12.8 C
Japan
火曜日, 12月 5, 2023

【沖縄県初】観光系路線バス5社でVisaのタッチ決済を導入する実証実験を開始!

三井住友カード株式会社、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社、株式会社小田原機器は、沖縄県が実施する県内の観光系路線バス5社のバス車内においてVisaのタッチ決済を利用可能とする実証実験に、株式会社琉球銀行と共同で参加します。

実証実験の概要

今回の実証実験は、Visaのタッチ決済が利用できる機器を車内に設置し、「Visaのタッチ決済」に 対応したカードやスマートフォンによりバス運賃を収受するものです。

観光系路線バスにタッチ決済を導入することで、市内―空港間など、手荷物が多い場合もスムーズに乗降でき、利便性が向上します。これまで、公共交通機関の乗降の際に、IC乗車券を中心に利用していた日本国内の利用者にとっても、「Visaのタッチ決済」があれば、いつもの買い物から移動まで、日常生活でもシームレスに過ごせるような環境を提供します。

世界で、「Visa のタッチ決済」はすでに450以上の公共交通機関に導入され、約700のプロジェクトが 進行中(2021年7月現在)です。

同サービスは国際的な観光都市のさらなる魅力アップに貢献し、今後も多くの都市で利用可能になることが期待されています。沖縄県において、今後、回復が期待される訪日外国人観光客にとっても、バス乗降車時の運賃支払いがスムーズになり、県内を快適に移動することができるようになります。

<実施期間>

2022年2月1日(火)~2022年3月24日(木)
※今後の実証実験の進捗状況等により、終了時期は変更する場合があります。

<対象バス>

バス会社(50音順)対象路線各社ホームページ
沖縄エアポートシャトル全線https://www.okinawa-shuttle.co.jp/
沖縄バス*空港リムジンバスhttps://okinawabus.com/wp/
カリー観光沖縄本島内全線https://karrykanko.com/
東京バス沖縄営業所管内全線http://www.tokyobus.jp/okinawa/
やんばる急行バス全線https://yanbaru-expressbus.com/
*当初は、営業所での対応

Visaのタッチ決済について

Visaのタッチ決済は、日本を含む世界約200の国と地域で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済方法です。

対応の端末にタッチ決済対応のVisa カード(クレジット・デビット・プリペイド)または、スマートフォン等をタッチするだけで、サインも暗証番号の入力も不要*で、スピーディーかつ安心・安全に支払いが完了します。利用できる店舗はコンビニエンスストア、ファストフードレストラン、スーパー、飲食店、ドラッグストア、書店、百貨店、商業施設など日常生活における利用シーンがますます拡大しています。

2021年9月末現在で、 国内のVisaのタッチ決済対応カードの発行枚数は、 約5,700 万枚、利用可能な端末数100万台を突破するなど急拡大し、公共交通機関では、 15道府県19プロジェクト(本件含む)が進行中で、日常生活における利用シーンがますます拡大しています。

*一定金額を超える支払いは、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要となります。

<Visaのタッチ決済の利用方法>

バス車載運賃箱に、Visaのタッチ決済の読取機器を設置します。Visaのタッチ決済に対応したカード(クレジット、プリペイド、デビット)やスマートフォン等をタッチするだけで運賃を支払うことができます。大人運賃及び小児運賃に対応しています。

共同事業者の役割

琉球銀行キャッシュレス導入支援、バス会社各社との契約取りまとめ
三井住友カード株式会社キャッシュレス導入支援、steraプラットフォーム提供
ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社Visaのタッチ決済に関するソリューション提供・認知プロモーション
株式会社小田原機器キャッシュレス運賃収受機器の提供

今後も、利用者により安全で利便性の高い決済手段を提供し、更なるキャッシュレス化の推進に努めていく予定です。

Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -
- Advertisment -

Featured

【安藤ハザマ × Cube Earth】日米特許技術で世界の都市OSにイノベーションを起こす

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】安藤ハザマは、2022年度のアクセラレータープログラム「安藤ハザマ 新規事業共創プログラム2022」で、米国と日本で特許を取得している地理情報システムのプラットフォーム「Cube Earth」を活用し、自治体へ「スマート防災システム」を提供しているスタートアップ企業 「Cube Earth」を採択。自治体危機管理のDX化の一環として、防災システムやスマートシティ、ドローン、デジタルツインのシステムなど、次世代の社会インフラ基盤を開発するスタートアップだ。具体的にどのような取り組みを進めているのか。安藤ハザマ 経営戦略本部イノベーション部副部長の堀井浩之氏と、Cube Earth代表取締役会長の阿藻成彦氏、代表取締役社長の武田全史氏に話を伺った。

【三機工業 × スタートアップ】選ばれ続ける会社になる|スタートアップとの共創に挑む新しい歩み

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】2025年に創立100周年を迎える三機工業株式会社は、2050年ビジョンに掲げた「選ばれ続ける」企業になるため、コア事業の強化や三機ブランドの向上に努めると同時に、会社の「信頼」を高める新施策も積極的に推進しています。 そこで、新たな取り組みの1つとして、「SANKI オープンイノベーションプログラム2023」に挑戦。初めてのアクセラレータープログラムに挑むファシリティシステム事業部 佐々木 宏之氏、経営企画室 経営企画部 石綿 央氏、 徳田 直也氏に、それぞれの立場から率直な想いを伺いました。

【安藤ハザマ × エアデジタル × 久喜市】デジタルスポーツで健康寿命の延伸に挑む!

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】オープンイノベーションによる新規事業創出を推進している総合建設会社の安藤ハザマは、2022年度のアクセラレータープログラム「安藤ハザマ 新規事業共創プログラム2022」でデジタルスポーツ空間開発やデジタルスポーツフィールドの運営を手掛けるエアデジタル株式会社を採択した。 その後、安藤ハザマ、エアデジタル、埼玉県久喜市の3者で連携協定を締結し、久喜市内のショッピングモール施設「アリオ鷲宮」に出店している国内最大級のデジタルスポーツクラブ「スポーツ60&スマート」で協業を進めている。具体的にどのような取り組みを行なっているのか。 安藤ハザマの本社経営戦略本部イノベーション部担当課長・榊原翼氏と、エアデジタル代表取締役・前田相伯氏、久喜市役所 健康スポーツ部スポーツ振興課所属・金澤剛史氏に話を伺った。

【スタートアップ募集】地域の健康をケア|新規事業で地域に根差した未来のアイセイ薬局へ

【スタートアップ募集】アイセイ薬局は、全国に400店舗を超える調剤薬局を展開しています。まもなく創業40周年を迎える今、次なる事業の柱を求めてアクセラレータープログラムに挑戦!地域の人々に必要とされる薬局を目指し、新規事業創出の可能性を模索します。本インタビューでは、アイセイ薬局がなぜ今スタートアップとのオープンイノベーションに挑むのか、株式会社アイセイ薬局 事業企画部部長の堀浩之氏に話を伺いました。
Facebook コメント
jaJA