12.8 C
Japan
水曜日, 12月 7, 2022

『空飛ぶクルマ』『カーゴドローン』を開発するSkyDriveが39億円の資金調達を実施

『空飛ぶクルマ』※1と重量物に特化した産業ドローン『カーゴドローン』を開発するスタートアップ企業のSkyDrive(スカイドライブ)は、株式会社日本政策投資銀行をはじめ10社を引受先とした第三者割当増資によりシリーズBラウンドにおいて39億円の資金調達を実施したことを発表した。

シリーズBにおける資金調達の引受先(10社)

・ 株式会社日本政策投資銀行
・ 伊藤忠商事株式会社
・ 伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社 ※シリーズAに続く追加出資
・ ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社
・ 株式会社大林組
・ 株式会社環境エネルギー投資 ※シリーズAに続く追加出資
・ STRIVE株式会社 ※シリーズAに続く追加出資
・ 日本電気株式会社(NEC)
・ 株式会社ベリサーブ
・ 三井住友ファイナンス&リース株式会社

引受先からのコメント

株式会社日本政策投資銀行 業務企画部イノベーション推進室長 竹森 祐樹 様
空の革命を予感させる「空飛ぶクルマ」事業。途方も無い夢の実現が、10社の新しい仲間を新結合させることで一歩近づきました。安心安全で快適な社会インフラを実現させるという責任を肝に銘じて、SkyDrive社が多くの方々に応援される企業になれるよう、日本政策投資銀行は関係する皆様と共に歩んで参ります。

伊藤忠商事株式会社 常務執行役員 機械カンパニープレジデント 都梅 博之 様
今から5年後、10年後の世界は、次世代モビリティである「空飛ぶクルマ」が社会に浸透し、手軽な移動手段として空を利用する時代が来ることを確信しております。所謂、空の大衆化です。そのような時代の実現に貢献したいと思い、今回、産業用ドローンの実用化並びに空飛ぶクルマの有人飛行に既に成功されているSkyDrive社への投資を実行し、戦略的パートナーになる事を決定いたしました。今後他の投資家様と協力し、SkyDrive社の「空飛ぶクルマ」が、空を繋ぎ皆様の生活に浸透する、より快適な社会を実現したいと考えております。

ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社 社長 矢崎 靖典 様
この度は出資を通じて空飛ぶクルマとカーゴドローン開発の分野で日本をリードするSkyDrive社と連携を深めることができ嬉しく感じております。同社の機体は次世代モビリティとして移動の在り方を大きく変える可能性があり、ワクワクする未来を感じさせるものです。ENEOSグループは、主に空飛ぶクルマ・ドローンのインフラ整備・エネルギー供給体制の構築に取り組み、持続可能な新たなモビリティサービスの創出を目指してまいります。

株式会社大林組 常務執行役員 技術本部長 梶田 直揮 様
大林組は、事業環境の変化を成長の機会と捉え、将来への布石を打っていくことで、既存の事業の枠にとらわれない成長をめざしております。SkyDrive社のエアモビリティは、建設現場における物流の省人化・効率化への可能性を秘めたソリューションと評価して、この度出資させていただきました。SkyDrive社との関係強化及び当社の保有する経験・ノウハウと技術との融合により、建設現場の生産性向上を図るとともに、今後成長が期待されるスーパーシティ、スマートシティに欠かせない次世代モビリティ分野でも新たなビジネスの拡大とそれによる魅力ある地域づくりに共同で貢献できることを期待しています。

日本電気株式会社(NEC) 取締役 執行役員副社長 石黒 憲彦 様
NECは、社会ソリューション事業で培った航空管制や無線通信等の技術を活かし、空飛ぶクルマが行き交う未来における安全・安心な移動環境づくりを目指しています。SkyDrive様は、日本発エアモビリティのべンチャー企業として、機体開発等で他社よりもリードしていること、福澤社長をはじめとしたメンバーの皆さんの熱い想いに強い将来性を感じ、空飛ぶクルマの実用化に向けた更なる加速を期待して今回の出資を決めました。NECは、2018年にCARTIVATOR様とのスポンサー契約を締結以来、約2年にわたり、SkyDrive様への機体開発に関する提言や技術検証の支援をさせていただきました。今後も、SkyDrive様とは、新たな空の移動環境の実現に向けて、空飛ぶクルマの社会受容性の向上も含めた共同提言や技術連携などに取り組んでいきます。

株式会社ベリサーブ 代表取締役社長 新堀 義之 様
“空飛ぶクルマ”が空を行き交う未来がもうすぐやってくると思うとワクワクしてきます。SkyDrive社の「誰もが空を飛べる時代にする」という夢と志に共感し、この度出資をさせていただきました。航空宇宙分野に関する「型式証明」取得において安全性認証を行ってきた経験と35年以上にわたり積み重ねてきたソフトウェアの品質検証分野での技術支援を通じて、今後も全力で応援させていただきます。

三井住友ファイナンス&リース株式会社 専務執行役員 黒田 淳 様
当社は、世界第5位の航空機リース会社を傘下に置くとともに世界第3位のヘリコプターリース会社と共同事業を展開するなど空のモビリティに深く関与しており、次世代エアモビリティにも注目しています。また、電気で動き、環境に優しい、空飛ぶクルマの普及をサポートすることは、当社が推進するSDGs経営に合致するものです。より多くの人が、手軽に空の移動手段を利用できる仕組み作りをSkyDriveと共に作っていきたいと考えています。

株式会社SkyDrive 代表取締役 福澤知浩 コメント

皆さまにご支援いただき、今回の資金調達を完了することができ、心より御礼申し上げます。SkyDriveは今後とも、安心・安全・快適なドローン・エアモビリティ社会“をつくるべく、より一層『空飛ぶクルマ』と『カーゴドローン』の技術開発と事業開発を加速させてまいります。『空飛ぶクルマ』においては、2023年度の実用化に向けて、これまでの試作機レベルから航空機レベルの開発管理に引き上げ、機体の完成度を高めていくと同時に、パートナー企業様と協力して、サービス設計、インフラ整備などを進めていく所存です。『カーゴドローン』においては、まずは山間部における労働力として、お客様の課題解決に寄与できる機体および運用を構築、2022年以降には、都市部での物流にも広く活用されるよう、安心・安全な機体とそのサービス作りに邁進してまいります。

※1 空飛ぶクルマとは:正式名称を「電動垂直離着陸型無操縦者航空機」と呼ばれ、電動化、完全自律の自動操縦、垂直離着陸が大きな特徴です。モビリティ分野の新たな動きとして、世界各国で空飛ぶクルマの開発が進んでおり、日本においても2018年から「空の移動革命に向けた官民協議会」が開催され、都市部でのタクシーサービス、離島や山間部の新たな移動手段、災害時の救急搬送などにつながるものとして期待されています。今後は、2023年の事業開始、2030年の本格普及に向けたロードマップ(経済産業省・国土交通省)が制定されています。

※2 小型無人機の有人地帯での目視外飛行実現に向けた制度設計の基本方針:https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kogatamujinki/pdf/siryou13.pdf

≪株式会社SkyDrive 概要≫
設立   : 2018年7月
代表者  : 代表取締役 福澤知浩
URL  : https://skydrive2020.com/
所在地  : 東京オフィス:東京都新宿区
       豊田R&Dセンター:愛知県豊田市挙母町2-1-1 ものづくり創造拠点SENTAN
       豊田テストフィールド:愛知県豊田市足助地区
       福島開発拠点:福島県南相馬市 福島ロボットテストフィールド内
事業内容 : 空飛ぶクルマの実用化、未来のモビリティ社会への貢献を目指し、航空機・ドローン・自動車エンジニアを中心に「空飛ぶクルマ」及び、「カーゴドローン」を開発。空飛ぶクルマは、2023年度のサービス開始を予定。カーゴドローンは販売中。

Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。

Featured

関東近郊2万坪の土地 × スタートアップで、今までにない斬新な “場” を作りたい|Gulliverが挑む!

【オープンイノベーションインタビュー】中古車売買でお馴染みの「Gulliver」を運営する株式会社IDOMが、2022年10月24日から「Gulliver アクセラレータープログラム2022」を実施。新しい購買体験の提供と、生活を彩るクルマの価値を創造する新しいコンセプト店舗の開発をテーマに、関東近郊に2万坪の土地を用意し、スタートアップの皆さんと一緒に新しい場づくりに取り組みたいという。具体的に、どのような構想を描いているのか。株式会社IDOMの経営戦略室チームリーダー、三樹教生氏に話を伺った。 #Gulliver #IDOM #スタートアップ #アクセラレータープログラム #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

スタートアップ募集!【豊富な開発技術力 × デミング賞大賞の社内風土】モノづくりメーカーのOTICSに、今求めるパートナーを聞く

【オープンイノベーションインタビュー】高出力・低燃費・低エミッション化などの要求に対し、積極的な技術提案と高精度な品質で応えるOTICS(オティックス)の自動車部品は、多くの車種で採用されています。一方で、120以上の国と地域が目標に掲げる「2050年カーボンニュートラル」に向け「脱炭素化」の企業経営に取り組むOTICSは、初めてのアクセラレータープログラムを開催。豊富な開発経験と生産技術力を活かせる協業案、自然環境保全や社会・地域に貢献できるアイデア等をスタートアップから広く募集します。デミング賞大賞も受賞したOTICSの社風、アクセラレータープログラムの開催に至った背景や、募集ページだけでは伝わらない魅力、プログラムに関わる方々の想いを、株式会社オティックス 経営管理本部TQM経営戦略室 係長 奥村守氏に話を伺いました。 #OTICS #自動車 #カーボンニュートラル #アクセラレータープログラム #協業 #スタートアップ #デミング賞 #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

OPA × somete の挑戦|「まちクロッ」でファッションロス問題の解決を目指す!

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】金沢フォーラス、キャナルシティオーパ、横浜ビブレなど、OPA・VIVRE・FORUSの3ブランドを主軸に、都市型商業施設の開発運営を行う株式会社OPA。そんな同社は2021年、「OPAアクセラレータプログラム2021」を実施し、地域と連携したファッションロス削減に取り組むsometeとの協業をスタートさせた。OPAとsometeは具体的にどのような実証実験を重ねているのか。株式会社OPA 事業創造部 新業態開発チームの安達有美氏と、someteを運営する株式会社Play Blue代表の青野祐治氏に話を伺った。 #OPA #somete #オープンイノベーション #活用協業事例インタビュー #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

【空間ID × スタートアップの着想】デジタルツイン社会実装への挑戦

【オープンイノベーションインタビュー】現実世界をデジタル空間に複製する絶対的な技術を持つダイナミックマップ基盤株式会社は、「cm」級の高精度3次元データを有し、モビリティの自動走行において要となる同社のプロダクトは、既にグローバルに展開されています。今般、デジタル庁の肝煎り案件となるアクセラレータープログラムを開催。リアル/サイバー両空間を組み合わせたユースケースの創出に向け、「空間ID」を活用した共創案を募集します。ダイナミックマップ基盤株式会社 第二事業部 事業開発2課 課長 兼 空間IDプロジェクトPMOの望月洋二氏に話を伺った。 #ダイナミックマップ基盤 #デジタルツイン #空間ID #デジタル庁 #ミラーワールド #アクセラレータープログラム #共創 #Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント