12.8 C
Japan
水曜日, 1月 19, 2022

常在菌で肌悩みのない社会を作りたい|アクセラレータープログラム「TOKIWA Lab.」採択者インタビュー

国内シェアNO.1のカラーコスメOEMカンパニーであるトキワが開催するアクセラレータープログラム「TOKIWA Lab.」。研究開発から製造販売までを一貫サポートするのは業界初である。「世界中に美と感動と喜びをお届けする」というトキワの企業理念を実現するべく、その技術力との協業を果たす斬新なアイディアとはー。昨年採択された事業についてUBLOMEの柴田未央さんにお話を伺った。

目次
TOKIWALab.を通じて夢を実現可能に!
「私」だからこそできること

TOKIWALab.を通じて夢を実現可能に!

ー初めにTOKIWALab.に参加されたきっかけを教えてください。

柴田:自分の弟がアトピー性皮膚炎で悩んでいたということもあり、肌が弱い人を助けることができるようなプロダクトを作りたいという思いがありました。そんな時にFacebookで審査員の酒井さんがTOKIWALab.の紹介をしているのを拝見し、本プログラムに興味を持ちました。

ーありがとうございます。では、本プログラムを通じて受けることができるサポートのどこに魅力を感じましたか?

柴田:様々な業界、バックグランドの審査員の方々のメンタリングが非常に魅力的だと感じました。実際に審査を通じて話していく中で、自分の頭に浮かんでいるアイディアを具体的にどのようにプロダクトに落としこんでいくのか、そしてそのプロセスをどのように進めていくかということを整理することができましたね。また、自分の専門ではない流通やマーケティングの部分でのフォローもとても役立ちました。

ーでは、本プログラムに採択されるまでに困難だったことはありましたか?

柴田:実はまさか今回採択していただけるとは思っていなくて。自分のアイディアや作りたいものに対して化粧品業界の方々がどう感じるのか、どのように評価するのかを知りたいという気持ちで参加しました。実際に審査が進んでいく中で、一人でプロジェクトを進めることに限界を感じ、仲間を見つける必要性を強く感じています。採択されるまでの困難よりも今後の課題の方が多いと感じています。

ーなるほど。今後はどのようにそのような課題を乗り越えていこうと考えているのでしょうか?

柴田:TOKIWALab.との協力はもちろんのこと、大学の副学長の方がこのプロジェクトを評価して応援してくれているので、今後は大学内での仲間探し、人脈作りができればと思っています。

「私」だからこそできること

ーでは、ここで簡単に今回採択された案についてご説明してください。

柴田:人それぞれ異なる肌の上の常在菌を調べ、その菌叢のバランスを整えるようなスキンケア商品を提供するという案です。

ーありがとうございます。冒頭で弟さんが小さい頃アトピー性皮膚炎で悩んでいたというエピソードをお聞きしましたが、今回の案に至る動機としてやはりそのことが大きく影響していますか?

柴田:そうですね。弟を見ていて、やっぱり見た目のコンプレックスが精神に及ぼす影響は凄まじいなと強く感じていて。多感で様々なことに挑戦できる時期に、コンプレックスが原因で挑戦することができないって、とてももったいないなと思いました。この経験をきっかけに、各自の肌の状態にあったスキンケア商品を提供することで、人々の肌への悩みを解消し、皆が本当にやりたいことにエネルギーを注ぐことができる社会を作りたいという強い思いをもつようになりました。

ーそのような経験をされたからこそ、審査員の方々にも柴田さんの強い思いが伝わったのですね。では、TOKIWALab.の価値観で共感する部分はありましたか?

柴田:やはり、「クリーンビューティー」や「サスティナビリティー」といった価値観ですね。人間は人間だけで生きているのではなくて、自然界の中で自然と共生しながら生きているので、個人的に自然を排除しない社会が理想的だなと思っています。そうした私の価値観と御社のクリーンビューティー、サスティナビリティーといった価値観はとても近いものではないかと考えています。

ーありがとうございます。今回の案が実現した時に、どのようにクリーンビューティー、サスティナビリティーに貢献していきたいと考えているのでしょうか?

柴田:私の案だと、その人の体の状態にあったスキンケア商品を提供することができるので、無駄なプロダクトを買う必要がなくなります。コスメロスという問題の解決につながりますし、クリーンビューティーに貢献することもできるのではないかと思っています。

ーでは最後に来年度開催予定の第二回TOKIWALab.に参加する方々へのメッセージ・アドバイスをお願いいたします。

柴田:大学生や畑違いの方、熱い思いを持っていてもどう行動を起こせば良いか分からない方に、まずは「TOKIWALab.のウェビナーに参加して話を聞く」ということだけでもやってみてほしいなと思います。私も参加する前は「大学生が参加して良いのかな」と不安に思っていました。でも、実際一歩踏み出してみると意外と様々な人からサポートを得ることができました。「やりたいことのためにまず行動を起こしてみる!」ということがとても大切だとお伝えしたいです。

概要:UBLOME https://ublome.com/

株式会社トキワ第2回ビューティーアクセラレータープログラム開催中

昨年開始いたしました、弊社“ビューティーアクセラレータープログラム”は、お陰様で第2回の開催をさせていただく運びとなりました。昨年より流行しているCOVID-19は、化粧品業界にも大きな影響を与えました。

トキワはこのような状況下でも、企業理念である「世界中に美と喜びと感動を届ける」を実現し、停滞傾向にある市場を活性化するため、優れたアイデアと情熱を持つみなさんとの協働が必要であると判断し、第2回の開催を決定いたしました。

本プログラムは、未来に向けた事業モデル・アイデアをお持ちの新規事業者のみなさんと、長年の化粧品受託製造の経験と確かな実績をもつトキワの協業による市場価値の創造を目的としています。

▶︎募集期限:2021年8月15日
▶︎エントリー方法:リンクURL(CrewwGrowthページ内の専用WEBサイト)より、協業案をご提案ください。 https://growth.creww.me/b30b308f-b83e-11eb-b70c-a964f2dd25b2.html
▶︎対象企業:国内外すべてのスタートアップ。業種不問。
▶︎参加費:無料
▶︎主催:株式会社トキワ

社名株式会社トキワ
設立1948年7月23日
資本金7,670万円(2021年7月1日現在)
代表者日比野 仁美
事業概要「世界中に美と感動と喜びをお届けする」という使命のもと、国内外の化粧品業界をリードする大手メーカーの各ブランド向けに「競争力と独創性に富んだ製品」を開発・製造しています。
URLhttps://www.tokiwa-corp.com/
著者:TOKIWA Lab. 水野
転載元:note「TOKIWA Lab.」
Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。

Featured

【募集】古野電気の社内ベンチャーと一緒に、「建設DX」を実現するパートナーを求む!

【オープンイノベーションインタビュー】センシング、情報処理、情報通信の3つをコアテクノロジーに、魚群探知機等の船舶電子機器や、社会・産業に貢献するさまざまなソリューションをグローバルで提供している古野電気。その技術力を活用して、全く新たな領域に挑戦しているのが建設業界のデジタル化だ。社内ベンチャープロジェクトを立ち上げて、建設業界のデジタル化・遠隔施工の実現のため、現場環境に適した通信やセンサー機器を積極的に展開している。ただ、多様な建設業界の課題を解決する“建設DX”を1社で実現するのは困難なため、「FURUNO 建設DXアクセラレーター」を実施。具体的にどのような共創を目指しているのか、社内ベンチャー 建設DX事業責任者の石野祥太郎氏に話を伺った。 #募集 #古野電気 #インタビュー #アクセラレータープログラム #アクセラレーター #オープンイノベーション #スタートアップ #CrewwGrowth #大挑戦時代をつくる #Creww

【入山章栄×佐々木紀彦】30歳は動くとき。「大企業1社」キャリアからの脱却

【インタビュー】「入社すれば一生安泰」という“神話”を信じ、手にした大企業の切符。しかし、年功序列と終身雇用は既に崩壊している──。 転職や複業前提で働く「Z世代」とは違い、大企業神話を信じて1社で働き続けている30代、40代のビジネスパーソンは、このまま変わらない日々を送り続けても大丈夫なのか。 早稲田大学ビジネススクール教授で経営学者の入山章栄氏と、42歳で起業し新著『起業のすすめ さよなら、サラリーマン』を出版した佐々木紀彦氏に、1社経験しかない30代40代がこれからすべきこと、ミドル世代のキャリア論を聞いた。 #複業 #転職 #Z世代 #Creww #大挑戦時代をつくる

【提言】転職だけがすべてじゃない。会社を辞めずに外に出よう

【インタビュー】転職、複業、兼業、起業──。 日本型雇用が崩壊し、自分らしく働く選択肢は増えたとはいえ、これらはまだ一部の人しか経験したことがないのが日本の現状だ。 国際社会と比較しても、日本は圧倒的に人材流動性が低い。超少子高齢化社会で労働力人口も減り続ける日本で、このまま人材の流動性が低いままでいるとどうなってしまうのか。 キャリアデザインの専門家である法政大学教授の田中研之輔氏と、新規事業や社会課題解決に挑戦したい個人・スタートアップ・事業会社をプラットフォームでサポートするCreww株式会社 代表取締役CEOの伊地知天氏に話を聞いた。 #複業 #ゼロイチ #インキュベーション#Creww #大挑戦時代をつくる

【インタビュー】本業を辞めずに挑戦!報酬を得ながら複業としてゼロイチフェーズに参画するニューノーマルな働き方

【インタビューレポート】スタートアップでは、都度生じる課題をスピーディーに解決し、企業成長を促すためにも、必要なフェーズにタイムリーに対応できる幹部人材を必要としている。一方の現実は、「採用にかかる費用は抑えたい」「フルタイムで依頼をするには業務内容が少ない」など幹部クラスの人材確保にジレンマを抱える場合も多い。また、たとえスタートアップに関心があったとしても、一定数のリスクが伴う以上、転職には踏み切れずに大手企業に留まる優秀な人材が多いことは、非常に勿体ないことであると言える。果たして双方にとって突破口となる様なソリューションはないのだろうかー。 大手企業からスタートアップ企業への転職経験を持つ方々に、転職する際の葛藤や、スタートアップ企業に勤める今の実際について、率直なお気持ちを伺いました。 #スタートアップ #大手企業 #転職 #Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント