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木曜日, 11月 30, 2023

共済コミュニティとプロが協業しサポートする、「みんなで探す、ネコ捜索あんしんサービス」開始!

共済コミュニティSNS(P2P互助プラットフォーム)のFrich(フリッチ)は、ペット探偵トランペットと協業し、共済コミュニティのなかまが協力して迷い猫を探す、ネコ捜索サービスを開始します。

Frichの共済コミュニティSNS(P2P互助プラットフォーム)

サービス立ち上げの背景

もしも自分の家の猫が迷子になったら
環境省によると、全国の保健所などで殺処分された犬猫は、昭和49年以降最小だったにもかかわらず、犬が4059匹、猫が1万9705匹でした。猫の殺処分数は依然として多く、犬の5倍にのぼっています*。
その数には、身元がわからないため飼い主に連絡することができず、「所有者不明」のまま殺処分されてしまった迷い猫も含まれていると思われます。
2022年6月にはマイクロチップ装着が義務化されました。そんな悲しい迷い猫の問題も解決にむかうことが期待されます。
一方、それ以前にお迎えした猫は努力義務にとどまっており、迷子の問題はまだ根絶されたわけではありません。
*東洋経済オンライン「犬の5倍「殺処分される猫の6割は子猫」という悲劇」
https://toyokeizai.net/articles/-/611599

愛するわが子を傷つけることそのものに嫌悪感
近い将来、マイクロチップとスマホの位置情報サービスを連動させることができれば、かなりの確率で居場所を割り出せるはずです。
一方、55.9%の飼い主が「愛するわが子にはマイクロチップを装着させたくない」という調査結果もあります*。
そんな人が多いからなのか、月間10万人が利用する迷い猫探しの掲示板が依然として活用されていたりします。
マイクロチップを装着していない子に対してはとてもありがたいサービスです。
ただ、いかに善意あふれた人が多く集う場であったとしても、その人たちが自分の期待するとおり捜索してくれるかはわかりません。
*株式会社NEXER(ネクサー)「犬猫のマイクロチップ装着義務化に関するアンケート」
https://trend-research.jp/11807/

今はどちらが良いか決められない。だったら皆で力をあわせよう
もし迷子になったらどうしよう、でもマイクロチップ装着で何かあったらどうしよう、と逡巡する飼い主さんはきっと少なくないはず。だったら今はみんなで、なるべくわが子に負担のない仕組みを模索しませんか?というのが、今回のサービスを立ち上げた背景です。

共済コミュニティ+プロの力がきっと役立つはず

迷子になって一番頼りになるのは目撃情報
飼い主同士で日頃からコミュニティをつくって交流することは、充実した「猫ライフ」の秘訣。
と同時に、他の飼い主にわが子のことをより深く知ってもらうチャンスでもあります。
そんなコミュニティがあれば、万一のときでも、きっと気持ちに寄り添ったサポートをしてくれるはず。
一緒に探してくれたり、SNSの拡散を手伝ってくれたり、自責の念にかられる気持ちに寄り添ってくれたりと。もちろん、その逆もまたしかりだと思います。

コミュニティで対応しきれない場合はプロの力を使っては?
その上で、プロの捜索ノウハウが必要になることもあるでしょう。
捜索費用は数万円から多い時には数十万円かかることもあります。また、どんな事業者が良いのかよくわからないことも多いです。
一刻を争うときにすぐ対応できるよう、また少しでも一時的な経済的負担を和らげられるように、信頼できる事業者に直ちに依頼できるようにしておくのがよいのではないでしょうか。
万一の事態が発生しないのが最良ですが、もしものときは、コミュニティのみんな、情熱とノウハウをもつプロ*と一緒に探せるように準備してみてはいかがでしょうか。
*本サービスにおけるペット捜索のプロ「ペット探偵トランペット」のインタビューはこちらです
https://frich.co.jp/conversation/pettrumpet

サービス概要

Frichに登録し、飼い主同士のコミュニティに参加することができ、さまざまなコミュニケーションをとることができます。
もしも飼い猫が迷子になった場合には、コミュニティメンバーにサポートを依頼することができ、それでも捜索困難な場合やプロのサポートが必要な場合には、プロの捜索サービスが使えます。
●月額掛金:1,280円~
*飼育している猫の数によって金額が変わります

●もしもの時はペット捜索サービスが使えます。
 ・ペットの捜索は、ペット探偵トランペット(株式会社O.K.LOGI)が実施します。
 ・ペットの捜索は3日間(1日あたり8時間)提供されます。
 ・行方不明になったペットが必ず見つかることを保証するものではありません。
 ・捜索できるペットは猫に限ります。
 ・自宅から行方不明になった場合が対象となります。

参考資料

Frich株式会社について

Frich (フリッチ)株式会社は、支えあいに特化した共済コミュニティSNS(P2P互助プラットフォーム)を提供しています。
東京都が主催する東京金融賞2019金融イノベーション部門で第1位、神戸市等が主催する、SDGs課題解決を目指す共創プログラム「SDGs CHALLENGE」での採択をはじめ、日本初のESGアクセラレータプログラムでは、金融インクルージョン部門大賞、セブン・フィナンシャルサービス賞、J&J事業創造賞など数多くの賞を受賞しています。
また、「コロナ下のニッポンを救う 未来の市場をつくる100社」(日経ビジネス)に選出されたり、「世界を変えるスタートアップ大賞」(日経トレンディ)に選出されるなど、日本の新しいセーフティネットを創造する企業として大きな注目をあびています。

社名Frich株式会社
設立2018年01月
所在地東京都千代田区神田神保町2-2-24 阿久澤ビル2階
代表者富永 源太郎
URLhttps://frich.co.jp/
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PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
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