本事業は、ボーンレックスが運営を受託し、実施しています。
事業の目的・背景
東京の経済の持続的な発展のためには、イノベーションを継続的に生み出していくことが求められている。そのイノベーションのエンジンとなるスタートアップが事業を実現していくにあたり、仮説検証や社会実装の検証を行うことは不可欠である一方、その機会・リソースに乏しく、成長の機会を逃していることも少なくない。そこで本事業では、革新的なビジネスアイデアを有し、新たなビジネス領域で大きな成長を志向するスタートアップのニーズに合わせて、仮説検証や社会実装の検証等に向けた実証実験を効果的にサポートすることで、スタートアップの成長を着実に支援することを目的としている。
事業内容
本事業で採択されたスタートアップは、運営事務局の支援のもと、自らの成長に資する仮説検証や社会実装の検証等に向けた実証実験を実施。実施スキームは以下の通りである。

第2期 採択企業
書類審査・ピッチ審査を実施し、応募総数70件以上の中から第2期採択事業(5件)が決定された。
<採択企業/実証するプロダクト・サービスの概要> ※五十音順
・アシオット株式会社(三上 楊平)
既設計器のアナログメーターに後付けするOCRカメラを活用し検針作業の省人化・人件費削減を実現する、AIとカメラを組み合わせた遠隔自動検針サービス
・ELESTYLE株式会社(盧 迪)
20種類超のキャッシュレス決済に一括対応可能とすることで、利用者の利便性向上、駐車場、駐輪場などのサービス事業者のコスト削減を実現するマルチ決済サービス「OneQR/elepay」
・株式会社GATARI(竹下 俊一)
宿泊客にホテル内に配置された音声をもとにストーリーを楽しむ新しい宿泊体験を提供することでホテルの集客・売上向上を目指す、Mixed Reality(複合現実)プラットフォーム「Auris
・株式会社grow&partners(幸脇 啓子)
保育と習い事を組み合わせたプランを提供することで、一時保育の利用拡大を実現する、スマートフォンで使える一時保育検索・予約システム「あすいく」
・株式会社ピリカ(小嶌 不二夫)
ポイ捨てゴミ問題の解決に向けて、車に取り付けたスマートフォンで撮影した動画を分析・可視化し、広範囲のゴミの分布状況を計測・提供する調査サービス「タカノメ」自動車版
<第2期 今後のスケジュール(予定)>
2021年12月上旬 第1ターム実証実験開始(3か月程度)
2022年3月下旬 成果報告会(第1期・第2期合同)

※新型コロナウイルス感染症拡大防止により、プログラムの内容やスケジュールに一部変更が生じる場合がある。
協力企業・行政等
本事業に協力可能な企業・行政機関等を随時募集している。
電話:050-5806-5116 平日10:00~17:00
メールアドレス:info@poc-ground.tokyo
公式WebサイトへのQRコード本事業HP:https://poc-ground.tokyo/
Facebook:https://www.facebook.com/PocGroundTokyo/
Twitter:https://twitter.com/PocGroundTokyo
本事業受託運営会社 株式会社ボーンレックスとは

株式会社ボーンレックスは、“世界をワクワクさせる”ことを目指して、個人起業家から大企業まで新規事業の事業化支援を行い、あらゆる人の想いをカタチにしている。事業化にコミットすることを強みとし、ミッション策定→ビジネスモデル構築→POC(実証実験)→リリースまで伴走型でトータルサポート。時には、クライアントの代わりに自社リソースで事業を立ち上げ、クライアントに売却する、事業の代理出産モデルも提供する。数々の新規事業を立ち上げてきた経験を活かし、ビジネスを共に築き上げることを目指している。
社名 | 株式会社ボーンレックス |
設立 | 2013年10月 |
所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目3−1 新東京ビル4階 |
代表者 | 室岡 拓也 |
事業概要 | ベンチャー及び大手企業に対する新規事業立ち上げ支援全般 (コンセプト、コンサルティング、資金調達支援、ハード・ソフト開発、映像製作等実務支援を含む) 地域活性化の支援、各種研修・授業、イベント・セミナー企画運営、市場調査 |
URL | http://www.bornrex.com/ |
