
日本初のペット専用新幹線と軽井沢ツアー「わん!ケーション」の概要

日本初のペット専用新幹線の運用実験と、軽井沢でのツーリズム企画が同時開催されます。昨今「ペットの家族化」が注目されていますが、お出かけ手段・お出かけ先の選択肢はまだまだ少なく、家族として過ごせる場所は限られています。
本取り組みでは、ペット専用新幹線までに多くの方が利用する駅構内も経由するため、同乗可能なケージサイズ等の制限はありますが、この実証実験が公共交通機関のペットフレンドリー化を推進する第一歩となることが期待されています。
また、ペットフレンドリー化を目指す際には動物が苦手な方・アレルギーの方にも配慮された環境整備が前提になります。そのため、獣医師の監修や実証実験パートナーであるパナソニック株式会社協力の元、清掃面や乗車オペレーション等丁寧な検証が行われます。
わん!ケーションツアーの概要
出発日:2022年 5月 21日(土) 1泊 2日 30組限定
宿泊先:プリンス 森のドッグヴィレッジ (軽井沢プリンスホテル イーストドッグコテージ)/THE DOG DEPT GARDEN HOTEL 軽井沢・軽井沢テラス
ツアーのポイント:
・往路の新幹線車内にて、愛犬をケージから出して一緒に過ごす「ファミリータイム」を約40分間設定
※軽井沢解散となるため、復路で新幹線を利用する場合は通常列車となります。ワンちゃんはケージの中でお過ごしください。
・「プリンスグランドリゾート軽井沢」内のドッグランにてフォトシューティング、トレーニングレッスン
・軽食付き軽井沢イブニングパーティへのご招待
旅行代金:2人 1組 10万 6千円~、1人 6万 7千円~
※旅行代金には往路の新幹線代、宿泊料金(朝食付)、1 頭分のペット料金が含まれます。
発売開始日:4月 26日(火) 12時
コース NO・コース名:B3155
・<上野発> 30 組限定!日本初のペット専用新幹線で行く軽井沢の旅「わん!ケーション」
発売箇所:VTS 「日本の旅、鉄道の旅」HP
▽プリンス 森のドッグヴィレッジ (軽井沢プリンスホテル イーストドッグコテージ)
https://www.jrview-travel.com/reserve/travelItem/detail?courseNo=92B3155&genteiCd=2
▽THE DOG DEPT GARDEN HOTEL 軽井沢・軽井沢テラス
https://www.jrview-travel.com/reserve/travelItem/detail?courseNo=22B3155&genteiCd=2
※本ツーリズムには PETOKOTO のペット専門家チーム(獣医師・トレーナー) が同行し、愛犬との安心した旅行をサポートします。
※雨天や新型コロナウィルスの感染状況により、実施内容や会場に変更があります。
備考:
・本ツアーは実証実験も兼ねており、新幹線車内では専属カメラマンの他、メディアが同行します。ツアー中に取材・撮影された写真や動画はメディア等で使用・公開される可能性があります。
・今回は規定サイズ内の犬用ケージが使用できるワンちゃんのみ参加可能です。
※規定サイズのケージが使用できない中・大型のワンちゃんは今回参加できません。PETOKOTOではこの取り組みを未来への一歩目として捉え、将来につながる実証実験にする意向です。
・愛犬用ケージはご自身でご用意下さい。
JR東日本グループとの協業背景と目指す未来
PETOKOTOは東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)とJR東日本スタートアップ株式会社が主催する、ビジネス創造活動 「JR東日本スタートアッププログラム2021」に地球共創(SDGs)のテーマ枠で採択されました。
駅のあり方が「交通の拠点」から「暮らしのプラットフォーム」へと転換される中、家族のあり方の一つになっているペットとの共存に向け、JR東日本グループとPETOKOTOの両社の強みを掛け合わせることで、新しい価値創造にチャレンジしています。
PETOKOTOで「ペットとの旅行に関する意識調査」を実施した際、愛犬との旅行意欲が増している傾向にありました。一方で、移動手段の8割強は自家用車と、公共交通機関の移動に関しては課題があります。


愛犬と公共交通機関に同乗するためには、各社規定内のケージ等から出さないことが条件になっています。15歳以下の子供よりもペットの数が多いといわれる現在、ペットは決してマイノリティな存在ではありません。
意識調査内で今後の旅行について期待することをヒアリングした際は、93%の飼い主さんが「ペットと泊まれる宿泊先の選択肢が増えること」を選択。また、半数以上が「車以外の移動手段が増えること」を選択されていました。
JR東日本グループが目指す「暮らしのプラットフォーム」への転換とPETOKOTOが目指す「ペットを家族として愛せる社会」の実現。双方の目標を掛け合わせることで、新しい社会の創造を目指します。
ただ、今回の取り組みにおいてもペットの存在を押し通せば良いのではありません。命や多様性が尊重される社会においては、動物が苦手な方・アレルギーの方にも配慮された環境整備が大切です。「ペットを家族として愛せる社会」を実現するハード面の変革の一歩として、今回の実証実験は運用されます。
参考:【愛犬との旅行に関する意識調査】75%の飼い主がコロナ収束後の犬連れ旅行に強い意欲。2022年GWもお出かけ・旅行意識に変化(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000087.000015317.html )
PETOKOTOについて

PETOKOTOは、犬や猫が苦手だった代表の大久保氏により、1匹の犬との出逢いをきっかけに動物が大好きになり、殺処分問題をはじめとしたペットがモノとして捉えらえる社会やペット産業の負の課題を解決するため2015年に設立されました。愛犬のコルクは「足が内股」という理由だけでペットショップの競り市で捨てられ、保護犬として迎えられました。
全てのメンバーがペットの飼育経験者であり、獣医師やペット栄養管理士もいるバックグラウンド豊かな会社です。ペットが幸せな一生を送るための サービスや情報を提供する、ペットウェルネスカンパニーとして、「ペットを家族として愛せる世界へ」をミッションに、一生を通して、ペットが家族として「どう生きるか」を考え、世界中のペットのクオリティ・オブ・ライフを進化させています。
■ 受賞実績
東洋経済 すごいベンチャー100(ドッグフードサービス史上初)
2020年度グッドデザイン賞(ドッグフードサービス史上初)
総務省主催「異能ジェネレーションアワード」特別賞(ドッグフードサービス史上初)
日経トレンディ スタートアップ大賞 優秀賞(ペットサービス史上初)
社名 | 株式会社PETOKOTO |
設立 | 2015年3月23日 |
所在地 | 東京都新宿区四谷本塩町2-8 WEEK四谷 |
代表者 | 大久保泰介 |
事業概要 | ・フレッシュペットフード「PETOKOTO FOODS」https://foods.petokoto.com/ ・ペットライフメディア「PETOKOTO MEDIA」https://petokoto.com/ ・保護犬猫マッチングサイト「OMUSUBI」https://omusubi-pet.com/ |
URL | https://corp.petokoto.com |
JR東日本スタートアップについて
社名 | JR東日本スタートアップ株式会社 |
設立 | 2018年2月 |
所在地 | 東京都港区高輪2-21-42 Tokyo Yard Building7F |
代表者 | 柴田 裕 |
事業概要 | 事業シーズや先端技術の調査・発掘、ベンチャー企業への出資及びJR東日本グループとの協業推進 |
URL | https://jrestartup.co.jp/ |
