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「Intrapreneur’s Hub(イントレプレナーズハブ)」は、共通課題を持つイントレプレナー(※1)同士が悩みを共有、ノウハウをシェア、必要に応じて共創をすることで、本業の新規事業を加速させるキッカケとなるコミュニティづくりを目指しています。
*1: What is an intrepreneur?
第10回目は経済産業省の「出向起業特集」(※2)をテーマに、事業会社内に身をおきながら起業をされたイントレプレナーの方を招いて、新規事業に挑む際のホンネや困難な点など、イントレプレナーの方を始め企業内の新規事業の進め方に活用できるノウハウなどについて、聞いていきたいと思います。
※2:出向起業とは:大企業内では育てにくい新事業について、当該大企業の社員が、辞職せずに外部VCからの資金調達や個人資産の投下を経て起業し、起業したスタートアップに自ら出向・研修派遣等を通じてフルタイムで新事業を開発すること。詳しくはthis way (direction close to the speaker or towards the speaker)The following is a list of the most common problems with the
今回のパネリストは、経済産業省で出向起業プロジェクトを担当されている奥山さん、某広告会社に入社後、自身の経験から女性の「更年期や閉経」に寄り添う、オンライン相談プラットフォー「TRULY」を創業された二宮未摩子さん、某日用品メーカーでの新規事業開発プロジェクトを経験後、休日の過ごし方に変革を起こす「休日ハック」を創業された田中さん、NECに新卒入社後、伝送通信装置の開発経験を経て、サイバー空間上のビッグデータをリアル空間のモノと紐づけるサービス「GAZIRU」を創業された福澤さん、2010年に関西電力株式会社入社、その後自身でもベンチャー投資の経験を経て、企業から排出されるパソコンを再生・ICT教育に貢献するサービス「ポンデテック」を創業された栗山さんの5名に事業会社内で新たな事業を立ち上げていく際のポイントや方法、実際に出向起業を使用してみて良かった点などのお話を伺っていきます。
また、従来の企業内起業の方法にとらわれない、新しい事業創出のカタチのご案内としてCrewwよりSTARTUP STUDIOを担当している寺田からご案内します。
Participation Target
・大手企業やスタートアップの新規事業を担当されている方
・大手企業やスタートアップの新規事業部門をマネジメントされている方
・社内外含め、自分で事業を立ち上げたい方
・スタートアップの事業計画、マーケ担当、ファウンダー
Please note that we reserve the right to refuse participation to those who do not meet the eligibility requirements.
Outline of the event
Day & Time:2021年1月27日(水)
19:00~21:00 (開場:18:55)
場 所Online
(お申し込みされた方にURLをご連絡いたします)
entrance feeFree of charge
主 催:Creww株式会社
※当社のPrivacy Policyに同意の上、お申し込みください。
timeline
18:55~ 開場
19:00~19:15 ご挨拶・登壇者ご紹介
19:15~20:50 パネルディスカッション
・新しい創業のカタチ 出向起業について(5分)
・出向起業をはじめた理由/参加した理由(15分)
・出向起業に参加してよかった点(15分)
・出向起業に参加する際のポイント(15分)
・事業創出におけるアドバイス(15分)
・質疑応答(10分)
・各社紹介(10分)
20:50~21:00 新しい創業のカタチのご案内
・Creww株式会社より
21:00 閉会
Background of Intrapreneur's Hub
In recent years, changes in consumer behavior and markets due to the rise of the Internet and technology, as well as the rise of start-ups, have increased the need for new business creation initiatives in many companies. Under such circumstances, "in-house entrepreneurs," who launch new businesses within a companyintreprenueris also becoming increasingly important.
While Creww has held open innovation programs for more than 150 companies, we have found that people involved in new businesses share a common struggle in creating new businesses. If intrepreneurs who share common challenges can accelerate new businesses in their core business by sharing their concerns, sharing each other's know-how, and co-creating as needed, we believe that this will create a climate for more innovation to be born in Japan. Based on this hypothesis, we would like to create a community of intrepreneurs.
panelist

2007年某広告会社に入社。
営業職として通信キャリア、大手エステティックサロンを担当。
入社3年目の妊娠時、働くことが困難なほどの激しいつわりを経験し、女性の心と体は女性ホルモンの影響を強く受けることを痛感する。
職場復帰後、社内の開発部門を経て、女性向けの商品開発プロジェクトを立ち上げ、2019年「TRULY Inc.」を起業。10歳男児の母。

関西学院大学 経済学部 卒業後2013年に出身企業である某日用品メーカーに入社。
入社後、東京・福岡・大阪の3拠点で営業業務に従事。また、 エリア戦略立案や社内の働き方改革プロジェクトに参画。
その後、出身企業内での新規事業開発プロジェクトを経て、 2020年に株式会社休日ハックを創業。代表取締役社長に就任。

電機メーカーに新卒入社して、伝送通信装置の開発に従事していました。最近では、画像認識の仕事をしており、2020年4月に電機メーカーをスピンアウトして株式会社GAZIRUを起業。画像認識を生業とし、”画像から識る(しる)” で 画識る(ガジル)→GAZIRU。 インターネットが普及した現在、サイバー空間には膨大な情報(ビッグデータ)が溢れ拡大を続けています。当社は、サイバー空間上のビッグデータをリアル空間のモノと紐づけるサービスを提供しています。

一橋大学商学部を卒業後、2010年に関西電力株式会社入社。
入社後は燃料室にて石油・石炭・LNGの調達および運用を担当。
2017年よりアメリカのEmory University Goizueta Business SchoolにMBA留学。
帰国後、ベンチャー投資を経験し、自分自身でビジネスを開発する側に転身

1986年生まれ。2010年経済産業省入省後、主に化学産業の規制緩和・国家衛星開発プロジェクトのマネジメント業務に従事。米国留学中に、米国投資ファンドでの投資銘柄財務モデリング・バリューアップ業務や、小型電池製造スタートアップでの経営支援業務を実行。2018年帰国の後、内閣府での宇宙スタートアップ支援業務を経て、「出向起業」補助制度を自ら企画し、大企業等社員による資本独立性のあるスタートアップの起業を後押し(現職)。大企業内での出向等の意思決定に係る調整にも、幅広に参画中。東京大学卒。カリフォルニア大学サンディエゴ校MBA。
moderator

大学卒業後、スタートアップ向けのオフィス関連事業の営業を経て、EdTech業界にて新規事業の立ち上げに従事。
成功する新規事業と失敗する新規事業の差がどこにあるのかと疑問にもち、Creww主催のインキュベーションプログラムで行っていた教育系のプロジェクトにメンバーとして参画。
プロジェクトの活動終了後、STARTUP STUDIOプログラム運営としてCrewwへ参画し現在はプログラム設計〜マーケティングまでゼロイチに関する様々な業務へ従事。