際都市間競争に打ち勝つため、エコシステムの形成を軸に、成長戦略を展開していくことが必要とされる。そのような中、スタートアップ企業の成長と起業促進のため、様々な創業支援施策に取り組んでいる東京都は「稼ぐ力」のさらなる強化と国際プレゼンスの向上に向け、「スタートアップ・エコシステム 東京コンソーシアム」を設立したことを1/22に発表した。

本コンソーシアムでは、昨年国が発表した「スタートアップ・エコシステム拠点形成戦略」で公募予定である「グローバル拠点都市」の選定を目指し、準備を進めていくとのことだ。

※エコシステム:ベンチャー企業や大企業、投資家、研究機関など、産学官の様々なプレイヤーが集積または連携することで共存・共栄し、先端産業の育成や経済成長の好循環を生み出すビジネス環境を、自然環境の生態系になぞらえたもの

スタートアップ・エコシステム 東京コンソーシアムの目的と取組

本コンソーシアムは、東京にスタートアップ・エコシステムのグローバル拠点都市としての地位を確立させることで、国際競争力の強化、スタートアップの創出や成長、ひいては東京の経済の持続的な発展を実現し、また、スタートアップ・エコシステムによるイノベーションを社会に実装し、地域に還元する活動を目的とする。
この目的を達成するため、次に掲げる取り組みを行う。

  1. 東京におけるスタートアップ・エコシステムの形成促進
  2. 産学官によるスタートアップの創出や成長促進
  3. その他本コンソーシアムの目的を達成するために必要な取組

参画メンバー

主な参画メンバー(本コンソーシアム理事)は次のとおり。

・東京都(事務局)

・都内民間団体・事業者等(一般社団法人日本経済団体連合会、東京商工会議所、一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会(株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ、株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ)、東急株式会社、東急不動産株式会社、三井不動産株式会社、三菱地所株式会社、Tokyo Marunouchi Innovation Platform、森ビル株式会社)

・大学(東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学)

※その他、広域連携関連団体として、川崎市、茨城県、つくば市が会員に参画

・東京コンソーシアム会員一覧(別紙3(PDF:137KB)参照)

PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。

Featured

資金調達額9億円のユニロボットのファウンダーが語る「日々立ちはだかる失敗の壁との向き合うコツ」

新型コロナのような不測の事態でも、極力スタートアップの成長速度は落とさない為に、数々の荒波を経験し乗り越えてきた先輩スタートアップから失敗事例や成功事例、リリカバリーしてきた経験やノウハウをシリーズでお届け。第一回目は次世代型ソーシャルロボットの開発で知られるユニロボット株式会社代表 酒井拓さん...

「イノベーション立県」広島のオープンイノベーションによる地域課題解決

数年前より、国をあげての「オープンイノベーション」に関する取組が活発化してきており、各自治体においても、イノベーションを加速させるべく様々な施策が練られている。今回は広島県の象徴的なオープンイノベーション事例について広島県を代表して商工労働局イノベーション推進チーム担当課長の金田典子氏と「広島アクセラレータープログラム」の仕掛け人で広島銀行法人営業部 金融サービス室シニアマネージャーの栗栖 徹 氏にお話を伺った。

新しい仕事と「STARTUP STUDIO」に同時にコミット。何歳になっても挑戦し続けたい

社会課題を解決するためのアイデアと、その事業を作り出したい個人をつなぎ、6ヶ月でプロダクトを作って事業会社に売却することを目指す「STARTUP STUDIO」。第一回目のプロジェクト「スマホでありがとうを届けるチップサービス『petip』」の立ち上げに参加したのが、Reproで働く金卓史氏だ...

社長秘書をしながら、3つの新規プロジェクトを牽引。松竹を変える起爆剤へ

演劇や映像をはじめ、総合エンターテインメントを提供する松竹。銀座にある歌舞伎座が象徴的だが、伝統を継承しつつ、実は長年新しいコンテンツや新しい体験を追求してきた、「進化し続ける企業」の一つだ。そんな松竹がグループ各社を巻き込み、2019年に初めてアクセラレータープログラムに挑戦。そのプロジェクトメンバーの公募に自ら手を挙げ、本業がありつつも3つのプロジェクトを推進したのが、秘書室・政策秘書の平岩英佑氏だ。平岩氏はどんなことを考え、どのようにプロジェクトを進めていったのか。話を伺った。