12.8 C
Japan
日曜日, 5月 31, 2020

VERSUS、エンターテイメント領域特化のインキュベーション・プログラム第1期を開催

エンターテインメント分野のスタートアップ輩出を目指すVERSUS(ヴァーサス)は、同分野で活躍する人材育成を目的として、第1期 VERSUSインキュベーション・プログラムを開催することを発表した。個別メンタリングやワークショップを重ね、3ヵ月間で新たなエンターテイメント領域のビジネス誕生を目指す。

インキュベーション・プログラム開催内容・目的


本プログラムは、エンターテイメント領域にイノベーションを起こすスタートアップの輩出を目指すスタートアップスタジオ「VERSUS」によるメンタリングプログラムです。

アクセラレーション・プログラムでは対象外となってしまう「起業はしたいけれど、アイデアがまだない」といった方々を対象に、アイデアの種や進むべき方向性の決定にVERSUSのメンバーやメンターが一緒に取り組みます。

プログラム期間中はエンターテイメント領域の情報提供やメンタリング、ワークショップを通して、事業アイディアの策定を行います。また、毎週日曜日には全体で集まり事業の進捗報告や、現役の起業家をお招きした勉強会を行います。

参加者にはプログラム終了後にも資金面やリソース面のサポート機会を提供。VERSUS代表の山口をはじめ、エンターテイメント領域での経験・実績を豊富に持つメンターがアイデアや事業を成長・発展へと繋げます。

インキュベーション・プログラム参加者像(一例)


・テクノロジーの力でエンターテイメント領域に革新を起こしたい方
・今は企業に所属しているが、エンターテイメント領域で自ら新しいことをしたい方
・エンターテイメント業界にいて課題を感じているが、自分では解決策が見出せずにいる方
・エンターテイメント領域に興味があり、仕事としてその領域に関わっていきたい方

インキュベーション・プログラム概要

<プログラム内容>
・毎週日曜日のワークショップもしくは勉強会
・日常的なメンタリング/ディスカッション

<全体スケジュール>
募集開始 2019年12月1日
募集〆切 2019年1月14日
ーーーーーーーーーーーー
書類選考結果通知 2020年1月20日
面接 ~2020年1月31日
採択結果通知 2020年2月3日
ーーーーーーーーーーーー
オリエンテーション 2020年2月9日 14:00〜17:00
VERSUS エンターテイメントセミナー 2020年2月〜4月(毎週日曜日)
Demo Day 2020年4月26日

■応募詳細
<募集対象>
エンターテイメント領域のプロダクトやサービスの開発への意欲を持つ個人/法人

<応募条件>
・プログラム期間中に事業領域を決める意欲がある
・プログラム期間中の日曜日に集まりに参加することができる ※数回の欠席は相談可
・法人、個人いずれも可
・年齢・性別・国籍は不問
・VERSUSが開催するイベントに積極的に参加できる

<応募方法>
・応募ページのチケットの申し込みフォームより、審査へお申し込みください。

インキュベーション・プログラム第1期 講師メンター

プロフィール
 伊地知 天(いじち そらと) 氏 Creww株式会社 代表取締役

高校、大学を米国で過ごす。カリフォルニア州立大学在学中に起業したことをきっかけに、これまで国内外で合計4社の企業を設立した実績を有す。現在は連続起業家として4社目となるCreww(クルー)に目下専念中!

【加盟組織・プロジェクト】
・ (社)新経済連盟 幹事
・ (社)情報社会デザイン協会 理事
・ J-Startup 推薦委員(経産省 x JETRO x NEDO)

講師メンター
浅枝 大志 氏 Beatrobo,Inc. President&CEO
1983 年 2 ⽉ 26 ⽇⽣まれ。⻘⼭学院⼤学経営学部卒業。デジタルハリウッド⼤学院デジタルコンテンツマネジメント修⼠。2005年、⼤学院在学中に株式会社DONを⽴ち上げ、秋葉原にメイド美容室モエシャンをオープン(現在は売却済)。2006 年、仮想空間開発事業を⾏う株式会社メルティングドッツを設⽴し代表取締役に就任。2010年、⽶シリコンバレーの仮想通貨決済ベンチャー Playspan の⽇本法⼈代表に就任。(⽶Playspan社は2011年VISAに$190Mで買収)2011年夏、創業メンバーらとのプロジェクトをきっかけに 2012 年 2 ⽉ Beatrobo, Inc.を設⽴。CEO に就任。
講師メンター
浅枝 大志 氏 株式会社 nana music 創業者兼代表取締役
1985年10⽉⽣まれ。神⼾⾼専機械⼯学科卒業。19歳の時にF1の世界に惹かれ、そのままモータースポーツの世界へ。プロドライバーを⽬指し、スーパーカート、フォーミュラへとステップアップするが、⽬標に届かず夢を断念。その後、2011 年に⾳楽×ITを⽤いたよりよい⾳楽の在り⽅を構想し、nana music Inc.を創業。2013年4⽉にはnana musicの⽇本法⼈である株式会社nana musicを設⽴し、⽶国法⼈から⽇本法⼈へ本社移管。現在、株式会社nanamusic代表取締役社⻑。
講師メンター
原田 卓 氏 Peatix Inc. 共同創業者/CEO
1973年生まれ。東京に生まれるも生後数ヶ月でニューヨークに移住。リベラル中道左派の音楽家の家庭で育ち、幼少期から世界中を旅行し、音楽家やアーティストに囲まれながら育つ。 1997年ソニー・ミュージック入社、海外契約業務に従事。2001年アマゾンジャパン入社、エンタテインメント部門統括。2005年アップル入社、iTunes Music Store立ち上げおよびマーケティングに従事。 2006年アマゾンジャパン再入社、マーケティングおよびモバイル統括。2008年YOOXジャパン代表取締役就任。2009年Orinoco株式会社を設立し、代表取締役に就任。2011年12月より現職。米イェール大卒。

プログラム実施の背景

VERSUSは、エンターテイメント領域における新しい事業やサービスを志す人たちと共に伴走するスタートアップスタジオです。エンターテイメントによって時代をアップデートし、グローバル市場での対抗軸となる日本のスタートアップを輩出することを目指しています。

様々な捉え方ができる「エンターテイメント」というワードは、音楽やアニメ、ゲーム、映画といったコンテンツを主軸にしたものはもちろん、講義では多くの人に喜んでもらうための領域と解釈できると私達は考えています。

エンターテイメント業界での経験を持つ私達だからこそ、エンターテイメント領域でイノベーションを起こすことは、より多くの人に喜んでもらうことに繋がると確信できるのです。新たな思想やテクノロジーを活用し、新しい事業やサービスを立ち上げる志を持った人たちが集まる場としてVERSUSは存在しています。

VERSUSはそんな志を持つ人と一緒に事業開発を推進し、市場全体に革新を起こしていきたいと思っています。アイデアを持つ人々がこの想いに共感していただき、プログラムで実現へと繋げていって頂きたいです。

■株式会社VERSUS(ヴァーサス)について

エンターテイメント分野に特化したスタートアップ育成・輩出を担うスタートアップスタジオです。アイデアと志を持った人々に企画・マーケティング・開発などのリソースを提供し、その実現に伴走します。「日本のエンターテイメント・スタートアップを世界へ」をビジョンに、グローバル市場での対抗軸となりうる日本発のサービス・プロダクトを生み出し続けます。

社名株式会社VERSUS
設立2018年11月
資本金5,000万円(資本準備金含む)
所在地東京都新宿区新宿5-18-21 吉本興業 東京本部 体育館内
代表者山口哲一(やまぐちのりかず)
URLhttps://versus.tokyo/
執筆
PORT編集部 
「PORT」はCreww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。

Featured

新しい仕事と「STARTUP STUDIO」に同時にコミット。何歳になっても挑戦し続けたい

社会課題を解決するためのアイデアと、その事業を作り出したい個人をつなぎ、6ヶ月でプロダクトを作って事業会社に売却することを目指す「STARTUP STUDIO」。第一回目のプロジェクト「スマホでありがとうを届けるチップサービス『petip』」の立ち上げに参加したのが、Reproで働く金卓史氏だ...

社長秘書をしながら、3つの新規プロジェクトを牽引。松竹を変える起爆剤へ

演劇や映像をはじめ、総合エンターテインメントを提供する松竹。銀座にある歌舞伎座が象徴的だが、伝統を継承しつつ、実は長年新しいコンテンツや新しい体験を追求してきた、「進化し続ける企業」の一つだ。そんな松竹がグループ各社を巻き込み、2019年に初めてアクセラレータープログラムに挑戦。そのプロジェクトメンバーの公募に自ら手を挙げ、本業がありつつも3つのプロジェクトを推進したのが、秘書室・政策秘書の平岩英佑氏だ。平岩氏はどんなことを考え、どのようにプロジェクトを進めていったのか。話を伺った。

コラボに挑むスタートアップに期待する「媚びない」姿勢

※この記事は、2016年2月8日、creww magagineにて公開された記事を転載しています。

タテからヨコへ変わりゆく世界

以前、「会社はコミュニティ化し、仕事はプロジェクト化する」という記事をエントリーしました。あれから1年。2020年という、世界と日本にとって節目となるであろうこのタイミングで、急激に変わりゆく世界を私なりに考察し、「タテからヨコへ変わりゆく世界」という概念でまとめてみました。昭和〜平成を「タテの世界」。令和を起点とする未来を「ヨコの世界」と定義しています。 タテの世界 タテの世界とは、際限なくタテに伸びていく階層構造(ヒエラルキー)です。上と下の概念は、主従関係や強制力と相性が良く、約70年前の世界大戦時においては「国家(軍隊)」、60年前の高度経済成長期は「会社」が代表的な組織構造でした。 上から下へ働く重力は中央集権と金融資本主義を加速させ、誰かや何かとの比較を肥大化させるエンジンとなります。仕事はニュートンのリンゴのように上から落ちてきます。集団の中で、リンゴをキャッチする最も”課題解決”が上手な人間が上へ上へと駆け登り、管理がしにくい個性と美意識は同調同質の圧力に潰されていきます。 タテ型経営の行き過ぎによってビジネスパーソンは会社の歯車と化し、コンプライアンスの徹底によって決められたことしかできない、やらない思考停止状態に陥ります。地球においては資源の奪い合いと温暖化が加速化し、富と機会の二極化は国家の右傾化を招きます。これらは全て、際限なくタテに「伸び切ってしまった」社会のひずみだと感じるのです。タテを否定しているわけではありません。ただし、上と下の距離感はもはや限界に近づいているのではないでしょうか。