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What is the background of the co-creation program?
JMAM(ジェイマム)が本プログラムを開催する背景には、「一人ひとりの自分らしい豊かな人生の伴走者でありたい」という願いが存在します。
予測不能な未来に、多様に拡がるライフスタイルを、個人が選択していく時代が目の前まで来ています。新たな未来に向けて、人の成長を支えたい。未来に活きるスキルを届けたい。挑戦に向かうモチベーションを育みたい。新たな自分らしさを探求するツールとなりたい。
JMAMは、新しい時代を切り拓くスタートアップとの共創に大きな可能性を感じています。
30年以上のノウハウが繋ぐ全方位へのネットワークと、「手帳・カレンダー」「出版」「HRM(人材育成支援)」3つの事業を一社にて内包し展開できるユニークさという強みを活かしながら、自社の経営資源に留まることなく、スタートアップ独自の技術や大胆な発想を求め、垣根を越えたオープンイノベーションに挑みます。
『日本能率協会マネジメントセンター共創プログラム2023 』概要
▶︎募集期限: 2023年2月17日(金) 20:00
▶︎ Target companies: all domestic and international startups. Any industry.
▶︎ Participation fee: Free
▶︎主催:株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)
What we want to achieve with the Co-Creation Program
1. enjoy personal growth. Achieving Well-Being through Learning
2021年、JMAMは企業理念にもとづきパーパスを策定。
~『思い描く未来』に向かって一歩踏み出す人のパートナーとして伴走すること~を、
社会におけるJMAMの存在意義と定義しています。
コロナ禍で様変わりした生活様式、急速に浸透したDXの推進など、情勢の変化に合わせた個々人の自己変革やリスキリングが求められています。一方で、日本人の学び方はやや受動的で、主体的に学びに取り組む人は限られています。JMAMは、この社会課題ともいえる矛盾を解決します。
一人ひとりにとっての最適な学びを通じて成長することで、何歳からでも、自分の可能性や未来の選択肢を増やすことができる。そんな未来につながるサービスの提供を目指します。
<取り組みたいテーマ例>
・ビジネスパーソンの複業、起業、リスキリングに伴走するサービス
・アクティブに働き続けるシニア世代の学びに伴走するサービス
・イノベーターやクリエイターの学びを促進するサービス
・中高年の引きこもり、失われた世代の就業にアプローチするサービス
・これからビジネスパーソンになる学生、子どもの新たな学びを支えるサービス
※リスキリング…将来、新たに役立てる必要があるスキルや知識の習得を目的に、学び直すこと。
2.自分らしいを見つける。時間<とき>をデザインするサービス・ツールの開発
JMAMは、時間を「管理するもの」ではなく「成長や幸福のための資源」であるとの考えのもと、2017年に時間〈とき〉デザイン研究所を創設しています。 同研究所は、全国20歳~69歳の男女2,000名を対象に、インターネット調査を実施。「毎日を自分らしく生きる」ための時間を目指す考え方に57.1%が共感しているのに対し、実際に実践する人の割合は26.4%であるというギャップが浮き彫りになりました。
JMAMは、Time&Lifeデザイン事業における手帳の展開に絡め、時間の使い方にとどまらず、暮らしを精神的な充足へ導く「心豊かな時間」をデザインする機会を創出し、生きがいや働きがいの向上を目指します。
<取り組みたいテーマ例>
・手帳とセットで使用可能なサービス…時間<とき>のデザインが楽しくなるようなツール
・手帳そのもののDX…紙同等の満足度を提供できる手帳、デジタルとアナログの融合
・過去の手帳のデジタル化…手帳を使って過ごした時間<とき>を価値ある形で残すサービス
・時間<とき>の充実に活きるサービス…アイデアを手帳に連動させるデバイス
・新たな自分らしさの発見…ライフビジョンを獲得するためのツール
3.既存事業に限定しない。一人ひとりが成長できる社会に貢献
JMAMでは、既存の事業分野に限定することなく、人の成長に関わる新たな事業の可能性を模索しています。
JMAMは、「成長」はいわゆる右肩上がりの量的拡大だけではなく、寄り道や回り道、ときに立ち止まったり、立ち戻ったりすることも含めて、様々な方向に一歩踏み出すことも「成長」であると考えています。「一人ひとりが成長を通じて、自分らしい豊かな人生と幸せを感じられる社会」を実現することが、SDGsをはじめとする社会課題の解決に繋がっていくと考えているからです。
そのためには、自前主義にこだわらず、他社とのオープンイノベーションを通じて、新たな価値を創出することに挑戦します。JMAMのリソースに新たな価値が見出され、まだ見ぬ事業との化学反応が起きることに期待を寄せています。
<取り組みたいテーマ例>
・○○Tech
・地方創生
・ワーケーション
・SDGs
・子どもの貧困
・脳科学
・健康経営
・生涯学習
・アクティブシニア
スタートアップが活用できる日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)の経営資源(リソース)
・個人から法人まで幅広い顧客基盤 <手帳・カレンダー事業>
JMAMの手帳・カレンダー事業は、コンセプトの異なる複数のブランドで300種類以上の商品を展開。ビジネスパーソンを中心に年代や性別を選ばず愛用いただき、ユーザー数は年間約500万人と国内トップクラス。
実証実験場所としての提供、サービス、プロダクト開発での連携が可能です。
・個人から法人まで幅広い顧客基盤 <出版事業>
JMAMの出版事業は、80年の歴史をもつ国内ビジネス書の草分け的存在。ジャンルはビジネス書・資格受験対策書を中心に、近年では児童書まで手広く、常時400点以上を取り扱っています。
実証実験場所としての提供、サービス、プロダクト開発での連携が可能です。
・個人から法人まで幅広い顧客基盤 <HRM(人材育成支援)事業>
JMAMのHRM事業は、40年以上、累計1,000万人を超えるビジネスパーソンを支援してきました。
顧客企業は、人事・人材開発部門を主な窓口として、数千社以上。
実証実験場所としての提供、サービス、プロダクト開発での連携が可能です。
・手帳×出版×HRMの事業連携
JMAMは、3つの事業を掛け合わせ、互いのノウハウを補完・連携したサービスを創出しています。関連性の高い異なるフィールドを活かすことで、実証実験、サービス、プロダクト開発の柔軟なピボットが可能です。
・日本能率協会ホールディングスグループ各社との繋がり
実証実験場所としての提供、サービス、プロダクト開発での連携が可能です。
・資金
具体的な協業案がイメージできる場合は、出資も視野に入れて検討します。
Enthusiasm for the Program
本プログラムへは、社内の若手メンバーを中心とした変革意欲の高いメンバーが中心になって取り組みます。
2030年、想像もできなかったJMAMになるために大きく前進します。
―一人ひとりの「自分らしさ」を支え、挑戦に「伴走」したい―
弊社の想いに共感して下さるスタートアップの皆さまと、スピード感を持って、新規事業の共創に挑みます。一緒に新たな可能性を模索しませんか?
JMAMの経営資源に新たな価値を見出す幅広いご提案を、心よりお待ちしております!
