目視検査業務の効率化を実現する画像認識エッジAIを提供するフツパーは、近畿経済産業局が推進するスタートアップ企業育成支援プログラム「J-Startup KANSAI」支援対象企業に選出された。
J-Startup KANSAIについて
J-Startup KANSAI は、経済産業省の J-Startup プログラムの地域展開として、令和2年9月に開始した。昨年は、関西から全国・世界へはばたく有望なスタートアップ31社を選定し、内閣府のスタートアップ・エコシステム拠点形成事業と連動しながら、公的機関と民間企業が連携して集中支援を実施している。
今回の選定について
関西のスタートアップ10社がJ-Startup KANSAI 企業として追加選定されている。選定は、「地域で選び・応援する」との観点から、関西を代表する起業家、ベンチャーキャピタリスト、アクセラレーターなど、関西のスタートアップに精通する79名からの推薦を基に行われている。推薦は、概ね創業10年以内で関西に本社を有し、①理念・ミッション、②新規性・独創性、③優位性、④成長性、⑤国際性の5つの視点で優れた企業であることが基準である。
なお、本社所在地府県別の選定企業数は、京都府4社、大阪府4社、兵庫県1社、和歌山県1社となった。
▼参照記事
https://www.kansai.meti.go.jp/3-3shinki/JSK_select20211020.html
今後も引き続き、「最新テクノロジーを泥臭く民主化する」というミッション掲げ、より多くの企業が手軽にAIやロボットを利用することで人手不足を解消できるような世の中を目指し、関西圏を中心とした産業や地域社会の発展に貢献していけるよう、「フツパー」の精神を持って事業拡大に取り組む。
※フツパーとは?
ヘブライ語(חוצפה、英語:Hutzpah)が語源で日本語で近い表現は「大胆さ、粘り強さ」のことである。ガッツ溢れる「フツパー」な創業メンバーからHutzpahの綴りをHutzperに変えて社名とされた。

Facebook Comments