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火曜日, 5月 26, 2020

人材シェアリングプラットフォームでスタートアップの雇用維持をサポート

Creww株式会社は、コロナ状況下におけるスタートアップの雇用維持をサポートするため、人材シェアリングプラットフォーム「Fleet」の提供をスタート。今回のコロナでマイナス影響を受けるスタートアップ企業の社員を「期限付き留学」として、需要がさらに上がるスタートアップ企業へ移籍する仕組みである。

レイオフは直訳すれば一時解雇になるが、その本質は「人材の最適化」

アメリカにはレイオフという制度があり、一時解雇が認められている。日本では法的に認められていないのでそれができなかった。一時解雇は響きがネガティブだが、人材の最適化とも言える。

法律が変わるのを待つのではなく、民間でも同じ効果を作る事はできる。経済や市況の悪化、有事や平常時に限らず、どのような状況下でも業績が沈む会社がいる一方で伸びる会社もある。沈む会社にとっては、市況が戻れば業績はV字回復をするが、それまでの固定費の重さで破産してしまう。破産しなくとも業務縮小などで優秀な人材に本来の才能に見合うだけの業務を渡せないということもある。

つまり「人余り」という無駄が生じてしまうのだ。一方で、有事で伸びる会社にとっては、現在の成長が有事の一時的な需要の可能性があり、固定費を増やす正社員登用はしずらい。可能であれば、「即戦力となる人材を安価に獲得したい」という需要がある。

この両者を結びつけ、6ヶ月~1年の期間限定で、人材の移籍をマッチングする事が出来れば、個人・個社・社会の人材最適化につながり、有事で潰れそうな企業の救済と成長している企業のさらなる成長、双方をサポートできる。さらに、個人は職や給料を失う事なく、自身の成長を追い求める機会を得るというセーフティーネットになる。

4500社のスタートアップコミュニティを有するCrewwができること

Crewwはスタートアップコミュニティを支援する事がミッションそのものである。

新型コロナの影響は資金調達をしながら事業を創出、加速させている渦中にあるスタートアップ企業においても、非常に深刻な問題である。先月実施したスタートアップ企業と対象とした「新型コロナウィルスの拡大感染に伴う影響調査」の結果においても、影響を受けているとの回答が86%。このうち、56%がコストの削減または削減予定であった。具体的なコスト削減の対象のうち、人件費(正規雇用)に関わるものが35%ほどであった。

貴重な人材の削減は、極限まで避けたいものである。4500というスタートアップのネットワークを活用して、一時的に人件費を抑えたい企業と一時的に人材を増やしたい企業をつなぐことができれば、スタートアップエコシステム醸成の足を止めずにすむのではないかという想いのもと、本プロジェクトを構想した。

人材シェアリングプラットフォームFleetの概要

Fleetはスタートアップのための”人材シェアリングプラットフォーム”です。
コロナ禍でも、社員に経験を積ませたいと考えている企業と、成長し短期間でも人手を増やしたいと考えている企業を在籍出向の形でつなぐためのプラットフォームです。

<人材を送り出す企業側のメリットとは?>

・無料でプラットフォームを利用できる
・販管費の多くを占める人件費の一時的削減ができる
・他社での経験値を積むことにより社員個人の成長を促せる
・受け入れ側で成長してくれた上で、出向期間後に復帰してくれる

<受け入れ企業側のメリットとは?>

・無料でプラットフォームを利用できる
・一定期間のみの増員が可能なため、事業成長に合わせた増員が可能

■エントリー期間:2020年5月8日(金)〜  
■エントリー可能職種:全職種

エントリーはこちらから

その他お問い合わせ:https://creww.in/contact/

PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。

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コラボに挑むスタートアップに期待する「媚びない」姿勢

※この記事は、2016年2月8日、creww magagineにて公開された記事を転載しています。

タテからヨコへ変わりゆく世界

以前、「会社はコミュニティ化し、仕事はプロジェクト化する」という記事をエントリーしました。あれから1年。2020年という、世界と日本にとって節目となるであろうこのタイミングで、急激に変わりゆく世界を私なりに考察し、「タテからヨコへ変わりゆく世界」という概念でまとめてみました。昭和〜平成を「タテの世界」。令和を起点とする未来を「ヨコの世界」と定義しています。 タテの世界 タテの世界とは、際限なくタテに伸びていく階層構造(ヒエラルキー)です。上と下の概念は、主従関係や強制力と相性が良く、約70年前の世界大戦時においては「国家(軍隊)」、60年前の高度経済成長期は「会社」が代表的な組織構造でした。 上から下へ働く重力は中央集権と金融資本主義を加速させ、誰かや何かとの比較を肥大化させるエンジンとなります。仕事はニュートンのリンゴのように上から落ちてきます。集団の中で、リンゴをキャッチする最も”課題解決”が上手な人間が上へ上へと駆け登り、管理がしにくい個性と美意識は同調同質の圧力に潰されていきます。 タテ型経営の行き過ぎによってビジネスパーソンは会社の歯車と化し、コンプライアンスの徹底によって決められたことしかできない、やらない思考停止状態に陥ります。地球においては資源の奪い合いと温暖化が加速化し、富と機会の二極化は国家の右傾化を招きます。これらは全て、際限なくタテに「伸び切ってしまった」社会のひずみだと感じるのです。タテを否定しているわけではありません。ただし、上と下の距離感はもはや限界に近づいているのではないでしょうか。