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「掛川SDGs×地域課題解決プログラム2021」とは
掛川市は、2020年にSDGs未来都市に認定されました。しかし、SDGsの達成につながる解決すべき地域課題は山積し、行政だけでは解決できないこともあり、様々なパートナーとの連携が不可欠です。
本プログラムでは以下のアイデアにフォーカスした募集を行います。
①ごみ減量・リサイクル・シェアリングの推進
②掛川茶振興事業
③関係人口の拡大・移住促進
④3次元点群データ活用の推進
※応募は主催者への郵送又は持参が正式な受付となります。
「掛川SDGs×地域課題解決プログラム2021」の概要
▶︎募集期間:2021年9月1日 (水)〜9月2日(木)17時必着
▶︎対象企業:国内外すべてのスタートアップ。業種不問
▶︎ Participation fee: Free
▶︎主催:掛川市
▶︎エントリー方法:下記(掛川市のHP)のプログラム詳細をご確認の上、協業案をご提案ください。
What we hope to achieve with the Accelerator Program
「ごみの少ないまち日本一」を目指して ~リサイクル・シェアリングの活用~
掛川市は、「ごみの少ないまち」を目指し、全国に先駆けたマイバック運動やごみ分別回収を行い、2010年・2011年と1人当たりのごみ量が少ないまち日本一を実現してきました(10万人以上50万人未満の都市)。
しかし、その後は全国2位を継続しており、新しいアイデアによるごみの更なる減量を目指すとともに、リサイクルやシェアリングなどの手法を活用することで、市民の利便性をより一層高め、持続可能な「ごみの少ないまち」を目指します。
【課題例】
・更なるごみ減量に向けた対策
・小中学校の部活動用品(楽器、スポーツ用具等)の不足
・家庭や企業で使わなくなった物品の公共施設等での有効活用
「日本一のお茶のまち」を目指して ~消費拡大策、後継者・休耕地対策~
掛川市は、全国茶品評会において、産地賞1位を22回と最多受賞している「お茶のまち」です。市内には、茶畑や茶工場、お茶カフェなど「茶」が日常にある風景が広がり、がん死亡率が男女とも日本一少ないまちとして(厚生労働省データより)、掛川茶の健康効果も期待されています。
この掛川茶を、より多くの方に知って飲んでいただきたいという思いとともに、農地や農家など生産における課題もあり、持続可能な「お茶のまち」を目指します。
【課題例】
・「掛川茶」の情報発信と消費拡大
・茶農家の高齢化・後継者不足
・休耕地の利活用
「選ばれるまち」を目指して ~関係人口の拡大・移住の促進~
掛川市には、新幹線掛川駅や東名のインターチェンジがあり、大都市とのアクセスが非常によい立地に位置しています。一方、海から山まで豊かな自然が広がり「ちょうどいい田舎」として、都市への通勤、2拠点居住、ワーケーション、観光等、さまざまな可能性を持つ地域です。
掛川を知って関わっていただく人を増やし、観光や体験で交流していただく人を増やし、住んでみて住み続けていただく人を増やし、「選ばれるまち」として、持続可能な豊かなまちを目指します。
【課題例】
・効果的な情報発信
・関係人口増加のための地域の特性を生かした魅力ある企画・運用
・空き家・空き店舗・空き地の利活用
3次元点群データを活用した未来都市をめざして
掛川市は、来年度から、市内の点群データを活用することができるようになります(現在は、掛川城周辺の一部のみ活用可能)。 これからのまちづくりにおいて、観光、交通、防災などさまざまな分野で3次元点群データを活用することにより、市民の安全・利便性・楽しさにつなぎ、一歩先の持続可能なまちづくりを目指します。
スタートアップが活用できる掛川市のリソース
・「SDGs未来都市」 掛川市の新たな一歩
・行政との共創による社会課題への取り組み
・大都市圏からアクセス抜群
・お茶のまち掛川
・環境日本一を目指して
・地域に根付く報徳の精神、そして日本初の生涯学習都市宣言
→For more information, please contactEntry PagePlease check with
Enthusiasm for the Program
掛川市は、2030年のSDGs達成に向け、市民や企業などとの連携により、様々な地域課題の解決にチャレンジしてまいります。そのために、企業の皆様とご一緒に、今までにない、新しい価値の創造やサービスの創生を目指します。 皆様からの多数のご提案をお待ちしております。