Creww株式会社は2020年4月7日(火) 緊急事態宣言発令に伴い、スタートアップ事業者の方を対象に事業上の影響度に関するアンケートを実施した。調査結果第1回目速報では、スタートアップ企業の86.6%がコロナウイルス感染症拡大に伴い、事業上での影響を受けていると答えている。また、リモートワーク解禁など働き方の見直しを実施したと回答したスタートアップ企業は48.2%であった。
「 新型コロナウィルスの影響による現状把握」および「リモートワークの普及状況や課題の把握」することで、スタートアップ事業者の声を反映したスタートアップ支援とすべく、当社が加盟する新経済連盟を通じて、スタートアップ支援・救済の政策に反映してもらう事を目的としている。
第1回目集計では、スタートアップ企業の86.6%がコロナウイルス感染症拡大に伴い、事業上での影響を受けていると答えている。

《調査概要》
- 調査対象
・スタートアップ企業
― 調査手法
・インターネット調査
・調査実施期間:
第1回 2020年4月8日~4月12日
第2回 2020年4月13日~4月19日
・第1回 回収数:125社
- 調査対象
・スタートアップ企業
― 調査手法
・インターネット調査
・調査実施期間:
第1回 2020年4月8日~4月12日
第2回 2020年4月13日~4月19日
・第1回 回収数:125社
なお、4/13~19にかけて追加調査を実施している。
《調査結果サマリー詳細》
影響があったと回答したスタートアップ企業のうち、58.2%が「売上高が減少している」と回答。また、48.2%がリモートワーク解禁など「働き方の見直しを実施した」と回答。

36.4%が提供サービスをユーザーに一部無償提供するなどの優遇施策を講じていると回答

(サービス提供方法の変更と答えた方が対象)
83.3%がサービスの無償提供を始めた

(優遇措置を講じているスタートアップ企業が対象)
36.4%が「各種コストの見直しを検討している」と回答

(新型コロナウィルスの影響があったと回答したスタートアップが対象)
見直しコスト対象は「外注費」「広告宣伝費」「正規雇用の人件費」「業務委託費」が上位を占めている

(コストの見直しを進められているスタートアップが対象)
62.7%が営業面において、もっとも困難を感じていると回答

(新型コロナウィルスの影響があったと回答したスタートアップが対象)
75.5%が運転資金の確保を目的に資金調達を検討している

(資金調達を検討していると答えたスタートアップが対象)
新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 拡大によるリモートワークの対応について
52.8%が「全社員に導入済みであった」と回答

多くがリモートワーク導入において「障害はなかった」とコメント(その他、無回答)

追加調査継続中!ご協力お願いします

スタートアップへ全体レポートのデータ共有
「新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 拡大に伴うスタートアップへの影響調査」にご回答されたスタートアップ企業の皆さまには、全体レポートのデータ共有をさせて頂きます。ぜひともご協力をお願いいたします。
※開示データイメージ(一部)
①コロナ影響 * 事業所在地
②創業年度 * 資金調達必要時期
③累計資金調達額 * コスト見直し状況
④業種 * 優遇施策状況
⑤従業員数 * リモート導入状況
社名 | Creww株式会社 |
設立 | 2012年8月13日 |
資本金 | 8億2,955万円(資本準備金含む) |
代表者 | 伊地知 天(いじち そらと) |
URL | https://creww.in/ |
事業概要 | Creww株式会社は「大挑戦時代をつくる。」をビジョンに掲げ 、スタートアップ、起業家、事業会社、個人を問わず、挑戦したいすべての人のトータルサポート企業として、国内最大級のオープンイノベーションプラットフォームを運営をしています。 2012年の創業以来、企業とスタートアップによる新規事業創出を目的としたオープンイノベーションプログラムを270回以上実施し、これまで約750件の協業を実現しています。現在、Crewwが運営するオープンイノベーションプラットフォームには約6000のスタートアップが登録しています。 ■クラウド型オープンイノベーション支援サービス 「Creww Growth」 ■地域のオープンイノベーションプログラム「47(よんなな)クルーズプロジェクト」 ■挑戦者のためのオープンイノベーションメディア「PORT」 ■挑戦する個人のためのインキュベーションプログラム『STARTUP STUDIO by Creww』 |
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