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木曜日, 5月 26, 2022

マイナンバーカードを活用した給付金等のATM受取システムの実証を実施 !|兵庫県加古川市×セブン銀行、セブン・ペイメントサービス、xID、両備システムズが連携

兵庫県加古川市と、セブン銀行、セブン・ペイメントサービス、xID、両備システムズは、セブン銀行ATMで住民が給付金等の受け取りを安全かつ速やかに行えるシステムの構築と、関連する周辺環境の整備、本仕組みの本格導入に向けた実証を2022年7月頃に行います。

コロナ禍において1日でも早く給付金を受け取りたいニーズに応えたい

2020年に実施された特別定額給付金給付では自治体において膨大な事務手続きが発生し、給付金の入金までに相当の時間を要した自治体が多くあった。要因としては、給付金の対象者の銀行口座について、全員分かつ最新の情報を把握する必要があったことや、提出書類の確認や給付金の口座振り込み手続きに一定の時間を要した、といった事情が挙げられるだろう。コロナ禍において1日でも早く給付金を受け取りたいという住民のニーズと自治体の給付事務の現状との間にあるギャップが浮き彫りになった。

本実証では、セブン銀行ATMとマイナンバーカードと連携したデジタルID「xID」、両備システムズ「給付金等ATM受取システム」を活用してスムーズな受取環境を構築し、従来の給付金関係の事務処理プロセスが抱える課題の解決を目指している

本取組みの内容

本取組みでは、マイナンバーカードで本人確認を行った給付対象者がxIDアプリを利用し、銀行口座を保有していなくとも、全国に2万6千台以上あるセブン銀行ATMで現金を受け取ることができるシステムの構築と給付金支給の事務処理プロセスの改善を目指している。

特別定額給付金で国民の多くが感じた給付金受け取りに関する課題をマイナンバーカードとセブン銀行ATM、そして新たに構築する給付金等ATM受取システムを活用して解決するのである。

これまでは、住民が本人情報と口座情報および、その証拠書類を郵送で提出し、自治体職員がそれを確認したあとに金融機関に振り込みを依頼し、住民は銀行口座で給付金等を受け取っていた。今回はマイナンバーカードを活用し、オンラインで本人確認を済ませた対象者がセブン銀行ATMから給付金等を現金で受け取る流れとなる。

給付金等の受け取りにあたっては、セブン・ペイメントサービスが提供する「ATM受取」を活用することで、銀行口座情報を申請・登録する必要はなく、銀行口座をお持ちでない方でも受け取りが可能となる。また、自治体職員は、総合行政ネットワーク(LGWAN)から本システムを直接利用することが可能だ。

セブン銀行ATMでの受取までの流れ(イメージ)

本協業における役割分担

加古川市実証フィールドの提供、給付金等支給の試行
セブン銀行、セブン・ペイメントサービスセブン銀行ATM、「ATM受取」を活用した給付金受取チャネルの提供
xIDマイナンバーカードと連携したデジタルID「xIDアプリ」による本人確認
両備システムズ給付金等ATM受取システムの構築、クラウド連携サービス「R-Cloudサービス」(R-CloudProxy for kintone、R-Cloud Auth for xID(仮称)、R-Cloud Payment for セブン・ペイメント(仮称))の提供

実証の予定〜10万円を超えない範囲で実施〜

実証は2022年7月頃を予定されている。今回は犯罪収益移転防止法で規定される10万円を超えない範囲で実施し、本人確認にはマイナンバーカードと連携した「xIDアプリ」を利用する。実証参加者は今後検討される。

対象者は給付金等ATM受取システムを介して、オンライン上で本人確認を実施したのち、ATMでの給付金受取に必要な番号等を取得。給付金等の支給にあたっては、セブン・ペイメントサービスの「ATM受取」を活用し、今回開発するシステムとAPIによる情報連携を実施する。

給付金等ATM受取システムは業務改善プラットフォーム「kintone」等クラウドサービスにより構築。外部クラウドとの連携対応を容易にするため、xIDとの連携には「R-Cloud Auth for xID(仮称)」、セブン・ペイメントサービスとの連携には「R-Cloud Payment for セブン・ペイメント(仮称)」が利用される。LGWANから給付金等ATM受取システムを直接利用するため、クラウドアクセスサービス「R-Cloud Proxy for kintone」が利用される。

今後の予定

住民が自治体から受け取るものには、給付金だけでなく還付金などがある。自治体業務に携わっている知見を活かし、幅広い業務への活用に期待がかかる。また、住民が必要に応じて受け取り方法を選択できるよう、公的個人認証機能の実装を行い、今後は10万円を超える給付・還付でも利用できることを目指。

株式会社セブン銀行について

株式会社セブン銀行は、「セブン‐イレブンにATMがあったら便利なのに・・・」という顧客の想いに応えるため、2001年に創業された。以来、「いつでも、どこでも、だれでも、安心して」利用できるATMサービスの提供を通じ、安全かつ効率的な決済インフラの構築に努めている。2021年12月には国内ATM設置台数26,000台を達成し、一日約230万人の顧客が利用する社会インフラの一つへ成長している。

株式会社セブン・ペイメントサービスについて

株式会社セブン・ペイメントサービスは、セブン銀行ATMを通じた送金サービスを提供する資金移動業者として2018年に誕生した。企業から個⼈への送⾦を、銀行口座不要でセブン銀⾏ATMとセブン‐イレブンのレジで受け取れるサービス「ATM受取」を提供している。また、セブン銀行の提供する「売上金入金サービス」や「リアルタイム振込サービス」等のサービスを利用している法人顧客の窓口としての機能も担っている。

株式会社両備システムズについて

官公庁、医療機関など公共系ソリューションおよび文教、運輸・交通、製造・流通業向けの民需系ソリューションを展開している独立系ICT企業である。
クラウドサービスに加え、独自のセキュリティサービスおよび、スピードと安全性の両立を実現するBPOサービスを展開しているのも特長だ。自社のデータセンターから展開している各クラウドサービスは、到来するDX(デジタルトランスフォーメーション)による情報社会を見据え、様々な他社プラットフォームと連携を進行中である。

両備システムズコーポレートサイト:https://www.ryobi.co.jp/

xID株式会社について

xID株式会社は「信用コストの低いデジタル社会を実現する」をミッションとして掲げ、マイナンバーカードを活用したデジタルIDソリューション「xID」を中心に、次世代のビジネスモデルをパートナーと共に創出するGovTech企業である。

xID社コーポレートサイト:https://xid.inc/

「セブン銀行アクセラレーター2021」スタートアップ企業「xID」と「べスプラ」が採択!

2021年4月12日

xIDアプリについて

『xIDアプリ』は、マイナンバーカードと連携することで、より手軽に本人確認、本人認証、電子署名ができるデジタルIDアプリである。初回登録時にマイナンバーカードの署名用電子証明書をスマートフォンのNFCで読み取り、本人確認を実施することでIDを生成。以降、xIDアプリを使って電子認証・電子署名を行うことで、金融サービス利用開始時の本人確認や行政手続きをオンラインで完結させることができる。

社名xID株式会社
設立2017年04月
所在地東京都千代田区永田町2-14-3
代表者日下 光
URLサービスサイト:https://x-id.me/
xIDアプリの作成手順紹介動画:https://youtu.be/mYx8FQ6WLgY
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