小型SAR衛星技術を活用した新ビジネスの創出を目指す株式会社Synspectiveに出資

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森トラスト株式会社は、2019年7月12日に、小型SAR衛星※1の開発、運用を手がける株式会社Synspective(シンスペクティブ)への出資を行ったことを発表した。

森トラストグループは、2016年に策定した中長期ビジョン「Advance2027」に基づき、グループのオープンイノベーションを推進すべく、200億円の投資枠を設け、M&Aやスタートアップ企業への出資を行う「新イノベーション投資戦略」を推進している。

このたび出資したシンスペクティブは、内閣府主導による革新的研究開発推進プログラム「ImPACT」※2における小型SAR衛星の技術開発の成果を、「持続可能な未来をつくる」ための社会インフラとして応用し、事業化するために設立された。
同社は現在、独自開発した小型SAR衛星の打ち上げに向けて機能試験を行っており、2030年までに25機の衛星の打ち上げと、世界の主要都市を観測できるシステムの構築を目指している。打ち上げた衛星から得られた地形や交通、経済活動などについてのデータを解析することで、将来的には、政府や企業など幅広い分野に対するソリューションを提供していく予定である。

今後も森トラストグループは、コーポレートスローガン「Create the Future」のもと、未来のイノベーション創出を推進すべく、ビジネス環境の整備や、スタートアップ企業との協業による新たな事業創出などを通じて、わくわくするような未来の創造を目指していく。

※1 SAR(synthetic aperture radar)衛星は、自ら電波を発し、その反射波を測定する一種のレーダによる観測衛星で、地表形状や高度・変位を測定することに優れています。また、光学式と異なり、雲や夜間の影響を受けにくい特徴を持っています。
※2 革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)とは、実現すれば産業や社会のあり方に大きな変革をもたらす革新的な科学技術イノベーションの創出を目指し、ハイリスク・ハイインパクトな挑戦的研究開発を推進することを目的として創設されたプログラムです。

シンスペクティブ 企業ロゴ

株式会社Synspective 会社概要
Synspectiveは、衛星による観測データを活用したワンストップソリューション事業を行う会社です。内閣府「ImPACT」プロジェクトの成果を応用した独自の小型SAR衛星により高頻度観測を可能にする衛星群を構築し、その衛星から得られるデータの販売、及びそれらを利用した政府・企業向けのソリューションを提供している。
SAR衛星は、自ら電波を発することで地表形状や高度・変位を測定する衛星である。太陽光の反射を観測する光学式の衛星と異なり、曇天や夜間でも地上を観測できる点で優れている。低コスト・小型のSAR衛星による衛星群を構築することで、天候/時間帯に依存しない観測データが広域・高頻度で取得可能になる。


会社名:株式会社Synspective
設立:2018年2月
所在地:東京都中央区銀座1-15-4
代表者:代表取締役 新井元行
事業内容:衛星データ解析によるソリューションの提供、独自の小型SAR衛星の開発・運用
ホームページ:https://synspective.com/

プレスリリース発表元企業:森トラスト株式会社
配信元:PR TIMES
執筆
INNOVATIVE PORT編集部 
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