12.8 C
Japan
日曜日, 7月 3, 2022

【いままでにない水族館体験】海遊館×MRスタートアップGATARI、「Mixed Realityコンテンツ体験」の提供に向け協業を開始

Mixed Realityプラットフォーム”Auris”を開発するGATARIと海遊館は、この度共同で11月19日(金)〜21日(日)まで3日間限定で30周年記念特別展での音声MRコンテンツの実証実験を実施した。GATARIによるハンズフリーで体験できる新たなMRコンテンツを用いて、海遊館での音による新たな体験価値の創出に繋がる実証実験である。GATARIは今回のPoCを経て、観光施設におけるデジタルコンテンツの常設導入とメンテナンスコストの削減、さらには収益拡大にに向けた第一歩として、今後はデジタルツインの整備からメタバースでのコンテンツ展開も見据え、海遊館と連携を進めていく。

海遊館は、1990年7月20日に開館し、「リング・オブ・ファイア」(環太平洋火山帯)と「リング・オブ・ライフ」(環太平洋生命帯)という、太平洋を巡る二つの環を展示テーマに、環太平洋各地の自然環境と生き物たちの暮らしを再現した水族館である。

一方GATARIは、2016年の創業後、人とインターネットが融け合う世界の実現を目指しMixed Reality※1プラットフォーム『Auris』の開発・運営を行うスタートアップである。Aurisでは、現実空間をデータ上に再現する「デジタルツイン」※2を活用し、スマホカメラで捉えた映像と事前に空間をスキャンしたデータを照らし合わせ、自身の現在地を認識する「VPS技術」※3を用いて、これまで東北楽天ゴールデンイーグルスとのイベントや神奈川県のウィズコロナにおける観光イベントなど、エンターテインメントを入り口に新たな消費者体験を提供している。

このようなGATARIの持つ、MR技術を活用した空間価値を高めるエンターテイメント体験制作の知見は、施設設備に干渉することなく海遊館の体験に新たな選択肢をもたらすことにつながる。なおかつ、本MR技術を活用した人流コントロールを試みる事で、顧客の動きを分散し混雑や三密回避を促した更なる顧客満足度の向上に寄与できると考えている。

海遊館の30周年記念特別展「海遊館ミュージアム」を会場に、海遊館の海洋生物飼育に関する知見と、GATARIの持つ音響技術を融合させた、ウィズコロナ時代の新たなエンターテイメント体験である『サウンド・アトラクション 〜音で聞く海遊館ミュージアム〜』がPoCとして行われた。

『サウンド・アトラクション 〜音で聞く海遊館ミュージアム〜』は、GATARIの開発するMRプラットフォーム『Auris』を活用した、ハンズフリーで楽しめるエンターテイメント体験である。特別展が常設展示を全て見終わった後に位置していることから、海遊館の常設展示を回った後の来場者に「癒し」を届けることを一つのテーマとしており、海遊館の生き物やコンセプトを、海底をイメージした落ち着きのある楽曲と合わせて届けている。

制作にあたっては海遊館の協力のもと、ジンベエザメの実際の給餌シーンの収録を行ったほか、飼育員の方から海遊館の生き物の生態や魅力に関して繰り返し打ち合わせを行うなど、両社で深く連携を取り制作を行ってきた。今回の実証実験を通して本施作(Auris)が水族館体験のアップデートの一助を担えるよう、今後とも連携を進めてる方針だ。

※1 Mixed Reality(MR、複合現実):リアル空間とデジタル空間がシームレスに融合し(ミックスされ)、リアルなモノとバーチャルな情報を等価に表示・操作することができる状態のこと
※2 デジタルツイン:物理世界を同スケールでデジタル空間に再現した 3D データ
※3 VPS(Visual Positioning Service):スマホのカメラを通じて得られた情報を基に向きや方角などのより細かな位置情報を特定する新たなシステム


□海遊館からのコメント
海遊館は、環太平洋の自然環境と生き物たちの暮らしを再現し、「全てのものは繋がっている」というコンセプトを設立以来お客様にお届けしてきました。海遊館は昨年で30周年を迎え、その記念すべき節目の時に、新たな技術を活用して地球や生き物の面白さをこれまでとは違った角度から皆様に知っていただく機会を提供できることにわくわくしています。音と生き物が織りなす新しい体験に一緒に心を弾ませましょう!


□企画概要
·  実施期間:2021年11月19日(金)~21日(日)
·  会場:海遊館(大阪府大阪市港区海岸通1-1-10)
  30周年記念特別展 「海遊館ミュージアム」内
·  アクセス:大阪メトロ 中央線「大阪港駅」1番出口より徒歩約5分
·  体験料金:無料 ※別途、入館料が必要です。

□声の出演:島本須美
<島本須美プロフィール>
 高知県出身。
代表作
・『風の谷のナウシカ』ナウシカ
・『となりのトトロ』お母さん
・『めぞん一刻』音無響子
・『ルパン三世〜カリオストロの城』クラリス
・『それいけ!アンパンマン』しょくぱんまん
・『名探偵コナン』工藤有希子
etc


■海遊館について


海遊館は、1990年7月20日に開館し、「リング・オブ・ファイア」(環太平洋火山帯)と「リング・オブ・ライフ」(環太平洋生命帯)という、太平洋を巡る二つの環を展示テーマに、環太平洋各地の自然環境と生き物たちの暮らしを再現した水族館です。世界で最も大きな海・太平洋を再現したジンベエザメや大型のエイなどが暮らす「太平洋」水槽を中心に、各水槽を実際の地理の方角に合わせて配置し、約620種30000点の動植物を飼育展示しています。また、クラゲたちの魅力を最大限追求したエリア「海月銀河」や、冷たい氷の世界を再現した「北極圏」水槽などの太平洋周辺の個性的なエリアもお楽しみいただけます。
海遊館公式HP:https://www.kaiyukan.com
 
■株式会社GATARI


GATARIは新しいエンターテインメントを切り口に、デジタルとリアルの融け合う未来のインフラづくりを目指すMixed Realityスタートアップです。「人とインターネットの融け合う世界を創る」というビジョンを掲げ、東京大学を拠点とした日本最大のVR学生団体UT-virtual(https://utvirtual.tech)創設者である代表の竹下によって2016年に設立されました。これまで、ゲームエンジンを活用しリアルとデジタルを融合させることで生まれる様々な空間サービスの開拓や研究開発を行ってきました。現在、Mixed Realityエンジニアリングと音響の専門家が在籍するチームで、それぞれの専門領域を生かして既存フォーマットの100+1の体験ではない未来の音声体験を生み出し続けています。
所在地:東京都千代田区神田松永町16 ダイキビル4F
代表者:代表取締役CEO 竹下俊一
設立日:2016年4月5日
資本金:6010万円
事業内容:Mixed Realityプラットフォーム『Auris』の開発、MRコンテンツ制作ほか
GATARI公式HP:https://gatari.co.jp


■Aurisについて
『Auris』は空間のスキャンから空間編集(トリガーとアクションの配置)、クラウドへの保存、 マルチプレイヤーでの復元・体験までをスマートフォンのアプリケーション上でワンストップで実現可能な世界初の Mixed Reality プラットフォームです(iOS アプリケーション/ iOS11 以降、iPhone6s 以降に対応)。 スキャンした施設のデジタルツインとカメラで取得した現実の風景を照合して位置測位を行うため、屋内外を問わず、環境にビーコンやセンサーの設置などを行う必要がなく、文化財なども傷付けずに、既存設備を生かした状態で空間の体験価値を向上させることができます。また、カメラからユーザーの位置情報を三次元的に高精度で取得することで、 自身の視線の向きや「椅子に座る」など自然な体の動作に合わせて音響演出が変わるといった細やかなインタラクティブ性を実現し、現実にいながらまるでゲームや映画の主人公になったような没入型の一人称音楽体験を届けます。

多様なユーザーの一人ひとりに合わせて内容や言語をパーソナルに提供することで、施設のアクセシビリティ向上に寄与し、空間を回遊する中で偶発的・受動的に情報が得られる、という探索型の体験を提供いたします。既存施設では鹿島建設と協働したHANEDA INNOVATION CITYの「HICity AR」アプリに採用されており、ほかにも神奈川県・乃村工藝社・東京メトロ・東北楽天ゴールデンイーグルス・湘南ベルマーレとの協業に取り組んでいます。
『Auris』公式 HP:https://auris-ar.com/

Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
SourceGATARI
- Advertisment -
- Advertisment -

Featured

【募集】浜松市で実証実験&事業化を目指しませんか。全国からスタートアップを募集

【オープンイノベーションインタビュー】国土縮図型都市である静岡県浜松市では、本日より「令和4年度実証実験サポート事業」のプロジェクト募集を開始!全国のスタートアップに対して1年間、市内実証実験フィールドの提供や広報活動、最大200万円の助成、法制度に関するアドバイスを実施。さらに「トライアル発注制度」を新設して実験後の出口支援も強化するという。具体的にどのようなスタートアップを募集するのか。浜松市産業部スタートアップ推進課主幹の新村仁氏に話を伺った。 #募集 #浜松市 #アクセラレータープログラム #アクセラレーターインタビュー #オープンイノベーション #スタートアップ #CrewwGrowth #大挑戦時代をつくる #Creww

【公募】循環炭素社会を目指し、スタートアップや起業家予備軍を含む研究者らを助成!

【オープンイノベーションインタビュー】循環炭素社会の構築を目的として誕生した一般社団法人カーボンリサイクルファンドは、民間からの寄付金を原資にシード/アーリーステージのスタートアップにとって必要な見返りを求めない“GAPファンド”として、循環炭素社会の実現に向けてイノベーションを起こそうとする大学・企業等の研究者(研究チーム)に助成金を交付している。そんな同団体が開催する助成活動について、イノベーション部/部長代理 鹿島淳氏に話を伺った。 #募集 #カーボンリサイクルファンド #アクセラレータープログラム #インタビュー #オープンイノベーション #スタートアップ #CrewwGrowth #大挑戦時代をつくる #Creww

【Creww ×メリービズ】管理部門の働き方を先進的にする、スマートバックオフィス

さまざまなスタートアップから次々と誕生している、バックオフィス業務のSaaSサービス。Crewwは、それらのサービスを複数導入することで、管理部門における新しい働き方とキャリアを創出し、社会に広めていくための「スマートバックオフィス化」を進めています。そこで、Crewwが導入している「バーチャル経理アシスタント」を提供する、メリービズの長谷龍一氏と、Creww取締役の高橋彗に、バックオフィスをデジタル化することの価値について話を伺いました。

スタートアップと地域企業が共創で挑む食品ロス課題解決〜hakkenの乾燥野菜によるイノベーション

【スタートアップインタビュー】 世界には、今この時も食べ物を求め飢えに直面している人々がいます。一方で、日本の食糧廃棄量は深刻です。食品を焼却処理する際に排出されるCO2は地球温暖化の原因ともなっています。大量の食糧が廃棄される現実は、誰もが知っている矛盾であり、誰も解決できなかった難題でもあります。株式会社hakkenは、驚きの発想で廃棄させずに野菜をリメイクし、扱いやすい乾燥野菜を使ったサービスを展開、フードロス解消にアプローチしているスタートアップです。可能性に満ちた乾燥ロス野菜が創るイノベーションは注目を集め、NAGANO-OIC 2021では、2社から採択されました。果たしてその協業内容とはどんなものなのか。地域に根ざした小規模生産を活かすhakkenのビジョンとはー。穏やかに淡々と語る言葉に秘められた熱い胸の内について、代表の竹井氏にお話を伺いました。 #hakken #SDGs #食品ロス #食糧廃棄 #乾燥野菜 #イノベーション #NAGANO_OIC_2021 #スタートアップ #地域創生 #共創 #Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント