
共創プログラムに取組む背景とは?
私たち日立グローバルライフソリューションズ(日立GLS)は、家電・空調事業を展開している会社です。人々の価値観・社会環境の変化に即したライフソリューションを創出、拡大するため、オープンな協創を推進しています。本プログラムを通して、人々の生活に寄り添うソリューションで、くらしのハピネスをともに探索するパートナーを募集します。
日立GLS『くらしのハピネス協創プログラム2022』
▶︎募集期限:2022年6月10日(金)20時まで。
▶︎対象企業:国内外すべてのスタートアップ。業種不問。
▶︎参加費:無料
▶︎主催:日立グローバルライフソリューションズ株式会社
共創プログラムで実現したいこと
心身ともに良い状態が持続し、幸せに過ごすことができるウェルネスサービスを創出したい!
テレワークの普及で家で過ごす時間が増えています。メリットの陰で、運動不足やストレス増加など新たな問題が浮かびあがってきました。IoT家電のデータや長年の家電事業で蓄積したノウハウなどを活用して、心身ともに健康な状態を維持でき、大切なひとと幸せに過ごせるサービス、デバイスをともに創り出すパートナーを募集いたします。
家庭内平和を守るため,ポジティブに家事を取り組める新たな仕組みを作りたい!
家事は家庭の大切な営みのひとつです。しかし、生活リズムのちょっとした変化や意見のすれ違いが原因で、家事への理解に歪みが生まれることもあるようです。そこで日立は、家族みんなが家事について一緒に考え、そして楽しんで取り組めるサービスや仕組みづくりを共に協創するパートナーを募集いたします。
家で過ごす時間をもっと楽しく!充実した暮らしを家電で応援したい!
私たちは、くらしをより豊かにするために、家電としてサポートできることがあると考えています。皆さんの製品などと、家電を連携・融合させることで、家の中のすごし方にイノベーションを起こす協創パートナーを募集いたします。
スタートアップが活用できる日立グローバルライフソリューションズ株式会社の経営資源(リソース)
・社会インフラを支える日立グループ事業基盤
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。金融・官公庁・自治体・通信向けITサービスやお客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、産業流通、水インフラ、ヘルスケア、家電・空調システム、計測分析システム、ビルシステムなどの幅広い領域でプロダクトをデジタルでつなぐ「コネクティブインダストリーズ」と、自動車・二輪車の分野で先進技術を提供する「オートモティブシステム」の事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。
その中で、日立グローバルライフソリューションズは家電、空調機器、設備機器などの販売およびエンジニアリング、保守サービスの提供、デジタル技術を活用したプロダクト、ソリューションを提供しています。日立グループとの連携や豊富なユースケースを蓄積したデータ活用基盤『Lumada』などを活用し、ソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。
・家電製品・業務用空調の提供と、中量産製品の設計・製造技術
コネクテッド家電を含む家電・業務用空調機をはじめ、家電80年以上、空調60年以上の製品開発で培った開発・量産、調達力のリソースを提供することが可能です。
・多様化するライフスタイルに寄り添い、QoLを高める『コネクテッド家電』
私たちは、多様化する生活者のニーズに対して「ひとりひとりの好みに寄り添う商品・サービス」を提供することで、世界中の人びとのQoL向上をめざしています。 洗濯機、冷蔵庫、電子レンジの主要な機種をコネクテッド化して世の中へお届けしています。 洗濯機や冷蔵庫、電子レンジなど主要な機種では、コネクテッド家電としてスマートフォンと連携し、アプリからいろいろな操作ができるなど家事をサポートしています。
・事業基盤を支える営業、アフターサービスネットワーク
地域に密着した『営業拠点』や『アフターサービス拠点』を整備しています。
・様々な流通チャネルの活用
私たちは、家電拡販のために家電量販店、EC販売パートナー、ハウスメーカーなどの流通チャネルを持っています。業務用空調機では、法人顧客へ販売、保守を行っており、全国に製品をお届けするために物流拠点も整備してます。
また、『日立家電メンバーズクラブ』を開設しており、多くの人びとに登録いただいております。クラブ会員へは便利な暮らしに役立つ情報や特典を配信しております。
プログラムへの意気込み
本プログラムの実現したいことはプログラム推進メンバーそれぞれの想いを起点に、議論を重ね設定させていただきました。スタートアップのみなさまと私たちメンバーの想い、発想、技術を掛け合わせて、あたらしいハピネスを生み出し、世界中へ届けましょう!
