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水曜日, 8月 10, 2022

「個の力を試したい」「社外で学びたい」がライトに実現できる!Tonashibaという新たな手段

「私は今の会社以外の会社でも、通用するのだろうか?」「うちの会社って、世間一般で見たらどうなんだろう?」一定期間以上同じ会社に勤めている人なら、誰しも一度はこんなことを考えたことがあるのではないでしょうか?
そんなモヤモヤを払しょくする方法として、皆さんはどのような方法が思いつきますか?あるいはどのように解決してきましたか?
副業?転職?どちらにせよ、それなりの決心がいるはず。そして、日常の業務に追われる中で、なかなかその決心をすることができず、ふとした瞬間にまた悩み出すなんてこともあるでしょう。
そんな時、もっと“ライトに”選べる手段として「Tonashiba(トナシバ)」というサービスがあります。
今回は実際にTonashibaを利用して他社で働いてみた坂根扶美さんと 、受け入れ企業となったオズビジョンの松田さん、吉村さんにお話をお伺いしてきました。
Tonashibaを通して他社で働くことで、坂根さんはどんなことに気付いたのでしょうか?

社員をシェアする時代の到来!Tonashibaってどんなサービス?

そもそもTonashibaとは、一体どんなサービスなのでしょうか。

Tonashibaとは、ダイヤモンドメディア株式会社が提供する社員シェアリングネットワークのこと。企業と個人双方の、いわゆる「隣の芝生が青く見える」現象について「その青さは本物か?」を試すことができるサービスです。

実際のサービスでは、企業と個人がマッチングしたら、まずは週1回からプロジェクト単位でお試し転職・社外留学ができます。それによって、個人が抱える現状の働き方への悩みや、今後のキャリアへの不安を解決できたり、自分の会社を俯瞰することができたり、いわゆる”社外の目”を養うことができます。

また、転職においても、個人は企業のことを、企業は個人の能力を把握することができるため、ミスマッチの少ない転職が可能になるのです。

そもそもなぜTonashibaを?

今回Tonashibaを利用した坂根さんが、その存在を知ったのは3月末のこと。きっかけは新卒から務めているネットプロテクションズの総務機能を改善できないだろうかと思ったことだったのだそうです。

▲当時の坂根さんのFacebookの投稿

坂根:これまでネットプロテクションズの社内には、法務と総務を兼任しているスタッフはいるものの、総務を選任でやっているメンバーはおらず、総務に関する知見が社内にあまりない状態でした。今年の2月に総務へ異動し、前任者から総務業務全般を引き継ぐとなったとき、「総務とは何か」をきちんと学びたいと思ったんです。
でも、本やWEB記事だけだと、知りたい情報はなかなか得られず…。総務含め、他社のバックオフィスが実際どのような業務をしているのかを知るため、実際に他社に行って業務を経験できる機会が欲しいと考えました。
そんなことをFacebookに書いたところ、 弊社人事の秋山が「Tonashibaっていうサービスがあって、坂根のやりたいことを実現できるかもよ」と教えてくれたのです。

そこでTonashibaを運営するダイヤモンドメディア株式会社・松井さんに秋山さんと共に問い合わせ。松井さんから総務業務が経験できる会社を何社か紹介してもらったのだそう。

坂根:何社かある中で、せっかくならバックオフィスのプロであるオズビジョンの松田さんのもとで働きたいと思い、お話させていただくことにしました。そして3月末に面談の機会を設けてもらい、「Tonashibaをやりたいと思った理由」や「そこで実際にやりたいこと」を伝え、お互いの期待値をすり合わせ、実際に参画させていただくことになりました。

面談の結果、参画することになったのが、偶然そのタイミングでスタートしたオズビジョンさんの「本社移転プロジェクト」。決め手となった理由は何だったのでしょうか。

坂根:人を受け入れる大変さは実業務でも感じていたところだったので、今回の取り組みに関して、私がオズビジョンさんへ学びに行くだけだと、私にのみメリットのある形になってしまうのではという不安がありました。そこで、私がネットプロテクションズの「本社移転プロジェクト」を進めている経験を活かして、オズビジョンさんの「本社移転プロジェクト」に参画する形でなら貢献ができるのではないかと思い提案したところ同意していただきました。
それで、契約周りなどの細かい条件を確認。お話しさせていただいてから2週間後の4月の2週目から6月いっぱいまで、オズビジョンに週に1回通うことになったのです。

Tonashibaを利用して払しょくされた2つの不安

さて、2ヶ月間オズビジョンに通い、総務業務を学びながら本社移転プロジェクトに参加することになった坂根さんですが、偶然にも取材をした日が、オズビジョン出勤の最終日。この2ヶ月間についてと尋ねると、2つの理由からやってみて良かったと話してくれました。

1.自分の会社を俯瞰できた

坂根:新卒からずっと同じ会社にいるので、「良い会社だな」とは思いつつも、中途入社の方が「うちの会社って特殊だよね」って言う理由がわからないことがあったんです。だから自社のことを「外から見てみたい」と前々から考えていました。今回の経験で、その想いを叶えることができ、自社のいいところを再発見したり、同時に改善点も見出すことができました

2.「私は今の会社以外でも通用する人間なのか」という不安

坂根:新卒あるあるだと思うんですけど、「果たして私は他の会社でも通用する人間なのだろうか」って不安に思うことがあると思うんです。今回のTonashibaでの経験を通して、他社で働くことを経験できたので、そのような不安は払しょくできた気がします。どこまで期待に応えられたかは不安ですけど…(笑)
具体的に自社に還元できたものとしては、もともと「社外出向したい」という声がたくさん上がっていたものの、仕組化できていなかったので、そういう面で良い事例になれたかなと思います。あとは、社内スレッドで組織周りについて発信したことで、それを見てくれた自社のメンバーと「これからのネットプロテクションズのあり方」について議論できて、非常に有意義でしたね。

受け入れ側のオズビジョンが感じたTonashibaの魅力

冒頭述べたように、企業と個人、双方にメリットがあるTonashiba。受け入れを承諾したオズビジョンさんは、実際にTonashibaを利用して、どのように感じたのでしょうか?今回坂根さんと面談をし、受け入れを決めた総務のエキスパート松田 光憲さんと、実際に坂根さんが参加した「本社移転プロジェクト」で舵を取った吉村 直樹さんにもお話を伺いました。

▲株式会社オズビジョン 松田 光憲さん

そもそも他社の人を受け入れることに不安はなかったのですか?

松田:当社の場合、派遣だから、社外だからという理由で情報に格差をつけていないこともあって、別に不安はなかったですね。

▲株式会社オズビジョン 吉村 直樹さん

なるほど。実際に他社の坂根さんと一緒に働いてみていかがでしたか?

吉村:一言で言うとめちゃくちゃ助かりました!本当に坂根さんがいなかったらどうなってたんだろうというくらい(笑)というのも、本社移転プロジェクトのリーダーとはいえ、私自身移転の経験がなかったため、必要な作業やコツが全然わからなかったんですよ。そこにまさに移転を進められている坂根さんが入り、自社での経験をもとに助けてくださったので心強かったです。また移転プロジェクトに限らず、社員と違う視点からの意見を聞けたのは新鮮でしたね。全社会議等でも社員からは出ないような鋭い質問をされていたのが印象に残っています。やはり知らず知らずのうちに社内だけの当たり前って生まれてしまっているものなので、良い刺激を与えていただいたなと思います。

Tonashibaを提供するダイヤモンドメディアは、企業がサービスを利用するメリットとして、社員が多様な視点を身に付けられない、新たな施策を始める際に社外の異業種の人間から知見を提供してもらうのが難しいといった問題を解決してくれると紹介しています。今回の例では、まさにそんなメリットが生み出されたようです。

体験してわかったTonashibaに向いている人

最後に坂根さんにTonashibaをやってみたいと思っている方へのメッセージをお伺いしました。

坂根:日々働いていく中で、このままでいいんだろうかとか、井の中の蛙のようになりかけている自分に不安を覚えることってあると思うんですよね。それを払しょくできたので、モヤモヤしている方は挑戦してみたらいいんじゃないかなと思います。自社で働く以上に、「相手に提供できる価値やメリットはなんだろう」と考えながら仕事することになるので、自分が提供できる価値について改めて考える良い機会にもなります。自社にいるだけでは経験できなかったことがたくさんあったので、成長できる場だったなと思います。

Tonashibaを利用する中で、向いている企業や向いている人について考えることもあるのではないかと思い、3名にお伺いしたところ「Tonashibaに向いているのは、企業も個人もオープンな人」という答えで満場一致のようでした。

坂根:今回プロジェクトにスムーズに参画できたのは、オズビジョンという会社がどんな会社か、どんなビジョンを掲げているか、本社移転することの意義などについて詳しく話してくださったからだと思っています。オズビジョンさんがそうやってオープンに情報や思想を開示してくださったおかげで、出てくる課題に対して「このうち手は目的を果たせているか」を考えながらプロジェクトを進めることができました前提のすり合わせがなかったら、きっとただのルーティンワークになってしまっていたかなと思います。

吉村:確かに、何をやりたいかという目的を持っているからこそ、自社でもTonashiba利用に向けた説得ができるし、挑戦先でも期待値の調整ができると思いました。

松田:そういう意味では、受け入れる前にしっかりと話し合って、期待値のすり合わせをすることは大切ですね。オズビジョンでも、自社の提供できることと相手の「やりたい業務」がマッチすれば引き続き、積極的に受け入れていきたいです。

編集後記

「今の会社でも悪くはないけど、もっと自分にあっている会社があるんじゃないか」と漠然とした不安を抱えている友人のことを思い出しました。私自身はどちらかというと後先考えずに行動してしまうタイプなのですが、実際に不安が明確でないからこそ、行動に移しきれないという人は多いでしょう。

だから、転職するほどではないけどでモヤモヤしている人、他の会社の仕事を見てみたいという人にとってTonashibaというサービスは魅力的だろうなと感じました。

また、お話を伺うまでは「企業のメリットってあるのかな?」と感じていたのですが、今回の例のように社内にない知見をもたらしてもらえるという場合には、マッチングすることで強いパワーが生まれるんだなと感じました。企業と個人、双方にメリットがあるTonashiba、今後より一層広まっていくのではないかと注目です!

執筆
地方創生メディア「Fledge」編集部 
~地方と都市の架け橋になる~
地方で働く素敵な人、企業、自治体の取り組みを発信して、大都市で働く人に「地方移住」の選択肢を提供します。
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