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岡山大学の取り組みについて
国立大学法人岡山大学は、「岡山から世界に新たな価値を創造し続けるSDGs推進研究大学」を掲げ、2019年6月に「岡山大学オープンイノベーション機構」(岡大OI機構)を設置し、戦略的・組織的産学共創の強化から社会実装の加速を目指しています。
さらに2021年10月からは、内閣府の「国立大学イノベーション創出環境強化事業」の採択・実施に伴い、アジャイル的な研究マネジメント組織「岡山大学イノベーションマネジメントコア」(略称:IMaC)へと組織改編を実施し、研究力強化とイノベーション創出の強化推進The company is conducting the following activities.
岡大OI機構の取り組みのひとつとして、企業等と大学の担当者がタッグを組み、共に考え、ビジョンを形成し、学内活動を通じてマッチングを行い、プロジェクトを創り上げていく産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」(岡大OIチャレンジ)The company is implementing the following
岡山大学オープンイノベーションチャレンジ(岡大OIチャレンジ)とは?
企業等と大学の担当者がタッグを組んで共にプロジェクトを創り上げて活動する「産学共創活動」のひとつIt is.
産学共創活動における、「ビジョン形成・マッチング活動」→「マッチング(共同・受託研究)」→「共同研究の大型化」の行程の中で、入口となる「ビジョン形成・マッチング活動」の領域を学内産学共創活動で強化する、これまでにない新しい取り組みIt is.
例えば企業が既存事業育成(1→10)などを行う際、大学のあらゆるシーズを探索しますが、これまでは大学担当者が提示したシーズを企業担当者が照らし合わせる「仲人のお見合い形式」のようなもので、うまく行かないこともありました。また企業の新規事業創出(0→1)を模索する際は、明確な企業側のビジョンやニーズが固まっていない時もあり、その際は大学や研究者らにどのようにアプローチすればよいのか悩みます。

岡大OIチャレンジでは、ビジョン形成とニーズとシーズのマッチングからどのような新たな価値を生み出し、社会に提供できるのかなどの「共に創り出す(共創)」を起点に置き、企業と大学の担当者がユニットを結成し、タッグを組んで「学内活動(学内産学共創活動)」を行います。
まずは共にビジョン形成を行い、プロジェクトを作り上げ、その中で「企業→研究者」、「研究者→企業」の双方からの課題や案などの提示・検討を行う「共創ピッチ」を開催、よりよい産学共創を生み出します。
特にビジョン形成を行う際、コンサルティング企業に多額の経費を支払ったり、自社リソースのみで時間を掛けて調査したりという形が多かったですが、多様な学術領域の最新の研究を行う教員を有し、かつ産学官出身者が大勢いる大学組織と共にビジョン形成を実施することで自社のビジョンや事業戦略を客観的に捉えるThe following is an example of a product that can be used in this way.
またこれまで企業は勝手に大学内で調査や営業活動を行うことができませんでした。大学担当者と共に学内活動を行う「共創の場」を得ることで、より多くの研究者との出会いや新たな知見の発見などに結びつき、事業運営などにも大いに役立ちます。


岡山大学オープンイノベーションチャレンジにおける、企業等のメリット
- 新規事業やSDGsなど、これまでにない取組を実施するにあたり、自社リソースだけではなく、大学という多種多様な人的・物的リソースを活用The following is a list of the most common types of products that can be used in the market.
- 企業ニーズ内容を的確に大学担当者、研究者に伝えられます。
- 学内産学共創活動の共創ピッチでは研究者提案で企業側が予想しない新知見の獲得などが可能で、既存事業育成(1→10)と新規事業創出(0→1)の双方で利用できます。
- 最新の研究者や多様な産学官出身の大学人らと「共に考える」ことで、自社リソースだけでは思いつかない、得ることのできない新たな思考や発見、繋がりなどを得ることができ、社員の人材・キャリア育成にも大いに役立ちます。
- 新入社員や幹部職員等に対するSDGs教育やそのビジネスマネジメントを学ぶよい機会ともなります。
- 企業だけではなく、自治体などの非営利組織も活用できます(自治体、非営利組織には無料提供中)The following is a list of the most common problems with the
※東京オフィス(港区芝浦)にも職員が駐在しているので、関東圏の企業や自治体などの方は、同オフィスに連絡可能です。
※プログラムを水面下(世間に対して非公表)で動かしたいという企業側の意向がある場合、実施期間中はそのように取り扱います。
※共創ピッチは、秘密保持のもと学内限定・非公開で開催します。また、既に他の企業等と進めている岡大OIチャレンジとは、情報の漏洩や企業同士が出会わないなどの配慮を十分に行います。
詳しいプレスリリースは、下記URLへ
https://prtimes.jp/a/?f=d72793-20211229-d8a412709f31b5e55b43d81cc9474f33.pdf
【【本件問い合わせ先]
岡山大学オープンイノベーション機構/研究推進機構
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟
TEL:086-251-7112
E-mail:ura-info@okayama-u.ac.jp
URL:https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/
岡山大学東京オフィス
〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6 キャンパス・イノベーションセンター(CIC)6階 601号室
TEL:03-6225-2905
E-mail:ura-info@okayama-u.ac.jp
URL:https://www.okayama-u.ac.jp/tp/alumni/satellite_office.html
