在宅医療・介護の困りごと解決プラットフォーム「ケアエコ」とは
他に類を見ない勢いで進む高齢化を背景として、人生の晩期まで「ずっと住み慣れた場所で過ごす」という在宅療養(自宅等で在宅医療、在宅介護を受けながら生活すること)が国の政策として推進されています。
しかし、その実現は簡単ではありません。人口動態調査によると、自宅で最期を迎えられる方はたった13.7%です。
もともと内科医であるHealthcare Ecosystem株式会社代表の安間氏は、在宅医療に従事する中で、住み慣れた場所で最期まで過ごすことの素晴らしさを実感する一方、ご家族やケアマネジャーの負担も非常に大きいことを目の当たりにしてきました。
そこで、「在宅医療・介護で苦しむ人を、一人でも少なくしたい」という想いから立ち上げたのが、在宅療養オンラインプラットフォーム【ケアエコ】です。
在宅医療・介護の困りごと解決プラットフォーム【ケアエコ】
▶︎https://www.care-eco.jp/
今回のリニューアルポイント
サービスを立ち上げて以降、ヒアリングを重ね、この度サイトがリニューアルされました。
主にリニューアルした点は、
1. ケアマネジャー向けからご家族向けへ
2. 在宅医療・介護のQ&A広場を開設
3. シミュレーション他メディアコンテンツ
の3つです。
■ケアマネジャー向けからご家族向けへ
当初ケアエコはケアマネジャーの方々の負担を減らすことを目的としていました。
それが結果として、ご家族の負担を間接的に減らすことにつながると想定していたためでした。
しかしヒアリングの結果、やはりご家族を直接的にサポートすべきであるという結論に至りました。
■在宅医療・介護のQ&A広場を開設
ご家族へのヒアリングで多く聞かれたのが、「在宅医療・介護について、なかなか相談できる人がいない」という悩みでした。
そこで、だれでも登録不要で悩みを投稿でき、専門職からの回答が得られる掲示板を開設しました。

■シミュレーション他メディアコンテンツ
「これからどうなっていくのかが不安」「そもそも何をどうしたら良いのか分からない!」という声も多く寄せられました。ケアエコでは、研究データを基に作成した介護の予測シミュレーションや、在宅療養の仕組み解説など、ご家族向けのメディアコンテンツを用意しました。


同社は今後も【ケアエコ】を通じて、在宅療養で苦しむ方が一人でも少なくなるよう活動していく予定です。
