本プログラムは、神奈川県または東京都に拠点を置く地域中核企業4社<エバラ食品工業株式会社、株式会社ノジマ、フィード・ワン株式会社、三菱鉛筆株式会社(五十音順)>の豊富な経営資源と、全国のスタートアップ企業 ※2の持つ全く新しいアイデアや斬新なノウハウの双方を活用して、新たなビジネス・サービスの共創や既存事業のイノベーションをはかることを目的に実施される。
これにより横浜銀行は、地域中核企業の成長および地域経済の活性化につなげることを目指す。本プログラムの開始に合わせてCrewwのホームページ内に専用WEBサイトをオープンし、全国のスタートアップに向けて協業案の募集を開始する。協業案の選考をはじめ、マッチング・事業化の推進はオンライン(Crewwのプラットフォーム)上での開催となる。約半年間のプログラムを経て、2021年11月(予定)に本プログラムの成果について発表される予定だ。
※1 自社の有する経営資源や技術に頼るだけでなく、社外と連携することにより、革新的なビジネスやサービスを共創していく仕組み
※2 独自の技術やアイデアによって前例のないビジネスモデルを創出し、既存マーケットに挑戦する成長速度の速い企業
『横浜銀行アクセラレータープログラム』概要
1.エントリー募集期間:4月26(月)~5月14日(金)
以下の募集ページよりエントリー
URL:http://bit.ly/crewwgrowth-yokohama-202104(Creww Grwoth内の特設ページ)
※スタートアップのエントリー開始は4月26日(月)
2.対象企業:国内外すべてのスタートアップ企業。業種不問。
3.参加企業4社(50音順):
エバラ食品工業株式会社、株式会社ノジマ、フィード・ワン株式会社、三菱鉛筆株式会社
4.主催:横浜銀行、Creww
エバラ食品工業株式会社(神奈川県横浜市)
<テーマ>エバラ食品と一緒に食の未来を創るパートナー求む
<会社概要>
エバラ食品グループは、食品事業を中核に、物流事業、広告宣伝事業、人材派遣事業等を行っている。1958年(昭和33年)、本社を神奈川県に置き、業務用のソースやケチャップなどの製造販売を始めた。おいしいものをさらにおいしくする調味料、あったらいいなという調味料を食卓に届けたいという思いから、1968年に「焼肉のたれ」、1978年に「黄金の味」、1991年に「浅漬けの素」、2013年に「プチッと鍋」など、それまで市場になかった商品を生み出し、日本の食卓に新たなおいしさと楽しさを広げてきた。その創業の精神は、経営理念 “「こころ、はずむ、おいしさ。」の提供” に受け継がれている。時代やニーズを的確に捉え、挑戦を続けることで独自性あふれる商品を生み出し、顧客の期待に応える商品を届けている。
株式会社ノジマ(神奈川県横浜市)
<テーマ>販売・店舗運営・物流、全てにイノベーションを
<会社概要>
1982年、ノジマはAVC(オーディオ・ビジュアル・コンピュータ)主体のカテゴリーショップを神奈川県の郊外に出店した。当郊外型のパソコン専門店、通信専門店など当初よりデジタル化へ注力し、他を圧倒するスピーディーな事業展開と先見性で店舗数を拡大してきた。これからもデジタル分野において、より快適な生活を実現するコンサルタントとして、顧客に寄り添っていく。
フィード・ワン株式会社(横浜県横浜市)
<テーマ>「食」の川上から川下までのイノベーション案の募集
<会社概要>
2015年にそれぞれ当時69年、86年の歴史を持った協同飼料(株)と日本配合飼料(株)が経営統合し、歴史のある新しい会社としてフィード・ワンは誕生した。飼料業界においては、JA全農を除く商系企業ではシェアNo.1となり、更に成長を続けている。フィード・ワンは、畜産品・水産品の生産に不可欠な「おいしさのみなもと」である配合飼料の製造・供給を通じて、皆の食卓に安心・安全な肉、魚、卵、牛乳を届けている。その他にも、関係会社での農場・養殖場経営、畜水産物の販売といった事業を展開しており、クロマグロの完全養殖技術の確立により2017年11月には、民間で3社目となる完全養殖クロマグロの出荷を開始した。
また、国内の飼料メーカーとして初めて乳牛のゲノム解析サービス導入や、搾乳ロボット専用飼料で特許を取得するなど新技術の導入にも積極的であり、海外の企業・大学との技術提携や海外飼料生産拠点として、ベトナム、インドへの進出も果たした。飼料・畜水産業界の更なる発展に貢献し続けるために、フィード・ワンならではの技術をもって「世界に食の感動を与えるリーディングカンパニー」を目指す。
三菱鉛筆株式会社(東京都品川区)
<テーマ>「書く」「描く」を起点
<会社概要>
1887年の創業から130年以上にわたり筆記具事業を中心に、成長を続けてきた。『最高の品質こそ最大のサービス』を社是として、社名の由来である鉛筆にとどまらず、ボールペン、シャープペンシル、マーカー等の筆記具全般の製造・販売をし、皆に長く親しまれ、多くの場面で使用されている。また、創業以来弛まず磨き続けてきた技術は、化粧品や分散化技術、カーボンの分野に広く応用され新しい事業としても展開している。
※スタートアップは、複数社へのエントリーが可能である。プログラムの詳細・各社の経営資源についてはエントリーページより確認することができる。
Creww株式会社の概要
Creww(クルー)株式会社は「大挑戦時代をつくる。」をビジョンに掲げ、スタートアップ、起業家、事業会社、個人を問わず、挑戦したいすべての人のトータルサポート企業として、それぞれのニーズにマッチした様々なサービスを提供している。2012年の創業以来、企業とスタートアップによる新規事業創出を目的としたオープンイノベーションプログラムを200社以上と実施しこれまで約680件の協業を実現。現在、Crewwが運営するオープンイノベーションプラットフォームには約5300件のスタートアップが登録している。国内トップクラスの実績を元に、地域に根ざした経営資源を持つ地域企業とスタートアップとのオープンイノベーションを推進する「47(よんなな)クルーズプロジェクト」も実施している。
社名 | Creww株式会社 |
設立 | 2012年8月13日 |
所在地 | 所在地東京都渋谷区道玄坂1丁目19−9 4階 |
代表者 | 代表取締役 伊地知 天(いじちそらと) |
事業概要 | 国内最大級のオープンイノベーションプラットフォームの運営。 スタートアップコミュニティの運営。 |
URL | https://creww.in/Creww |
株式会社 横浜銀行の概要
株式会社横浜銀行は、神奈川県と東京都をおもな営業地盤として、預金・ 貸出・為替、投資型商 品の販売業務、金融仲介 、相続関連業務、投資銀行業務、事業承継、ビジネスマッチングなど多様化するニーズに対する幅広い金融商品・サービスを提供する。顧客に対する最適な金融サービスの提供を通じて、地域の発展とともに企業価値の向上をめざし、信頼される金融機関として、活力ある未来の創造に貢献する。
社名 | 株式会社 横浜銀行 |
設立 | 創業1920年12月16日 |
所在地 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目1番1号代 |
代表者 | 代表取締役頭取 大矢 恭好(おおや やすよし) |
事業概要 | 普通銀行業務 |
URL | https://www.boy.co.jp/ |
