12.8 C
Japan
火曜日, 1月 18, 2022

建築テック系スタートアップVUILD、Yahoo! JAPAN運営のオープンコラボレーションスペース「LODGE」と連携|リモートワーク向け木製家具キットを販売

「建築の民主化」をビジョンに掲げ、デジタルファブリケーション技術を活用した設計施工をおこなう建築テック系スタートアップのVUILDは、ヤフーが運営するオープンコラボレーションスペース「LODGE」と連携、本日より家具デザインのダウンロード、パーツの加工依頼ができるサイト「LODGE Remote Work Kit」にて、リモートワーク向け木製家具キットの販売を開始した。

本取り組みは、Yahoo! JAPANが2020年10月に時間と場所に捉われない「新しい働き方」へと移行したことに伴い、オンライン中心へと活動の場を移したLOGDEの取り組みの1つとして実現した。LODGEは「情報技術で日本をもっと便利に」をテーマとし、オープン企画の開催、サービスやプロダクトの企画、ネットワーキング/サポート事業を活動の軸にオープンイノベーションの創出に注力している。

今回の協業は、今春、LODGEを運営するメンバーからVUILDに連絡したことから始まっている。WEBデザイナーやエンジニアなど有志のYahoo! JAPAN社員が、「理想の在宅ワークスタイル」をテーマに、各々のリモートワーク環境に合わせた木製家具キットづくりを、VUILDが開発した木製ものづくりのデザインからパーツに加工するまでの工程をオンラインで完結できるクラウドサービス「EMARF」(※1)を使って実現する取り組みをスタートした。

各自が描いてきたイラストをもとに、VUILDのアーキテクトによる複数回のワークショップや監修を経て完成したリモートワーク向け木製家具キットは、Yahoo! JAPAN社員向けのテストマーケティングを行い、その後、調整を繰り返し今回の製品化に至っている。

キットを販売するサイト「LODGE Remote Work Kit」は、LODGEが開発したEC&コミュニケーションプラットフォームに、VUILDが開発した「EMARF」を組み合わせたECサービスである。第一弾として、前述した木製家具キット6種類を販売、うちX種類は、購入者のライフスタイルに合わせ、幅・奥行・高さなどのサイズ変更ができる。

アスクル株式会社が5月14日に発表したテレワークの実態調査(※2)によると、新型コロナウイルスの影響が出始めて1年以上が経過している中でも、依然としてテレワーク時の課題としては「デスク、椅子、ネット回線など作業環境の整備」が最も多く、54.5%(MA。n=1,396)の回答を集めていた。  

今後もVUILDではYahoo! JAPANと協業を進め、新しい働き方をしている人たちが、理想の在宅ワークスタイルにあった木製ものづくりができるプラットフォームを提供する。

〈LODGE Remote Work Kit〉
URL:https://lodge.yahoo.co.jp/pj/fab/rwk/

組み立て木製家具キット

▼子供と過ごせるスタンディングデスク(設計者:平野 彩花) 
仕事中はブロックを積み上げてスタンディングデスクとして、仕事以外の時間では子供のおもちゃ箱として活躍するボックス。分割して使えば親子で作業ができる台にもなり、子供の成長と共にさまざまな使い方ができる。

 ▼気分転換のできる椅子(設計者:吉村 佳純)
楽器の演奏台や本棚、ゆらゆらゆれるロッキングチェアに変身する椅子。同じ場所で作業しがちな在宅ワークの気分転換に。

▼NOOM(設計者:市川 大翔)
ベッドを椅子として作業できる机。リラックスしながら仕事をしたり、気分転換をしたり、さまざまな用途に活用できる。拡張パーツを追加することでベンチスタイルに組み替えが可能。

▼かたづけザウルス(設計者:清水 覚)
在宅ワークで溜まりがちな段ボールを整理しておくための一般家庭向け段ボールストッカー。可愛らしい恐竜のフォルムで、たまればたまるほど大きく成長する。

▼Clover Desk(設計者:鈴木 歓喜、福田 香子)
4つに分かれた天板の並べ方を変えることで、カドオキ、カベオキ、カコミ、ダンランの4通りの並べ方ができるデスク。もっと多くのパーツを使えば、その可能性は自由自在である。

▼Balcony Block(設計者:中島 慎太郎)
ベランダの柵に固定することで、スタンディングデスクを作ることのできるブロック群。使わないときはスタッキングしておくことができる。作業の気分転換や、息抜きの場として、ベランダなどに第2の机を作ってみては。手すりのサイズに合わせて製作が可能。

〈注意事項〉
・切削用データをダウンロード後、切削の注文をEMARF上で行う。
・木によって節の有無、木目が異なるため、画像とは仕上がりが異なる。
・注文後、パーツの形で部品が届く。組み立ては自身で行う。

※1:EMARF(https://emarf.co/
EMARFは、木製ものづくりのデザインからパーツに加工するまでの工程を、オンラインで完結できるクラウドサービスである。これまで専門知識が必要だったり、コストや納期などの制約で諦めたりしていた木製部品製作を、CAD(Computer Aided Design)の機能を拡張するEMARFをインストールすることで、CAD上からオンライン入稿し、まるで自分の工房を持ったかのような感覚で在宅したままものづくりが可能となる。

※2:アスクル株式会社「テレワークの活用における実施率や導入に伴う課題」の実態調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000217.000021550.html

▼LODGE
https://lodge.yahoo.co.jp/

▼Remote Work Kit プロジェクト
https://note.com/lodge/m/mfba7fa0775e8

VUILDについて

社名VUILD株式会社
設立2017年11月21日
所在地神奈川県川崎市川崎区日進町3-4 unico1F-A
代表者秋吉浩気
事業概要建築設計、木製品開発及び製造、CNCルーターの販売、デジタル人材育成、事業開発支援、ITサービス開発
URLWeb:https://vuild.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/vuildinc
note:https://note.com/vuild
facebook:https://www.facebook.com/VUILD.co.jp/
instagram:https://www.instagram.com/vuild_works/
Facebook コメント
PORT編集部https://port.creww.me/
PORT by Crewwは、Creww株式会社が運営する、社会課題をテーマに、新規ビジネス創出を目指すスタートアップ、起業家、復業家、 企業をつなぐ挑戦者のためのオープンイノベーションメディアです。
- Advertisment -

Featured

【募集】古野電気の社内ベンチャーと一緒に、「建設DX」を実現するパートナーを求む!

【オープンイノベーションインタビュー】センシング、情報処理、情報通信の3つをコアテクノロジーに、魚群探知機等の船舶電子機器や、社会・産業に貢献するさまざまなソリューションをグローバルで提供している古野電気。その技術力を活用して、全く新たな領域に挑戦しているのが建設業界のデジタル化だ。社内ベンチャープロジェクトを立ち上げて、建設業界のデジタル化・遠隔施工の実現のため、現場環境に適した通信やセンサー機器を積極的に展開している。ただ、多様な建設業界の課題を解決する“建設DX”を1社で実現するのは困難なため、「FURUNO 建設DXアクセラレーター」を実施。具体的にどのような共創を目指しているのか、社内ベンチャー 建設DX事業責任者の石野祥太郎氏に話を伺った。 #募集 #古野電気 #インタビュー #アクセラレータープログラム #アクセラレーター #オープンイノベーション #スタートアップ #CrewwGrowth #大挑戦時代をつくる #Creww

【入山章栄×佐々木紀彦】30歳は動くとき。「大企業1社」キャリアからの脱却

【インタビュー】「入社すれば一生安泰」という“神話”を信じ、手にした大企業の切符。しかし、年功序列と終身雇用は既に崩壊している──。 転職や複業前提で働く「Z世代」とは違い、大企業神話を信じて1社で働き続けている30代、40代のビジネスパーソンは、このまま変わらない日々を送り続けても大丈夫なのか。 早稲田大学ビジネススクール教授で経営学者の入山章栄氏と、42歳で起業し新著『起業のすすめ さよなら、サラリーマン』を出版した佐々木紀彦氏に、1社経験しかない30代40代がこれからすべきこと、ミドル世代のキャリア論を聞いた。 #複業 #転職 #Z世代 #Creww #大挑戦時代をつくる

【提言】転職だけがすべてじゃない。会社を辞めずに外に出よう

【インタビュー】転職、複業、兼業、起業──。 日本型雇用が崩壊し、自分らしく働く選択肢は増えたとはいえ、これらはまだ一部の人しか経験したことがないのが日本の現状だ。 国際社会と比較しても、日本は圧倒的に人材流動性が低い。超少子高齢化社会で労働力人口も減り続ける日本で、このまま人材の流動性が低いままでいるとどうなってしまうのか。 キャリアデザインの専門家である法政大学教授の田中研之輔氏と、新規事業や社会課題解決に挑戦したい個人・スタートアップ・事業会社をプラットフォームでサポートするCreww株式会社 代表取締役CEOの伊地知天氏に話を聞いた。 #複業 #ゼロイチ #インキュベーション#Creww #大挑戦時代をつくる

【インタビュー】本業を辞めずに挑戦!報酬を得ながら複業としてゼロイチフェーズに参画するニューノーマルな働き方

【インタビューレポート】スタートアップでは、都度生じる課題をスピーディーに解決し、企業成長を促すためにも、必要なフェーズにタイムリーに対応できる幹部人材を必要としている。一方の現実は、「採用にかかる費用は抑えたい」「フルタイムで依頼をするには業務内容が少ない」など幹部クラスの人材確保にジレンマを抱える場合も多い。また、たとえスタートアップに関心があったとしても、一定数のリスクが伴う以上、転職には踏み切れずに大手企業に留まる優秀な人材が多いことは、非常に勿体ないことであると言える。果たして双方にとって突破口となる様なソリューションはないのだろうかー。 大手企業からスタートアップ企業への転職経験を持つ方々に、転職する際の葛藤や、スタートアップ企業に勤める今の実際について、率直なお気持ちを伺いました。 #スタートアップ #大手企業 #転職 #Creww #大挑戦時代をつくる
Facebook コメント