資金調達の目的
株式会社Officefactionでは、今回調達した資金を用いて採用やプロダクトの開発を進めています。Officefactionではコロナ禍でのテレワーク推進で新たに発生したオフィスのデッドスペースと、そこでサービスを提供したい事業者(マッサージセラピストやヨガ講師、英会話講師、ランチボックスなど)をつなげて、デッドスペース、オフィスワーカー、サービス事業者の3方良しな世界観を実現すべく、プラットフォームを開発中です。

Officefactionのサービス構想
コロナ禍によって多くの企業でリモートワークが浸透しました。コロナが収束に向かっていくなか、完全にコロナ前の世界に戻るとは考えにくく、週3、4日出社など、ハイブリッド型のワークスタイルが定着していくことが予想されます。
社員が出社したいタイミングは月末などに集中することが多く、その最大必要数にあわせてオフィス面積は確保しておく必要があります。するとどうしてもオフィスにデッドスペースが生まれがちです。本事業では、そのオフィスのデッドスペースと、そこでサービスを提供したい事業者をつなげるプラットフォームを開発しています。
投資家からのコメント
◆JSSA(日本スタートアップ支援協会)代表理事 岡 隆宏氏
JSSAではさまざまなスタートアップのメンタリングを日々行なっております。今回、樋口さんからOfficefactionのビジョンを伺った際に、アフターコロナの本質を捉える可能性を感じました。
オフィスという場所の価値を再定義して部分的に解放するという考え方で、従業員のエンゲージメント向上、生産性向上、メンタルヘルスなどの改善は、働き方改革の文脈にも乗っていて、時代に即した解決策になる可能性を秘めていると思います。これからのご活躍を期待しております。
エンジェル投資家 坂本 達夫氏
樋口さんも私も30代後半の2児の父で、お互いに猫を飼っているという、完全に同じ家族構成。そのことが分かった時点で、出資を決意していました。更にはOfficefactionの事業内容も、Google勤務時代にオフィスで頻繁にマッサージを受けてサボ…もとい鋭気を養っていた自分にとっては、非常に共感を覚えました。
私はこれまで複数の外資系企業に所属してきましたが、それらのオフィスはそれぞれ非常にユニークで、従業員をモチベートさせようという工夫に溢れていました。Officefactionが広がることで、日本の職場環境が働く人に優しくなればいいニャと思っています。
代表取締役 樋口 徹氏のコメント

Officefactionではウィズコロナ、アフターコロナを見据えて2021年11月より事業を開始しております。このコロナ禍で強制的に推進されたテレワークによってメリット、デメリット、さまざまな気付きがさまざまなレイヤーにおいてあったかと思います。そのさまざまな気付きでこれまでのオフィスの在り方、企業としての働き方、個人としての働き方のアップデートが迫られている中でひとつの解としてのサービスになるようプロダクトの作り込みを行っております。
この先、実際のオフィスを用いての実証実験なども予定しており、”出社したくなるオフィス”作りにご興味のあるオフィス関係者の方などお気軽にご連絡をいただけますと幸いです。
また、このようなOfficefactionのサービスを共に作っていく仲間も募集しております。全職種において募集中ですので、ご興味ある方はカジュアルなディスカッションから始めさせていただければと存じます。メールでもTwitterでもFacebookからでも大丈夫ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
Mail:t_higuchi@officefaction.com
Twitter:https://twitter.com/officefaction
【株式会社Officefaction 会社概要】
本社 | 東京都江東区 |
設立 | 2021年8月 |
代表者 | 代表取締役 樋口徹 |
事業内容 | オフィスのデッドスペースとそこでサービスを提供したい事業者をつなぐプラットフォーム |
URL | https://www.officefaction.com/ |
※Officefactionは経済産業省「出向起業等創出支援事業」の採択社です
