
支援の背景
コロナ禍を経て、人々が住まいに求める要素や価値は大きく変化しました。家で過ごす時間が増え、ウェルビーイングな暮らしを求める傾向が強まる中、ペット需要も高まりをみせています。
2021年ペット関連総市場規模は1兆7,187億円となっており、ペットの家族化を背景に消費額も年々増加し、2024年度には1兆8,370億円が見込まれる成長市場となっています※。
東急不動産では、これまでに都市型賃貸レジデンス「コンフォリア芝浦バウハウス」のペット可物件や東急ハーヴェストクラブのペットと泊まれる宿泊施設など、ペットと共に暮らす環境を提供してきました。今回の取り組みでは、ペットと暮らしやすいハードサービスとしての住宅開発に加え、ソフトサービスを複合的に提供することで、よりきめ細やかなサポートにより、ウェルビーイングな暮らしの実現を目指します。
イグニション・ポイントでは、戦略立案から企画・開発、実現までワンストップに寄り添い、顧客企業のビジネストランスフォーメーション、特に新規事業の柱を創出すべく伴走しています。
コロナ禍を経て、人々が住まいに求める要素や価値は大きく変化し、ウェルビーイングな暮らしを求める傾向が強まる中、イグニション・ポイントは本実証実験への支援を開始。マーケット調査や東急不動産が提供する住宅に住む方々へのアンケートやヒアリングを含む実態 調査を行い、需要が見込まれるペットとの暮らしに焦点を当てた新規事業の開発を支援しています。

※出典:矢野経済研究所「ペットビジネスに関する調査を実施(2022年)」https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3053
ハードサービスの実証実験:ペット特化型ルームの提供
ハードサービスにおける取り組みでは、東急不動産が2023年1月より提供開始した都市型賃貸レジデンス「コンフォリア高島平」のペット専用住戸について、コンセプト策定やペットとの暮らしに求められる具体施策の構想を支援しました。



ソフトサービスの実証実験:オンラインによるサービス提供
ソフトサービスにおける取り組みでは、実証実験として東急不動産の住居者に向けたペットとペットオーナー向けサービスや商品をオンラインにて提供するサービスを期間限定で開始しました。
ペットとの暮らしにおける一連の体験設計から提供サービスの選定、サービスサイトのUI・UXデザインまでを一貫して推進しました。

イグニション・ポイントは、ペットとのウェルビーイングな暮らしの実現を目指す本実証実験への支援を通じて、今後も「ゆたかさを生み出すあらゆる革新のプラットフォームになる」というビジョンの実現を目指します。
イグニション・ポイントについて
イグニション・ポイントは、クライアントのイノベーションや変革を支援するとともに、自ら事業創出/共創を行うイノベーションファームです。ゆたかさを生み出すあらゆる革新のプラットフォームとして、新規事業創出やDX支援を強みに、コンサルティング/イノベーション/インベストメントの事業を展開しています。
社名 | イグニション・ポイント株式会社 |
設立 | 2022年3月18日 |
所在地 | 東京都渋谷区東1-32-12 渋谷プロパティータワー8F |
代表者 | 末宗 喬文(代表取締役社長) |
事業概要 | ・コンサルティング事業:新規事業やDXを中心としたコンサルティングを提供 ・イノベーション事業:企業・アカデミア・行政と連携した新規事業創発 ・インベストメント事業:スタートアップ投資と投資先の成長支援 |
URL | https://www.ignitionpoint-inc.com/ |
