12.8 C
Japan
火曜日, 12月 5, 2023

PLAYLIFE|調達金額累計3億円超。With/Afterコロナ時代の新たなHR関連サービスを提供開始!

アソビのスタートアップであるプレイライフは、この度、環境エネルギー投資、みずほキャピタル、静岡キャピタル、HRテック投資事業有限責任組合、ドーガンベータ、オプティマ・ベンチャーズ、他個人投資家から約1.15億円の資金調達を行い、本調達を持って、累計調達金額は3億円を超えた。

資金調達の背景と目的

プレイライフはこれまで、「この世から孤独をなくす」ことをミッションに、遊びのスタートアップとして、月間400万人が利用するアソビの実体験投稿メディア「PLAYLIFE」を運営してきた。
「PLAYLIFE」では、デート、旅行/観光、おでかけに関する情報を中心に世の中に発信することにより、新たな場所や人との出会いのきっかけを生み出し、遊びを通じた価値提供を行ってきた。
そして、そこからさらに踏み込み、すでにある場所・施設・店舗をコーディネートして「どこで何して遊ぶか」だけでなく、より「人と人とのつながり」にフォーカスし、「誰とどう遊ぶか」による幸せのつながりを創りたい考えたのである。

また、新型コロナウイルスによって人々の生活様式は様変わりし、コロナとの共存が必要不可欠となる社会状況の変化も避けては通れない。
自粛で仕方なく家にいるのではなく、自宅にいる時間をいかに楽しむか、家にいることの幸福度をあげるかは、今後非常に重要な課題となっている。

この社会課題に対してプレイライフは、「遊び」という切り口で解決に取り組む。
その一つに、今月リリースしたオンライン体験サービス「バヅクリ」がある。
サイト:https://buzzkuri.com/user/

バヅクリは、「アソビ・学び・つながる」をコンセプトにした、月額2800円でオンライン体験が好きなだけできるサブスクリプション型サービスで、オンラインでもリアルに体験できる「場」を提供している。

そしてこの「バヅクリ」の法人向けサービスのリリースが近日中に予定されている。
テレワークでも社内に一体感をもたらすオンラインチームビルディングサービスとなる。

新型コロナウイルスの流行をきっかけに、収束以降も益々在宅ワークが加速すると考えられるが、そうした社会において、社員同士のコミュニケーション不足やつながりの欠如は、組織運営に置いて大きな課題となることは間違いない。

企業での在宅ワークが定着すると、社員のストレスやモチベーション低下、コミュニケーションの減少、エンゲージメントの低下など、人や組織に関する新たな問題に直面する。

これらの問題は、従来型の福利厚生サービスでは解決することができない。
企業が法人向けバヅクリを利用することで、社員はオンラインによる体験を通じて、自宅や遠隔にいる社員同士、あるいは社外の人と交流し、ストレスやモチベーション、コミュニケーションの問題を解決することができる。
バヅクリは、今後生活様式が変化することで企業に生じる、人や組織に関する新たな問題を解決し、「With/Afterコロナ時代の新しい組織づくり」のスタンダードとなるサービスを目指す。
今回調達した資金は、主に法人向けバヅクリの開発とコンテンツ強化に投資する予定である。

また、コロナ禍が落ち着いた後には、日本経済のためにも観光業界、旅行業界、ホテル業界の活性化は欠かせない。仕事やコミュニケーションなど、様々な機能がオンライン化される中で、よりリアルに価値が置かれる。
プレイライフはオンラインだけではなく、いずれまた見直される「リアル」の価値を最大化する。
プレイライフは、ホテルへの集客サポートサービスである「コトプロ」により、コロナによって打撃を受けたホテル業界への貢献も行っていく予定である。

コトプロ:https://coto-pro.com/

オンライン体験サービス『バヅクリ』について

『バヅクリ(https://buzzkuri.com/user/)』は、2019年8月にリリースした、日本初の遊びのサブスクリプションサービス「遊部(アソブ)」を、遊びの要素に加えて、学びとつながりの「場」をつくるオンライン体験サービスとしてリブランディングした形で5月よりスタートした。
コロナがもたらした孤独、退屈、マンネリを無くすために、オンラインでもリアルに体験ができる場を提供している。
さまざまな体験のプロである「部長」が中心となって、毎月10回以上のオンライン参加型イベントを開催。月額2800円で体験し放題のサブスクリプション型サービスとなっている。

<現在活動中の部活>
おとなの図工部/筋トレ部/マインドフルネス部/BBQ部/ボドゲ部/クイズ部/釣り部/寿司部/ドローン部/プレゼン部/お茶部/キャンプ部/農業部/テニス部/学校へ帰ろう部/歴史探索部/カート部

引受先各社からのコメント

みずほキャピタル株式会社 代表取締役社長 大町 祐輔様

みずほキャピタルは、プレイライフ株式会社様の「幸せのつながりを広げて、日本を元気にする」というビジョンに共鳴しています。
今回リリースした『バヅクリ』は、企業の社員の方々が、グループで体験し、学び、楽しめる様々なプログラムを、オンラインとリアルの両方で提供するサブスク型サービスであり、働き方や生活様式が変わっていく新常態(ニューノーマル)の中で、社内イベントや社員教育、福利厚生等に貢献するサービスと期待しております。
みずほキャピタルも、プレイライフ様のこの新しいチャレンジへの支援を通じて、「新しい働き方作り」「新しい職場作り」に貢献して参りたいと思います。

アリストテレスパートナーズ株式会社(HRテック投資事業有限責任組合 無限責任組合員) 代表取締役 古我知史様

プレイライフ社が手掛ける新たな挑戦的なサービス「バヅクリ」は、オンライン環境下で企業内コミュニケーションの活性化及びチームビルディングに寄与する、DX時代の学習する組織開発の仕組みとなる可能性があります。
コロナ禍において企業組織の物理的なあり方、人の働き方が本質から問われ、新たな常態を探り続ける昨今、企業内で看過しがちな“つながり“や”絆“づくりをどうするべきなのか、一つの仮説を示してくれるのではないかと思います。
業務の効率化と生産性の向上、そしてクリエイティビティを実現する、遊び心と気軽さを兼ね備えた本サービスの実験が、独自の組織開発の挑戦として広がることを期待しています。

株式会社ドーガン・ベータ様

プレイライフの手掛ける事業は、「遊び」を起点に全国各地に潜在化している観光資源の活性化に直結するものと考えており、九州をはじめ地方創生につながるスタートアップを支援する弊社としては、大きな社会的意義を感じております。コロナの影響に伴って、余暇の過ごし方にも大きな変化が予想されますが、今回の取組のように、プレイライフはそのパラダイムシフトを追い風に成長していけるものと信じています。

社名プレイライフ株式会社
設立2013年6月3日
所在地東京都港区南青山3-1-3 スプライン青山ビル6F
代表者代表取締役CEO 佐藤 太一
事業概要日本最大級のアソビの実体験投稿メディア「PLAYLIFE( http://play-life.jp)」
アソビ・学び・つながるをコンセプトにしたオンライン体験サービス「バヅクリ(https://buzzkuri.com )」
ホテル業向け集客支援事業「コトプロ for ホテル(https://coto-pro.com)」の企画・開発・運営。
URLhttps://playlife.co.jp
Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。

Featured

【安藤ハザマ × Cube Earth】日米特許技術で世界の都市OSにイノベーションを起こす

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】安藤ハザマは、2022年度のアクセラレータープログラム「安藤ハザマ 新規事業共創プログラム2022」で、米国と日本で特許を取得している地理情報システムのプラットフォーム「Cube Earth」を活用し、自治体へ「スマート防災システム」を提供しているスタートアップ企業 「Cube Earth」を採択。自治体危機管理のDX化の一環として、防災システムやスマートシティ、ドローン、デジタルツインのシステムなど、次世代の社会インフラ基盤を開発するスタートアップだ。具体的にどのような取り組みを進めているのか。安藤ハザマ 経営戦略本部イノベーション部副部長の堀井浩之氏と、Cube Earth代表取締役会長の阿藻成彦氏、代表取締役社長の武田全史氏に話を伺った。

【三機工業 × スタートアップ】選ばれ続ける会社になる|スタートアップとの共創に挑む新しい歩み

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】2025年に創立100周年を迎える三機工業株式会社は、2050年ビジョンに掲げた「選ばれ続ける」企業になるため、コア事業の強化や三機ブランドの向上に努めると同時に、会社の「信頼」を高める新施策も積極的に推進しています。 そこで、新たな取り組みの1つとして、「SANKI オープンイノベーションプログラム2023」に挑戦。初めてのアクセラレータープログラムに挑むファシリティシステム事業部 佐々木 宏之氏、経営企画室 経営企画部 石綿 央氏、 徳田 直也氏に、それぞれの立場から率直な想いを伺いました。

【安藤ハザマ × エアデジタル × 久喜市】デジタルスポーツで健康寿命の延伸に挑む!

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】オープンイノベーションによる新規事業創出を推進している総合建設会社の安藤ハザマは、2022年度のアクセラレータープログラム「安藤ハザマ 新規事業共創プログラム2022」でデジタルスポーツ空間開発やデジタルスポーツフィールドの運営を手掛けるエアデジタル株式会社を採択した。 その後、安藤ハザマ、エアデジタル、埼玉県久喜市の3者で連携協定を締結し、久喜市内のショッピングモール施設「アリオ鷲宮」に出店している国内最大級のデジタルスポーツクラブ「スポーツ60&スマート」で協業を進めている。具体的にどのような取り組みを行なっているのか。 安藤ハザマの本社経営戦略本部イノベーション部担当課長・榊原翼氏と、エアデジタル代表取締役・前田相伯氏、久喜市役所 健康スポーツ部スポーツ振興課所属・金澤剛史氏に話を伺った。

【スタートアップ募集】地域の健康をケア|新規事業で地域に根差した未来のアイセイ薬局へ

【スタートアップ募集】アイセイ薬局は、全国に400店舗を超える調剤薬局を展開しています。まもなく創業40周年を迎える今、次なる事業の柱を求めてアクセラレータープログラムに挑戦!地域の人々に必要とされる薬局を目指し、新規事業創出の可能性を模索します。本インタビューでは、アイセイ薬局がなぜ今スタートアップとのオープンイノベーションに挑むのか、株式会社アイセイ薬局 事業企画部部長の堀浩之氏に話を伺いました。
Facebook コメント
jaJA