12.8 C
Japan
土曜日, 12月 3, 2022

オンラインだけでオープンイノベーションによる事業創出を実現する3つのポイント

コロナの影響によるワークスタイルの状況から、「オンラインで業務を完結させる」ことの大切さや必要性がとても強く感じられるようになってきました。それは事業開発やオープンイノベーションによる共創の領域でも同じです。オンラインのみでオープンイノベーションによる共創を実現させるためのポイントについて解説します。

Creww(クルー)が提供する「Steams (現 Creww Growth)」というサービスは、クラウド型のオープンイノベーション支援サービスのため、どんな場所にいても遠く離れている人とも共創ができるような仕組みになっていますが、「オンラインのみで完結できるか?」というと、なかなか難しい所です。

そこで私たちも、「オンラインで共創を完結できるような機能開発」を現在ゴリゴリっと進めているわけなのですが、機能だけ揃ってもなかなかうまくいかないのも現状です。

そこで今回は「オンラインでディスカッションするときに気を付けること」をSteams(現 Creww Growth)で得た知見とともにご紹介していきます。

目次

オンラインディスカッションのデメリット

オンラインディスカッションの良いところといえば「場所の制約」がないことですよね。移動をする手間や時間を省けるし、会議室を抑えるだなんてことも不要。ただ逆にやりずらいこと、デメリットも多くあったりします。これは皆さんも感じているのではないでしょうか。

– ホワイトボードなどで議論の可視化ができない
– 質問/発言をするタイミングが分からない
– 画面共有してると、相手の顔が見えずに反応が分からない

などなど。細かい話はまだまだありますが、つまるところ、「ちゃんと深くディスカッションできない」という話になります。

解決策1:議論の可視化を行う

議事録を取らず議論の流れをメモせずに話を進めると、どうしても同じ話を何回もしたり、「あれさっきこの話しなかったっけ?」「あれ議論逆戻りしてない?」のようなことは起こりがちです。それはオンラインでもオフラインでも同じなんですが、オンラインでそういった「議論がぐちゃぐちゃになってしまう」ことを避けるためには、コラボレーションルールを活用するとよいです。

有名どころですと、「Googleスプレッドシート」や「GoogleDocs」などですね。

このように、
– 何の議題について記載する場所か
– 誰がどの項目を埋めるか
などを事前にフォーマット化しておくと、「さっき話したことと同じことを話してる…」というようなケースが無くなっていきます。

また、ホワイトボードツールの「miro」 やまだクローズドリリースではありますが「Strap」など、無料でも使える様々なツールもありますので、そういったものもぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

オンラインホワイトボード「Miro」
クラウドワークスペース「STRAP」

解決策2:質問や発言をしやすくする

これは、ツールで解決というよりも「会議体のルール作り」で解決できる話です。オンラインだとどうしても自分が喋るタイミングが誰かと被ってしまったり、何となくの空気感を感じずらく「今喋っていいのかな?」なんて思うこともあります。

そこで、オンラインだからこそできる「非同期なコミュニケーション」を有効活用してみてはいかがでしょうか?

簡単にいえば「同期型コミュニケーション」はお互いがお互いの時間を共有してやりとりし、「非同期型コミュニケーション」はお互いが異なる時間でコミュニケーションを成立させるものになります。
https://ferret-plus.com/8699

質問をしたいこと、何か発言をしたいことなど、そのタイミングですぐに話すと誰かと被ってしまい、話の流れを遮ってしまう可能性がある。そのため、質問や「このことについて意見があります」という事を、オンラインミーティングツール(ZoomやWhereby)のチャット機能を使ってポストし、会議体の司会やファシリテーションの人がその質問/意見を拾ってくれるのを待つ。

そうすることで、議論も比較的スムーズに進んでいきやすくなっていきますし、「発言しないまま1時間のミーティングを終えてしまった…」なんてことも減ります。

解決策3:二画面使って「相手の顔を見ながら画面共有」

じつは「画面共有してると、相手の顔が見えずに反応が分からない」というのが最近までの私の一番のオンラインミーティングにおける悩みでした。人に何かを説明するとき、相手の表情やしぐさを見ながら「あれ、あんまり伝わってない?」「お、すごい納得してくれてる」みたいな反応を感じて、話す内容を変えるケースです。

ですが、自分のPCで資料を映して画面共有すると、全然相手の顔が見えなくて困ってしまう。そこで、自分で持っているスマホやタブレットなど(もしPC2台あればPCでも)でもそのミーティングルームに参加しながら、そっちの画面では相手の表情を見る、もう片方で資料を投影する、という方法で画面共有すれば、相手の表情を見ながら説明ができたりします。

上記のようなテクニカルなTips含め、Creww Growthではオンラインで事業開発/共創を行うためのノウハウをたくさん保有しています。少しでも気になる方は、ぜひ、お問い合わせくださいませ。

Facebook コメント
本間 和城https://note.com/steams
Creww株式会社 Steams Team ProductManager 2012年に大手Web広告会社に入社後、Web広告を活用したプロモーション戦略の企画から運用までを担当。新規サービスの立ち上げや事業アライアンスも行い、2015年下期、全社MVP獲得。2016年にマイナビ出版より『基礎から学ぶWeb広告の成功法則』を単著で出版。現在はCrewwで、BtoB SaaSの新規事業におけるプロダクトマネージャー兼カスタマーサクセスとして幅広く業務に従事。

Featured

関東近郊2万坪の土地 × スタートアップで、今までにない斬新な “場” を作りたい|Gulliverが挑む!

【オープンイノベーションインタビュー】中古車売買でお馴染みの「Gulliver」を運営する株式会社IDOMが、2022年10月24日から「Gulliver アクセラレータープログラム2022」を実施。新しい購買体験の提供と、生活を彩るクルマの価値を創造する新しいコンセプト店舗の開発をテーマに、関東近郊に2万坪の土地を用意し、スタートアップの皆さんと一緒に新しい場づくりに取り組みたいという。具体的に、どのような構想を描いているのか。株式会社IDOMの経営戦略室チームリーダー、三樹教生氏に話を伺った。 #Gulliver #IDOM #スタートアップ #アクセラレータープログラム #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

スタートアップ募集!【豊富な開発技術力 × デミング賞大賞の社内風土】モノづくりメーカーのOTICSに、今求めるパートナーを聞く

【オープンイノベーションインタビュー】高出力・低燃費・低エミッション化などの要求に対し、積極的な技術提案と高精度な品質で応えるOTICS(オティックス)の自動車部品は、多くの車種で採用されています。一方で、120以上の国と地域が目標に掲げる「2050年カーボンニュートラル」に向け「脱炭素化」の企業経営に取り組むOTICSは、初めてのアクセラレータープログラムを開催。豊富な開発経験と生産技術力を活かせる協業案、自然環境保全や社会・地域に貢献できるアイデア等をスタートアップから広く募集します。デミング賞大賞も受賞したOTICSの社風、アクセラレータープログラムの開催に至った背景や、募集ページだけでは伝わらない魅力、プログラムに関わる方々の想いを、株式会社オティックス 経営管理本部TQM経営戦略室 係長 奥村守氏に話を伺いました。 #OTICS #自動車 #カーボンニュートラル #アクセラレータープログラム #協業 #スタートアップ #デミング賞 #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

OPA × somete の挑戦|「まちクロッ」でファッションロス問題の解決を目指す!

【Creww Growth活用協業事例インタビュー】金沢フォーラス、キャナルシティオーパ、横浜ビブレなど、OPA・VIVRE・FORUSの3ブランドを主軸に、都市型商業施設の開発運営を行う株式会社OPA。そんな同社は2021年、「OPAアクセラレータプログラム2021」を実施し、地域と連携したファッションロス削減に取り組むsometeとの協業をスタートさせた。OPAとsometeは具体的にどのような実証実験を重ねているのか。株式会社OPA 事業創造部 新業態開発チームの安達有美氏と、someteを運営する株式会社Play Blue代表の青野祐治氏に話を伺った。 #OPA #somete #オープンイノベーション #活用協業事例インタビュー #CrewwGrowth #Creww #大挑戦時代をつくる

【空間ID × スタートアップの着想】デジタルツイン社会実装への挑戦

【オープンイノベーションインタビュー】現実世界をデジタル空間に複製する絶対的な技術を持つダイナミックマップ基盤株式会社は、「cm」級の高精度3次元データを有し、モビリティの自動走行において要となる同社のプロダクトは、既にグローバルに展開されています。今般、デジタル庁の肝煎り案件となるアクセラレータープログラムを開催。リアル/サイバー両空間を組み合わせたユースケースの創出に向け、「空間ID」を活用した共創案を募集します。ダイナミックマップ基盤株式会社 第二事業部 事業開発2課 課長 兼 空間IDプロジェクトPMOの望月洋二氏に話を伺った。 #ダイナミックマップ基盤 #デジタルツイン #空間ID #デジタル庁 #ミラーワールド #アクセラレータープログラム #共創 #Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント